前回のこぶしとつばきも、傷んできてそろそろ生けかえるかと思っていましたところ、ちょうど桜の蕾の膨らんだ枝が手に入りました。
本当は、お茶席を開く日の早朝に手に入れた生花をその日の茶花として使うのが良いのだそうですが、花の種類にもよりますが、今の時期は割合長もちします。
さくら切るばかうめきらぬばかと言い、さくらは枝をきるとそこから病気が入ったり、悪いことが多いようで、枝ぶりも自然のままが良いのですが、ちょうど、公共施設の駐車場周囲のさくらが電線に触れたりして、職人さんが入って整枝しているところでした。
もうあと数日で満開のさくらが見られるのに、もったいないこと。切り取った枝は処分されてしまうようなので、お願いして分けていただきました。
床の間の花瓶に生けて二日ほどして咲き出しました。
水揚げがよく、気を付けてさし水してあげないとすぐなくなってしまうようです。
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