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〖家庭教師のトラコ〗1話~最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想。母親に鬼厳しい橋本愛

脚本・遊川和彦、主演・橋本愛〖家庭教師のトラコ〗1話から最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想、キャストまとめ。
母親には鬼厳しいトラコ(橋本愛)には大いなる野望があった。
2022年7月20日よる10時から日本テレビ系にて放送開始。
『家庭教師のトラコ』1話から最終話まで全話あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

〖家庭教師のトラコ〗

主演:橋本愛 / 脚本:遊川和彦
日本テレビ系 毎週水曜日よる10時放送
※放送予定は変更になる場合があります



〖家庭教師のトラコ〗あらすじ・ネタバレ感想 

★項目クリックでページ内ジャンプ
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第2話【5千円の正しい使い方】(2022年7月27日放送)
第3話【20万円必勝投資術】(2022年8月3日放送)

〖家庭教師のトラコ〗キャスト 
 ※ゲストは各話に記載

☆.。₀:*⭐︎゜✲゜*:☆.。₀:*⭐︎゜✲゜*:

【遊川和彦&橋本愛 関連記事】

トラコの嫌いな言葉

1つめは「分かんない」
2つ目は「しょうがない」
3つ目は「凄くない?」
4つ目「心配ない」
5つ目「ツイてない」
6つ目「愛」
7つ目「無理」「ありえない」
8つ目「たら」「れば」

〖家庭教師のトラコ〗主題歌♪茜(森山直太朗)




〖家庭教師のトラコ〗キャスト 

●根津寅子(橋本愛) 26歳
 合格率100%の高卒コスプレ家庭教師
 野望の為に権力者の息子の家庭教師をする
 授業日は生徒宅で一泊
 週1で福多のマンションに転がり込む

●福田福多(中村蒼)
 トラコとは同じ養護施設で育った幼なじみ
 東大卒、3年程財務省に勤務
 現在はトラコの秘書

<中村家>
●中村真希(美村里江) 36歳
 明大卒で金融業界新聞の記者
 子供を有名私立小学校に合格させたい
●中村知恵(加藤柚凪) 6歳
 難関小学校のお受験を控えている
●中村朔太郎(細田善彦) 36歳
 知恵の父親で≪お受験≫に消極的
 玩具メーカーの商品開発担当

<下山家>
●下山智代(板谷由夏) 42歳
 バツイチで親が残した定食屋を切り盛り
 日々生活に追われ底辺であえぐ
●下山高志(阿久津慶人) 12歳
 超難関私立中学に進学希望
 学校でいじめられカツアゲされる
●下山満男(丸谷智己) 48歳
 高志の父親で親権を取り戻したい
 母親と2人暮らし

<上原家>
●上原里美(鈴木保奈美) 50歳
 ホステス時代に銀行家の愛人になる
 守を出産後、一人で育てていた
 正妻になり3%の超富裕層になる
●上原守(細田佳央太) 17歳
 里美に東大合格を期待されている
 お笑い芸人になりたい
●上原利明(矢島健一) 58歳
 代々銀行に勤めている家系
 東大卒業後は出世街道を上り次期頭取候補
 前妻が亡くなり里美と守を迎え入れた
●上原憲一(塩顕治) 27歳
 前妻の息子で金融庁の官僚
 父の愛人だった里美とその子・守を疎む
●上原椿(長見玲亜) 22歳
 前妻の娘で兄同様、里美と守が疎ましい
 東京藝大でバイオリンを専攻している

●上原家の家政婦(永井延枝)



〖家庭教師のトラコ〗第1話あらすじ・ネタバレ感想 

【1万円で幸せになる方法】
新聞記者の中村真希(美村里江)と夫の朔太郎(細田善彦)は、娘・知恵(加藤柚凪)の受験塾への入学面接に挑むも不合格。
私立合格への道が他にないか焦る真希に届いた怪しげな1通のメール。
「どんな志望校も合格率100%!しかも授業料はそちらが決める!」

