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遊川和彦脚本『同期のサクラ』高畑充希がバカ正直に夢追う10年の記録

日テレ水10は遊川和彦オリジナル脚本『同期のサクラ』です。
主人公サクラ役は高畑充希さん。
バカがつくほどまっすぐで正直なサクラは「故郷の離島に橋を架けたい」という夢を叶える為、傷つきながらも決して忖度しない。
『同期のサクラ』は、サクラが夢の実現に突っ走る10年の記録なのです。


『同期のサクラ』

主演:高畑充希
脚本:遊川和彦
2019年10月9日(水)22:00スタート!
(日本テレビ系)
桜の画像 『同期のサクラ』感想 tataraworks

『家政婦のミタ』の遊川和彦さん大好きなんですよo(≧∀≦)o
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『同期のサクラ』第8話あらすじ・感想(2019年12月4日放送予定)

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『同期のサクラ』キャスト 

北野  桜 … 高畑充希
月村 百合 … 橋本 愛
木島  葵 … 新田真剣佑
清水 菊夫 … 竜星 涼
土井蓮太郎 … 岡山天音
北野 柊作 … 津嘉山正種
脇田 草真 … 草川拓弥
中村 小梅 … 大野いと
火野すみれ … 相武紗季
黒川 森雄 … 椎名桔平

花村建設社長 … 西岡德馬
桑原部長(営業→土木)…丸山智己
葦田広報部長 … 村田雄浩
木島康秀(葵の父)… 矢島健一
木島光一(葵の兄)… 木村了
火野つくし … 粟野咲莉

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同期のサクラ第1話あらすじ・感想 

●あらすじ
意識不明で人工呼吸器につながれた女性は、北野桜(高畑充希)。
サクラの携帯の連絡先には、たった4人しか登録されていない。
知らせを受けて病院にかけつけた4人は会社の同期、百合(橋本愛)、葵(新田真剣佑)、菊夫(竜星涼)、蓮太郎(岡山天音)だった。

「サクラのいない世界に生きてもしょうがない……」

物語は10年前の2009年へと遡る。
大手ゼネコン・花村建設の新入社員となったサクラは、入社式から立場をわきまえない発言をして同期に強烈な印象を残す。
3週間後の新人研修で浮いた存在のサクラと同じ班になったのが、百合、葵、菊夫、蓮太郎の4人だった。
表情が分かりにくく超マイペースで、組織の中で信念を曲げないサクラ。
その言動にとまどう4人だったが……

●感想
「私には夢があります」
サクラの馬鹿正直でまっすぐな性格を視聴者がどうとらえるか、だよな。
私は遊川和彦さんの脚本が大好きなので、こんな偏屈な融通が利かないキャラを見るとニヤニヤしちゃうけどね。
「ウザっ(≧Д≦)」て思う人も多かろう。
意見がバシッと分かれそうな所も遊川脚本の魅力だけどねd(^-^)

相手の目をまっすぐ見て笑顔で礼を述べるサクラは可愛い。
そして橋本愛のキレっぷりは恐ろしすぎだ。
こえ~、橋本愛、こえ~ブルブル{{(@_@)}}

ところで、サクラが布団の下にスーツを敷いて寝ているのを見て懐かしかった。
高校生くらいまで私も布団の下に制服を敷いて寝てたもんな(笑´∀`)

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同期のサクラ第2話あらすじ・感想 

●あらすじ
2010年5月。
サクラ(高畑充希)が花村建設に入社し、人事部あずかりになってから2年目。
ある日、部長の黒川(椎名桔平)は、「経費削減の為に残業時間を減らす」という案件をすみれ(相武紗季)とサクラに丸投げする。
営業部の同期の菊夫(竜星涼)は高圧的な上司・桑原(丸山智己)と下請け業者との板挟みにあっていた。
サクラは心身ともに追い詰められた同期の菊夫を助けることができるのか?

