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『みをつくし料理帖スペシャル』前後編あらすじと感想

『みをつくし料理帖スペシャル』前後編のあらすじと感想です。
黒木華主演でNHK総合土曜夜9時放送。

『みをつくし料理帖スペシャル』

花の画像 tataraworks
■原作:髙田郁
■主演:黒木華
■放送:2019年12月14日21:00~
    前編「心星ひとつ」
    2019年12月21日21:00~
    後編「桜の宴」



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『みをつくし料理帖スペシャル』放送時間 

※放送時間は変更になることがあります
【NHK総合】
2019年12月14日
 前編「心星ひとつ」21:00~
2019年12月21日
 後編「桜の宴」21:00~

【BS4K】
2019年12月29日一挙放送
前編を17:30分~18:43
後編を19:00~20:13

【再放送】「心星ひとつ」
総合 2019年12月19日(木)
   午前0時20分から1時33分
BS4K 2020年1月22日(水)
   午後3時から4時13分
【再放送】「桜の宴」
総合 2019年12月26日(木)
   午前0時20分から1時33分
BS4K 2020年1月29日(水)
   午後3時から4時13分



『みをつくし料理帖スペシャル』キャスト 

●主人公
黒木 華 … 澪

●澪をめぐる男性陣
森山未來 … 謎の常連・小松原
      (旗本・御膳奉行・小野寺数馬)
永山絢斗 … 永田源斉(町医者)

●「つる家」
小日向文世… 「つる家」主人・種市
安田成美 … 芳。元「天満一兆庵」女将
蒔田彩珠(マキタアジュ)… ふき。13歳
麻生祐未 … おりょう。長屋の住人。

●小野寺家
富司純子 … 数馬の母・里津(覚華院)
佐藤めぐみ… 数馬の妹・早帆
徳井 優 … 多浜重光(先代からの御用人)
波岡一喜 … 早帆の夫・駒澤弥三郎

●吉原翁屋
成海璃子 … あさひ太夫(野江ちゃん)
萩原聖人 … 又次(「扇屋」の料理番)
伊武雅刀 … 「扇屋」楼主・翁屋伝右衛門

●「つる家」常連
木村祐一 … 売れっ子戯作者・清右衛門
村杉蝉之介… 坂村堂嘉久「坂村堂」店主

●天敵?
松尾スズキ… 「登龍楼」主人・采女宗馬

●あさひ太夫の旦那衆の1人
中原文雄 … 御用商人の「摂津屋」

●大坂「天満一兆庵」
国広富之 … 主人・嘉平衛(かへえ)
柳下 大 … 息子・佐兵衛(捨吉)

●その他
永尾まりや… お薗
田中要次 … 旦那衆の1人



前編「心星ひとつ」あらすじ・感想 

●あらすじ
澪(黒木華)の料理のおかげで「つる家」は繁盛している。
ある日、武家の奥方・早帆(佐藤めぐみ)が料理を教えてほしいと澪に頼む。
早帆の料理の腕前は、奉公人すら逃げ出すほどだとか。
料理を教えているうちに早帆の母が腎の病でむくみに苦しんでいると聞いた澪は、何とかしたいと考える。


澪は、医師の源斉(永山絢斗)にむくみに効く薬草・地膚子(じふし)、別名ほうき草のことを教えてもらう。
昔は「ははきぎ」と呼ばれたその実はなかなかに面倒くさい食材だった。
澪はあかぎれをたくさん作って「ははきぎ」料理を作る。


早帆に「ははきぎ」料理を託すが、早帆は澪のあかぎれだらけの手を見て、母に会わせようとする。
早帆に連れて行かれた武家屋敷で「ははきぎ飯」を作った澪。
その料理に感動した早帆の母・里津(富司純子)は、実はちょいちょい「つる家」にやって来る小松原(森山未來)、本名・小野寺数馬の母でもあった。
里津は澪に嫁入りの話をする。
だが、澪は恐ろしくなって逃げ出してしまう。


●感想
黒木華はなんて可愛らしいのかしら。

「俺の女房殿にならんか。」 
「ともに生きるならばさがり眉が良い」 

>*0*<キャアアッ----小松原様ーーーー!!
泣けちゃったよぉ。
身分違いであることやら色々気にして自信がなかった澪。
「つる家」の旦那さんがメェメェ泣いていた。
ええ場面だった(゜´Д`゜)
小日向さん、グッジョブ!


源斉先生、お祝いの言葉を述べに「つる家」に寄ったけれど……。
本当は外の雨と同じくらい心の中は雨だった。
永山絢斗さんは、ずーっと想い続けていながらその想いに気づかれもせずに失恋する男の役がよく似合うな。



後編「春の宴」あらすじ・感想 

●あらすじ
小松原(森山未來)は裏切りの決断をする。
上役からの縁談を受けると言う。
その話を小野寺家御用人・多浜重光(徳井優)から聞いた「つる家」の主人・種市(小日向文世)は激怒!
だが、澪(黒木華)の親代わりの芳(安田成美)は、澪と小松原の真意に気づく。
自分だけが悪者になろうとする小松原の思いに応える為、澪は料理人として精進することを決意する。


ある日、吉原「扇屋」主人・伝右衛門(伊武雅刀)が料理人・又次(萩原聖人)とともに「つる家」を訪れる。
登龍楼の采女宗馬(松尾スズキ)と、伝右衛門が手に入れた売り店のことでひともめし、啖呵を切ってしまっと言う。
桜の宴の料理が不味ければ、その売り店を登龍楼に売ると言ってしまったらしい。
澪の腕を信頼し、桜の宴の料理を作ってほしいと頼む伝右衛門だが、女が作ったことは隠したいと言う。
種市は怒るが、澪は今は「あさひ太夫」と呼ばれる幼なじみの野江に会えることを期待して、伝右衛門の申し出を受ける。


当日、澪の料理に客たちは舌鼓をうつ。
だが、登龍楼の采女宗馬に料理を作ったのが澪だと見抜かれてしまう。
「女料理人の料理を出すなど店の信用にかかわる」とまくし立て、そして驚きの要求をする。


●感想
化け物稲荷で一晩中、小松原の手ぬぐいを手に許しを請う澪の姿にうるうるしたよ。
料理人の道を極めると言っても、料理にかかわれば小野寺のことを思い出さないわけにはいかんだろうになぁ。
「その道を行くと決めた以上もはや迷うな。
道はひとつっきりだ」


それにしても登龍楼の采女宗馬は意地が悪い。
作ったのが女だからって汚れたかのように、本当にムカつく~!
と思っていたら、又次が「このゲス野郎」と激怒。
「つけあがるのもたいがいにしなはれ」と澪も采女宗馬に対峙。
だが、采女宗馬の澪の料理に対するいちゃもんは続き、しまいには「実に貧乏くさい」だとぉおぉぉ(*`Д´*)


そこへ登場したあさひ太夫の機知に富んだ歌で意地悪なオヤジは引き上げた。
どんな時代にもインテリジェンスは武器ね。
そして、ふすま越しの澪とあさひ太夫が話す場面も泣けたわ~。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ご訪問ありがとうございました

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