藁にもすがる思いで『家庭教師のトラコ』面接会場へ向かった真希の前に現れたのは、東大卒で元財務相勤務の秘書・福田福多(中村蒼)を従えた高卒、コスプレ、無愛想、おまけに17階まで階段を3往復しろなどとムチャブリするような家庭教師・根津寅子/トラコ(橋本愛)だった。

①教育方針に口を出さない
②授業中は部屋を覗かない
③授業の日はお宅に泊めていただきます
トラコから出された3つの条件をいぶかしがりながらも真希は契約を結ぶ。
メリーポピンズ風ファッションで中村家を訪れたトラコは、真希から授業料1万円を受け取ると知恵と2人きりになり、
「知恵ちゃんにとって幸せとは何かを考えてみましょう。この1万円を使って」
と、授業料の1万円を知恵に渡す。
その夜、中村家に泊まったトラコは真希に厳しく食事の無駄を指摘する。

トラコは、真希のほか、息子を東大に合格させたい上原里美(鈴木保奈美)、中学受験を控えた息子を持つ下山智代(板谷由夏)と契約している。
上原家には美人教師風、下山家には熱血教師風の姿で現れ、日曜日には洗濯物を持って福多のマンションへ転がり込む。

中村家を再訪問したトラコが1万円の使い道を聞くと、知恵は好きなだけオモチャを買うと答える。
オモチャを買って真希に叱られた知恵は今度は両親を喜ばせたいから、もう1回、1万円くれる?とトラコにお願いするが……。

●感想
パゴダ傘を持ったメリーポピンズ風ファッションの橋本愛さんが可愛い。
ミーハーな母上が三姉妹の中で一番顔が濃いという理由で勝手にオーディションに応募したのがきっかけとは思えないほど演技派俳優になった橋本愛さん。
今作が地上波民放連続ドラマ初主演。
プロの小説家も舌を巻くほど語彙力と表現力が豊かな方で、トラコも独特な女性になるのでは、と楽しみにしていた。

ブハーッ(((*≧艸≦)ププッ
トラコったらコスプレキャラになりきりすぎてヘロヘロじゃーん。
真希(美村里江)にクビにされたのに知恵(加藤柚凪)を連れ出すトラコ。
それ、誘拐だよぉ(((゜Д゜;)))
お小さいのに加藤柚凪ちゃんの長台詞、凄っ。
遊川さん、鬼だな。

ん?ん?ん?ト、トラコ…
口座に8千2百万円も持ってる!Σ(゚□゚)
♪ルラルララーラン(^.^)/~~~



〖家庭教師のトラコ〗第2話あらすじ・ネタバレ感想 

【5千円の正しい使い方】
母・智代(板谷由夏)が営む『万福亭』のレジから5千円札を抜き取った高志(阿久津慶人)だったが、トラコ(橋本愛)にバッチリ目撃されてしまう。
実は高志はいじめあっていてカツアゲされていると知ったトラコは、課外授業と称し高志について行く。

トラコは、高志をいじめている連中にカツアゲした金の使い道を尋ね、使い道がゲーム課金だと分かるやダメ出ししてさっさと引き上げる。
だが、高志は金を渡す。
健気に働く母の姿を見て複雑な思いを抱く高志に、トラコは「あの5千円は、本当はどう使われれば良かったのか考えてみようか」と宿題を出す。

金銭的にゆとりがない定食屋の息子の家庭教師をトラコが引き受けたことを不思議に思った福多(中村蒼)は、トラコに理由を尋ねるが……。

〖家庭教師のトラコ〗第2話ゲスト

カツアゲ男子・中田斗真(山下光琉)、高橋伊織(中川慶二)、(小鷹狩八)
上原里美に媚びる看護師(飯野茉優)
高志の祖母(柳谷ユカ)
高志の担任(水野智則)
トラコにボコられるヤンキー(Kaito、浅見和哉、小林虎之介)