●感想
社会人でない方は「人事部あずかり」って何なん?と思うみたいね。
サクラの場合、コンプライアンス違反等行ったわけではないので、「相当嫌われた」「受け入れ先がない」ってところかな?
職場で取っ組み合いの喧嘩をするような人と同じ扱いだわね。
仕事はチームプレーだから輪を乱す人が一番困るわけですよ。

サクラの大人になるってどういうことかという問いに

 大人になるとは
 自分の弱さを
 認めることだ
 と思う。
 自信は無いが

じいちゃんの達筆なファックスによる返信。
じいちゃんは良いこと言うなぁ。

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同期のサクラ第3話あらすじ・感想 

●あらすじ
娘を「夢」と名付けた百合(橋本愛)は、入社3年目直前のことを思い出す……
東日本大震災前日2011年3月10日。
サクラ(高畑充希)は新規採用向けパンフレット作成の為、広報部・百合とともに入社3年目の同期に取材をすることになる。
波風立てず立ち回る百合だが仕事には不満がいっぱい。
しつこいクライアントから食事に誘われ、セクハラ回避を狙ってサクラを同行するが、なにせサクラは忖度できない性格。
百合と二人きりにしろというクライアントを怒らせる。
翌日、広報部長の葦田(村田雄浩)が百合を伴って人事部に押しかけてくる。
黒川(椎名桔平)に促されサクラが謝ろうとしたその時、大きな揺れが……!

●感想
しつこいクライアント(小木茂光)が、百合が席を外した途端にサクラに壱万円札を差し出す。
「タクシー代」だとよ(-.-#)
あれはいつもポッケに入れてるんだな。
「手を握られた程度」って男の人は言うけど、女性は手を触られた瞬間に「無理!」って毛が逆立つからね。

サクラと友達になった百合、生まれ変わるために断捨離!
スッキリした顔が好印象(*⌒▽⌒*)
一方サクラは人事部から断捨離された。
社史編纂室へ異動…夢からどんどん遠ざかるなぁ。

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同期のサクラ第4話あらすじ・感想 

●あらすじ
2012年、前年の震災の影響で故郷の島にかける橋の着工は実質中止されるが、サクラ(高畑充希)は社史編纂室から人事部へ復帰する。
メンタルヘルスケア担当になったサクラはストレスチェックアンケート回収の為、各部を回る。
設計部の蓮太郎(岡山天音)の様子を気にかけるサクラ。
サクラは、アンケートを回収する為、設計部の前で蓮太郎を捕まえる。
その時、蓮太郎の同僚達が彼を笑いものにしている話を2人で聞いてしまう。
頭に血が上った蓮太郎は、悔しさのあまりカッターを手に取る。
慌てて止めようとしたサクラを蓮太郎は振り払おうとして、誤ってサクラの手を傷つけてしまう……

●感想
すみれさん(相武紗季)にどうしてケガをしたのか聞かれたサクラは口をもごもごするばかり。
お!サクラ、初めての忖度か?と思いきや「ノーコメントで」だと。
そしてサクラのじいちゃんはやっぱり良いこと言うなぁ。

「辛い時こそ自分の長所を見失うな」

蓮太郎が上司と同僚の前で謝罪して、自分の気持ちを告白する場面は泣けた。
ネガティブだった子が意を決して頑張る宣言するのは勇気がいっただろうな。
引きこもりにならずにすんでよかったよ。
最後のアンパンマンの歌もグッときた。
やなせたかしさんの歌詞って泣ける(ノД`)

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同期のサクラ第5話あらすじ・感想 

●あらすじ
2013年9月のこと。
葵(新田真剣佑)は、社長賞を受賞した。
調子よくスピーチを披露する葵だが、社長(西岡德馬)に「お父さんによろしく」と言われてしまう。
葵の父親(矢島健一)は国土交通省の高級官僚だった。
都市開発部の目玉プロジェクトが国の予算の都合で急遽凍結されることになり、葵は周囲から父親のコネを期待される。
サクラ(高畑充希)は、葵の社長賞受賞を同期で祝おうと呼びかける。
いつもの喫茶店に集まった同期5人だが、葵は自分の悩みを打ち明けられず、逆に見下すような発言をしてしまう。
怒った3人は帰ってしまうが、酔ったサクラは葵の発言に号泣して……

●感想
何気に人事部長の黒川(椎名桔平)って凄いなぁ、と思う。
ごまかしの天才、そして面倒くさいサクラの疑問を一発解消。
良い人なんだか悪い人なんだが全く分からない胡散臭さもイイ!
それにしても、新田真剣佑はお父さんに似ているわね、喋り方。
そしてガッカリした顔が非常~にイイ!ふふふ( ̄▽ ̄)