●感想
高志(阿久津慶人)はつけいるスキだらけだもん、そりゃいじめられるわ。
問題と向きあうチャンスに言ったことがトラコ(橋本愛)を辞めさせること、いじめの加害者連中には物言えぬのに母親には暴言。
加害者連中にも、貧乏人から巻き上げるのが面白いように言われてしまう。
そんな高志をトラコは一喝。
「結局おまえは勇気がないだけだろ!」

高志が出した5千円の使い道は母への感謝。
母の日に照れて何もあげていないことに気づき、カーネーションの代わりに真っ赤な薔薇の花束をプレゼント。
働きづめで本音は疲れ切っている高志の母・智代(板谷由夏)。
でもさ、父・満男(丸谷智己)は頼りないけどお金持ちだし勉強するなら父を選ぶ方が良くない?

福多(中村蒼)の警官コスプレ、似合う~。

※家庭教師のトラコ衣装:美村里江さん




〖家庭教師のトラコ〗第3話あらすじ・ネタバレ感想 

【20万円必勝投資術】
上原守(細田佳央太)は路上で単独お笑いライブをしているところを家庭教師のトラコ(橋本愛)に目撃される。
トラコは守に、母親の里美(鈴木保奈美)に芸人になりたいと打ち明けることを提案するが、守は「無理でしょ、反対するに決まっている」と諦めモード。
そんなこととは露知らず、里美は守に東大に合格の為にトラコに倍の20万円を授業料として渡す。

トラコは里美からもらった20万円を「先行投資」だと言い、お笑い養成所に入る費用として守に渡す。
翌週、守は願書と20万円を持ってお笑い養成所を訪れたが、里美に黙って入学することに怖じ気づき……。

〖家庭教師のトラコ〗第3話ゲスト

トラコと福多が雇った子役(加藤矢紘)

●感想
守(細田佳央太)の授業料は週20万円。
ひいぃ{{(@_@)}}
親にそんだけ払わせたらお笑い芸人になりたいとか言ってないでとりあえず勉強しろよって思っちゃうわ。
母・里美(鈴木保奈美)はトラコに
「あの子、止めてくれたらボーナスでも何でも払いますから!」
おーい、1週間でナンボ払うんや(゚◇゚)
最後にヘタレの守にトラコがキレたのはすっとしたな。

トラコの母親へのあたりはいよいよ本格的になりそうだ。
一体何を企んでるのだろう。



〖家庭教師のトラコ〗第4話あらすじ・ネタバレ感想 

【1万円。拾うのとあげるの、どっちが幸せ?】
中村真希(美村里江)はリストラの危機に直面し、結局上司にタンカを切って自ら退職してしまう。
中村家の家計を心配するトラコ(橋本愛)は、真希に夫の朔太郎(細田善彦)に相談するよう助言するが、真希は聞き耳を持たず。
その夜、トラコが同席する食卓で朔太郎は、振り込め詐欺に引っかかった母親を助けてほしいと真希に頼む。
だが、真希はこれを拒否。
トラコは真希に「1万円拾うのと1万円あげるのと、どっちが幸せだと思いますか?」と問う。

〖家庭教師のトラコ〗第4話ゲスト

デスク(加瀬信行)
入院中の高齢女性(仲野元子)
代行業の父役の男性と娘役の少女(福澤重文、中野翠咲)
中央流通産業新聞社人事部職員・田島伸治(中田春介)

●感想
キレて会社を辞めた真希(美村里江)は次の仕事が見つからず追いつめられる。
新聞じゃんけん遊びでも盛り上がる夫・朔太郎(細田善彦)と娘の知恵(加藤柚凪)に八つ当たり。
新聞記者としてのプライドをそのまんま足蹴にされている、それも家族に。
そりゃあ腹立つわ~。

トラコ(橋本愛)は真希に一言。
「知ってます?子供の前で親が取り乱すのが教育に一番良くないって」
確か『ドラゴン桜』でも夫婦は仲良くするようすすめていたけど、結局、教育に最も必要なのが円満な家庭ってことなのかしら?

真希は、心が豊かでないと自分を見失うと気づく。
心が荒んでいくのって概ねお金がないことが原因なんだけどね。
貧しくとも心は錦ってのは難しいのよ?
それはそうと、トラコは8千万円を何に使ったの?



〖家庭教師のトラコ〗第5話あらすじ・ネタバレ感想 

【子供のために4630万円残す方法】
下山智代(板谷由夏)は胃がんの手術を1週間後に控えながら、息子の高志(阿久津慶人)に打ち明けられずにいる。
母親の様子に違和感を覚える高志に、トラコ(橋本愛)はいずれ分かるから焦らず待つよう話す。

智代は、もし死んでも高志に残せるお金がほとんどなく絶望的になる。
トラコの計算によると高志が大学を卒業するまでに必要な金額は4630万円。
智代が用意できそうな金額は、父が残した店の火災保険4000万円を除けば187万円しかなく、元夫の満男(丸谷智己)に相談しようとするのだが……。

〖家庭教師のトラコ〗第5話ゲスト

高志の祖母(柳谷ユカ)
保健相談会の相談員(高木トモユキ)
宝くじ売り場の呼び込みの男性(水野智則)
智代の主治医(村本明久)
里美のバッグを引ったくる子供(松野晃士)

●感想
不思議だよね、智代と満男(丸谷智己)って何で結婚したんだろ?
家庭環境が合わないし、知り合う接点がどこにあったのか分からん。
あの2人に恋愛感情が生まれたことが想像もつかない。

智代は、自分ばかりが不幸だと嘆くが、運が悪いわけでも何でもないと思う。
そもそも感情論で行動してりゃそうなるわ。
そんな智代は息子の高志(阿久津慶人)が大学を卒業するまでに必要なお金4630万円を手に入れる為に、ついに火災保険を狙う。
そこまでやるなら再度元旦那に頭下げろや。
プライド捨てずに犯罪に手を染めようって発想だから失敗してんだよ。
智代に腹が立ったけど、高志に宛てた遺書の文章は良かった。



〖家庭教師のトラコ〗第6話あらすじ・ネタバレ感想 

【人は愛で動くのか、お金で動くのか?】
上原里美(鈴木保奈美)のバッグをひったくった男の子(松野晃士)をトラコ(橋本愛)が捕まえ、里美とトラコはその子を[児童ホーム星海の森]に送り届ける。
男の子が閉鎖寸前の施設を救いたくて犯罪を犯したと推測したトラコの話を聞き、里美は必要なお金3000万円を夫・利明(矢島健一)に相談しようとする。

利明の新頭取就任パーティーを開くことを告げると、娘の椿(長見玲亜)は3000万円のストラディバリウスのお披露目、息子の憲一(塩顕治)は3000万円の絵画を会場に飾りたがり、利明も1本300万円のロマネコンティを10本振る舞うつもりだと言う。
里美は、児童養護施設を助けてほしいと頼むが……。

〖家庭教師のトラコ〗第6話ゲスト

里美のバッグをひったくった子(松野晃士)
[児童ホーム星海の森]施設長(高谷智子)
利明の愛人で新副頭取・水野(遊井亮子)
ヤクザの子分達(野依康夫、俵広樹、和田三四郎)

●感想
里美(鈴木保奈美)は
「主人は愛情深い人なんです」
と言うけれど、本当に愛情深い人なら先妻の子の憲一(塩顕治)や椿(長見玲亜)の後妻への当たりのキツさを緩和するくらいの役目は果たしてくれそうに思うがね。
自分が愛した人が血も涙もない男だとは認めたくなかったんだろうけど。
それにしても、ワインと絵は偽物に気づかないかもしれないが、さすがにヴァイオリンはバレると思うけどなぁ。