さくらのじいちゃんの名言ファクス。

そいつがダメなのは結局勝ち負けにこだわるからだ
「勝ち」より「価値」だ

おおおおおおおお(゜◇゜)
私はじいちゃんの言葉に震えるほど感動したわ。

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同期のサクラ第6話あらすじ・感想 

●あらすじ
2014年10月のこと。
サクラ(高畑充希)は、子会社にとばされ夢から遠ざかった事を故郷の祖父(津嘉山正種)に報告できないでいた。
忖度知らずだったサクラにもさすがに迷いが生じる。
「女性セミナー」講演会が開かれることになり、久しぶりに人事部のすみれ(相武紗季)や同期の百合(橋本愛)らと打ち合わせをするサクラ。
案の定、後援者椿美栄子のマネージャー米田を怒らせてしまう。
一方、シングルマザーになったすみれは子育てと仕事の両立に悩んでいた。

●感想
すみれさん(相武紗季)のお母さんぶりを見て、なんか感慨にふけってしまった。
そして、最後はサクラの為に頼りになる先輩ぶりを見せつけてくれたわ。
でも社史編纂室へとばされて…(ノД`)
ある意味、残業も関係ないから子育てに集中できてラッキーかもね\(^O^)/
最後の病室のシーンでは指輪をしてたので再婚したのね。

今週のじいちゃんの名言ファックスは

生きていれば
辛いことだらけだ
でも
人生で一番辛いのは
自分にウソを
つくことだ

じいちゃんも心臓が悪いのを黙って元気ぶっている。
本当はサクラに会いたいんだろうなぁ。

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同期のサクラ第7話あらすじ・感想 

●あらすじ
2015年11月。サクラ(高畑充希)は子会社にとばされたまま入社7年目を迎えていた。
故郷の島に橋が架かることになったが、かつての人事部の上司で現在常務の黒川(椎名桔平)に呼び出される。
橋の着工後に想定より地盤が弱い事が判明したが今のままでも安全基準はクリアしているが、島民の間で噂が広まった。
そこで島出身のサクラに現地説明会で島民を説得するよう頼まれる。
サクラの島を一目見ようと同行した同期たちと島に戻ったサクラは、じいちゃん(津嘉山正種)の体調を知り心配する。
住民説明会に臨むサクラの前に葵(新田真剣佑)が現れて……
究極の選択を迫られる第7話!

●感想
住民説明会の壇上で真実を語り、住民に頭を下げるサクラの姿に泣けた。
夢を諦め、天敵の土木部・桑原部長(丸山智己)を激怒させ、仕事も後がなくなってしまったのに……
じいちゃん、死んじゃった……
じいちゃんの名言ファックスはもう届かない。

悲しくてボロボロ泣いていたのだけど、サクラがカバンから現金書留を取り出して投げたのを見た瞬間、
「お金は大事にしなさいよー!(`Д´)ノシ」
と正気に戻りました、えへへ(^^ゞ

人事部長と言えばエリート。
随分長い間、黒川は人事部長をやっているなと思ったら出世してた。
そして黒川は「解雇通知書」を病室のサクラの元に残して行った。
サクラはずっと目覚めないし、これで会社とも縁が切れてしまった。
この先が全く予測できぬ遊川ワールド!

蓮太郎(岡山天音)は、やっぱりすみれさん(相武紗季)と付き合ったかぁ。
明るいポイントはそこだけだったな。

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同期のサクラ第8話あらすじ・感想 

●あらすじ
2019年12月のサクラ(高畑充希)の病室には4人の同期の姿があった。
4人は病院側から、意識が戻らず天涯孤独のサクラの転院を頼まれる。
2016年11月。祖父の死から重度の喪失感に襲われたサクラは会社に行けず……
2018年1月。サクラは1年休職し、引きこもり状態にあった。
同期達はあの手この手でなんとかサクラを励まそうとするが……
「頑張れと励まされるのが辛い」
心を病んだサクラは立ち直れるのか?
表情がない高畑充希に注目の第8話。

●感想
遊川和彦は変わった!と思った。
私の予想としては、遊川和彦さんのこれまでのドラマのパターンからしてサクラは絶対に目を覚まさないと思っていた。
だがしかし……おおおおおお(゜ロ゜屮)屮

鬱状態で引きこもっているサクラは、いつもの店で一週間分のカレーをリクエストしていた。
同期のみんなに、もう自分のことは仲間と思わないでいいと言って店を出るサクラを見て、私はカレーが気になって仕方がなかったわ。
だって一週間分のカレーよ?
おばちゃん、大変じゃん?