〖家庭教師のトラコ〗第7話あらすじ・ネタバレ感想 

トラコの謎が判明し新展開へ

【トラコの本当の目的「家庭教師やめます」】
トラコ(橋本愛)と連絡がとれなくなった中村真希(美村里江)、上原里美(鈴木保奈美)、下山智代(板谷由夏)は、トラコの身を案じる。
その頃、トラコは福多(中村蒼)のマンションにいた。
トラコは母親達の電話を無視し、福多に「そろそろ例のこと伝えて」と指示を出すが、福多は気が進まない。
福多は5年前のトラコとの再会を思い出す。

〖家庭教師のトラコ〗第7話ゲスト

福多の財務省での上司・課長(阪田マサノブ)
トラコがビラを配っていた[青北ゼミナール]の職員(水野智則)
[青北ゼミナール]の警備員(勝呂学、中山孟)
幼少期の福多(佐藤陽灯)
幼少期のトラコ(宮崎莉里沙)
少年時代の福多(入江大牙)
少女時代のトラコ(鎌田英怜奈)
[なつぞらホーム]園長(山﨑智惠子)
2017年のトラコの教え子達(春本ヒロ、岩田琉聖、寺田藍月)
福多の養父・福田豊(岸田真弥)
福多の養母・幸子(角南範子)

●感想
福多(中村蒼)がトラコの自転車のブレーキに細工をし、その結果トラコは大怪我。
福多が養子にもらわれることになった。
その事をトラコは知らないようだ。

5年前のトラコと福多の心の叫び。
「世界を変えたい」「世界中のお金が正しく使われるようにしたい」
本当に、国が正しいお金の使い方をしてくれたらいいなと思うよ?



〖家庭教師のトラコ〗第8話あらすじ・ネタバレ感想 

【トラコ先生が戻ってくる条件】
トラコ(橋本愛)から一方的に家庭教師を辞めると告げられた中村真希(美村里江)、上原里美(鈴木保奈美)、下山智代(板谷由夏)はトラコの元へ押しかける。
そんな3人にトラコは、家庭教師に戻る条件を突きつける。
真希は夫の小遣いを倍にすること、智代は角煮定食を1000円に値上げすること、里美は別居中の夫と離婚すること。
3人の母親達は、トラコから出された条件をクリアするが、トラコは更にもう1つ条件を出す。
何と、3人合わせて10億円の授業料を払えと言う。

〖家庭教師のトラコ〗第8話ゲスト

家庭教師の面接に来た母親(松長ゆり子)
家庭教師の面接に来た夫が弁護士の母親(石川ともみ)
上原憲一の援交相手の少女(浅野杏奈)
福多の里親・福田幸子(角南範子)
(回想)少年時代の福多(入江大牙)
(回想)少女時代のトラコ(鎌田英怜奈)

●感想
強請って得たお金を貧しい人達の為に正しく使うなんてできるだろうか?
それより何より身の危険があるんじゃない?
と、思ったら案の定、トラコ(橋本愛)は歩道橋から何者かに突き落とされた。
前にも刃物で刺されているし、トラコは世界を変えたいと言いつつ、全く自分自身を大事にしていない。
死んだら世界を変えるも何もないだろうに。



〖家庭教師のトラコ〗第9話あらすじ・ネタバレ感想 

【トラコも知らない奇跡の過去】
トラコ(橋本愛)は、病院のベッドの上で目を覚ます。
歩道橋から突き落とされるのを目撃した人がいた為、警察が事情を聞きに来ると聞いたトラコは病院を抜け出す。
一方、トラコと喧嘩別れした福多(中村蒼)は見合い相手の日向子(片山友希)と会っていた。
そんな福多に[なつぞらホーム]の園長(山﨑智惠子)から連絡が入る。

家庭教師を再開したトラコに、福多から「トラコの母親が見つかった」というメールが届く。
トラコはためらいながら母親が入院している病院へ行く。
そこで松葉杖の老人・野嶋光造(西岡徳馬)とぶつかったトラコ。
光造は資産額30億円の不動産王だった。
トラコは光造と婚約し……。

〖家庭教師のトラコ〗第9話ゲスト

福多の見合い相手・大久保日向子(片山友希)
不動産王・野嶋光造(西岡徳馬)
トラコの母・根津香苗(片岡礼子)
野嶋の息子(水野智則)
野嶋の娘(安田カナ)
トラコが入院した病院の看護師(兼平由佳理)
日向子の母(高井純子)
福多の里親・福田幸子(角南範子)
トラコの母が入院している病院の看護師(中澤実子)

●感想
完全に自暴自棄になったトラコ(橋本愛)の暴走を止める為、福多(中村蒼)は3人の母親達に協力を求める。
「何で?」と思ってしまった。
いくら何でも彼女達がそこまでのことをする必要はないだろう。
そりゃ断るよ。

ところが、3人の母親達とトラコは過去に接点があったことが判明する。
ママさん達の押しの強さに負け、トラコは実母が入院している病院へ行ったが、病室に入った途端、亡くなったことを知る。
この展開はいかにも遊川和彦さんらしい脚本だと思う。

3人の母達の励ましもあり、本心を吐露したことでスッキリしたトラコは、福多が結婚すると知ってもキレたりしなかった。
どす黒いものが消えたら、顔の表情が前と違ってとても柔らかい。
でも、今度は3人の教え子達が受験をやめると言い出して、さすがのトラコも困ってしまう。
理由を言わないのって腹立つなぁ。



〖家庭教師のトラコ〗第10話(最終回)あらすじ・ネタバレ感想 

【最後の授業~私の正しいお金の使い方】
トラコ(橋本愛)は3人の教え子達が突然受験をやめたいと言い出し大慌て。
知恵(加藤柚凪)は、落ちたことを想像して急に怖くなったようだ。
以前は福多(中村蒼)がそばにいてくれたから思い切ったことができた。
そんな話をすると、真希(美村里江)と朔太郎(細田善彦)は今すぐ福多に連絡をとるようにトラコをせき立てる。
だが、福多はもうじき結婚式を挙げるはず。
気まずい思いで福多に連絡すると、「失敗を恐れるな」と背中を押され……。

私立には行かないと言い出した高志(阿久津慶人)は、その理由をがんとして言わず、ただ「受験より大事なものがある」と答える。
守(細田佳央太)はと言うと、同級生の女子(中尾百合音)を妊娠させてしまい……。

〖家庭教師のトラコ〗第10話ゲスト

福多の見合い相手・日向子(片山友希)
高志の初めての友達(小林郁大)
カツアゲ3人組(山下光琉、中川慶二、小鷹狩八)
守が父親になろうとした同級生の女の子(中尾百合音)
式場のブライダルスタッフ(水野智則)

●感想
福多(中村蒼)のアドバイスは、知恵(加藤柚凪)に1万円の使い方を考えさせた時を思い出させること。
なるほど~、成功体験を思い出すことで自信を持たせるわけね。
高志(阿久津慶人)の友達を守る為に私立に行かず公立に行くという決断は、後悔しそうな気がするなぁ。
守(細田佳央太)は、浅はかだなぁ。
守らしかったけど。

水野智則さんですが、『家庭教師のトラコ』の中で違う役を演じている。
2話:高志の担任教師
5話:宝くじ売り場の呼び込みの男性
7話:トラコのビラ配りを注意する[青北ゼミナール]の職員
9話:野嶋光造の息子
10話は挙式の段取りを説明する式場のスタッフ

トラコ(橋本愛)の好きな言葉は
1つ目 「覚悟」
2つ目 「勇気」
3つ目 「愛」

何と北海道へ貯金箱3つ分のお金で子供達に教えに行くことにしたトラコ。
今まではお金持ちの、警察に届けを出せないお金をぶんどって寄附していたけれど、もう大金を使って世の中を変えることはやめたってことね?
小さな事からコツコツと、地道が一番ってことかな?

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ありがとうございました(人´∀`)♪

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