あれ?
7話(2019年11月)で黒川がサクラの病室に「解雇通知書」を持ってきたよね?
サクラが一度出社した際に退職願を黒川に渡したはずだけど、どうやら黒川は会社に出してなかったらしい。
そして2019年3月のサクラの部屋。
汚部屋に布団すらない!(゜ロ゜屮)屮

来週のサクラは浦島太郎状態だな。

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同期のサクラ第9話あらすじ・感想 

●あらすじ
2019年12月-サクラ(高畑充希)が9ヶ月間の眠りから覚めたという知らせを受け、同期4人は病室に駆けつける。
サクラは、黒川(椎名桔平)の力及ばず会社を解雇されたと知る。
だが、「夢を叶える為に頑張る」と前向きな発言をし、同期達4人はサクラの復活を喜ぶ。
サクラが眠っている間に、百合(橋本愛)は出産。
退職し、自分で託児所を作ろうかと考えている。
葵(新田真剣佑)は、副社長になった黒川の元で働きながら百合との関係に悩んでいる。
蓮太郎(岡山天音)は営業への異動に悩み、菊夫(竜星涼)はNPOの代表になるかどうか悩んでいた。
サクラはと言うと、すみれ(相武紗季)が心配した通り嘘がつけず面接で落とされるばかりで、コンビニでアルバイトを始める。
成長している同期達の姿に、無力感を覚えたサクラは故郷の島に帰ることを決意する。

●感想
サクラの部屋は同期達が折半して契約を延長していたんだね。
いつ目覚めるかも分からんのに有難いねぇ。
サクラは忖度知らずの性格が災いして再就職の面接にことごとく落ちる。
さすがのサクラも面接に落ち続けるうちに自信喪失。
面接で落とされるって、自分の存在を全否定されたようで心が折れるよね。
それにしても、最後に黒川(椎名桔平)が面接の邪魔に訪れたのには驚いた。
黒川のおかげでサクラは会社にカムバックできそうだけど……。
黒川、怪しすぎるぞ(~_~;)

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

同期のサクラ第10話(最終回)あらすじ・感想

●あらすじ
再就職に向けて面接を受けては落ちていたサクラ(高畑充希)だったが、黒川副社長(椎名桔平)のおかげで花村建設へ再雇用される。
黒川は新規プロジェクトのリーダーにサクラを任命。
忖度しないサクラに対しさっそく重役達から不信感を買うが、黒川のおかげで風向きが変わる。
「力を持つこと」がどういうことかを黒川によって教えられるサクラ。
だが、葵(新田真剣佑)はサクラを不安げに見守っていた。
初めて仕事で高揚感を感じるサクラは突っ走るが、同期達とも亀裂が入る。

●感想
黒川は、メフィストフェレス?
サクラに悪魔のささやきをする悪いおじさんなのか、つかみ所がなくて分からない。
案の定、黒川は鬼の選択をサクラに迫る。
黒川はバレリーナになりたかった娘の為に、素晴らしい劇場を作るのが夢だった。
娘は8歳で亡くなった。
サクラはその娘の代わりのようなもの。
だけど、サクラは黒川に退職願を提出。
「私の力は仲間です」
そんな風に言い切れる人間関係を作るのは難しいけれど、それができたら幸せよね。

ところで、サクラの部屋は一時何もなくなっていたけれど、生活感のある部屋に戻っていたわ。
前から気になっていたけれど、サクラは亀が好きなのだろうか?

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@29qlove 29qlove様
コメントありがとうございます。
主人公がおじいちゃん子のため、懐かしい生活が垣間見えます(^ー^)
29qlove
敷布団の下に制服のスカートのヒダをキッチリ折り目揃えて『寝敷き』してました(*^ω^*)
すっかり忘れていた懐かしい事を思い出せました~٩꒰ ˘ ³˘꒱۶~♡ありがとう(^^)

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