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〖太陽よりも眩しい星〗5巻感想。光輝が朔英に好きな子へ告ると宣言

〖太陽よりも眩しい星〗5巻あらすじ・ネタバレ感想。
今まさに光輝に告白しようとしていた朔英。
先に光輝が好きな子に告ると宣言!
笑顔で光輝を応援する朔英だが涙があふれ出して……。

〖太陽よりも眩しい星〗5巻

A STAR BRIGHTER THAN THE SUN

『太陽よりも眩しい星』5巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks
著者:河原和音
カバーデザイン:川谷康久(川谷デザイン)
発行:株式会社集英社
発売日:2023年2月24日



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〖太陽よりも眩しい星〗5巻登場人物

〖太陽よりも眩しい星〗5巻あらすじ・ネタバレ感想




〖太陽よりも眩しい星〗5巻登場人物 

岩田朔英 いわたさえ 
 あだ名は「岩(いわ)ちゃん」
 身長168㎝と大きめなことを気にしている
 後夜祭で光輝に告白することを決心

神城光輝 かみしろこうき 
 朔英の幼なじみでサッカー少年
 小6で背が伸び始め現在は183.2㎝
 好きな人を「太陽越えて眩しい星」と表現

<朔英と光輝のクラスメイト>
小野寺翡翠 おのでらひすい 
 恋バナ大好き
 暴走気味に朔英の恋を応援
香川美織 かがわみお 
 朔英の味方だと宣言してくれ恋も応援
 伊沢と学祭委員になる
鮎川 あゆかわ 
 朔英の隣の席の入試トップ男子
 朔英のことを気にかけている
井沢優心 いざわゆうしん 
 常にリーダーポジションをとりたがる
 空気は全く読まない

<そのほか>
神城昴 かみしろすばる 
 2学年上の光輝の従姉で絵が上手い
 学祭の実行委員長

渡辺 わたなべ 
 朔英と光輝の小学校からの同級生
 中学時代から光輝の想い人を知っていた

●売店のおばちゃん
●怖い先生
●朔英の父母と妹
●光輝の母と兄



〖太陽よりも眩しい星〗5巻あらすじ 

学祭前日、倒れた昴をお姫様だっこで保健室まで運ぶ光輝。
昴は学祭の実行委員長以外にクラスの劇でも準主役、後夜祭の企画もあり、と体を休めることができない。
そんな昴の仕事を光輝が手伝うことに。


一方、朔英は後夜祭の花火の時に光輝に告白することを決意。
昴の手伝いで忙しい光輝は、朔英との受付時間に遅刻してしまう。
朔英は残り少ない時間で光輝に花火の時に自転車置場に来てほしいと言おうとするのだが、先に光輝が好きな子に告白すると宣言して……。

〖太陽よりも眩しい星〗5巻17話~20話収録

episode17:星座にならない星
episode18:太陽よりも眩しい星
episode19:花火
episode20:付き合ってるよ
【5巻のつづき】6巻あらすじ・感想こちら
『太陽よりも眩しい星』5巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks



〖太陽よりも眩しい星〗5巻ネタバレ感想 

学祭の責任者として忙しく働いて、クラスの劇でもカッコよくて、そんな発光しているかのように輝いている昴を見て気が引けてしまう朔英。
臆病風に吹かれる朔英を叱咤激励したのは当の昴だった。
昴の言い方はキツイ、というか容赦がない。
態度も圧が凄い。
朔英は昴の言葉で、やらねばという気持ちになったけど、そうでない人からは昴って凄く恨まれそうだな。
だから絵にイタズラされたのかもね。


朔英は花火の時に告白する為、光輝に自転車置場に来てほしいと言いかけるが、先に口を開いたのは光輝で……。

「俺
花火に
好きな子
誘ってみる」
 
(76ページ)

ええええー!このタイミングで言う!?
光輝は好きな子に対する気持ちを朔英に語り、朔英はそれを黙って聞いている。
光輝の彼女に対する溢れる想いはとても素敵で、ぜひその子とうまくいってほしいなと応援したくなるものだった。
反対に、朔英のショックは想像もつかない。


でも、そこで終わらないのが朔英の強さだ。
朔英は光輝を励ましつつ、自分が小学生の頃から光輝を好きだったと告げる。
だけど、もう涙が溢れて止まらず受付放棄で逃走してしまう。
そこに通りかかったのが小学校からの同級生の渡辺くんだった。
渡辺くんは結構重要人物だったんだな。
第1話の借り物競走の時から、彼が光輝の想い人を知る人物だったとは。


河原和音さんの演出が粋だなあ。
4巻の15話でTシャツに飛んだ蓄光塗料がこの場面に繋がるとは。
そうきたか~!とワクワクした。
光輝は、太陽よりも眩しい星で朔英の道標である、ということにかけている。
実際、あんなふうにTシャツに残った蓄光塗料が輝くかどうか分からないけど。


絶対好きでしょ、これ。
お互い本当は両想いでしょう?
と、読者としては2人のじれったさを楽しんでいたけれど、やっと誤解なく面と向かって気持ちを伝え合ったわ。
今まで光輝が好きな人への想いを語るのを胸がチクチクしながら聞いていた朔英だけど、あれが全部自分へ向けられていた言葉だったなんて天国すぎるよね。
朔英ちゃん、そこはおとなしく光輝に涙を拭ってもらおうよ。


朔英がリクエストした曲を昴がかけてくれ、光輝と2人で並んで花火を見る朔英は幸福そうで良かったなぁと思う。
その裏で想いがくすぶる人物がひとり。
鮎川くん…頑張ってたのに…。


光輝の思い出の中の朔英とのエピソードは幸せと大好きがいっぱいだ。
光輝は学校であった朔英絡みの出来事をおうちで母親に報告しまくっていた。
そりゃ親も気づくよ、6年間毎日のように朔英ちゃんの名前を聞いていればね。
光輝、お兄ちゃんいたんだな。


次巻は、いつも一緒の小学生時代が終わり、離れ離れになった中学時代のお話。
光輝が朔英の志望校をあえて受験したのは薄々想像がついたけど、どうやって疎遠になった朔英の情報を得ていたのか疑問だったんだよね。
その辺、早く読みたいなあ。
【5巻のつづき】6巻あらすじ・感想こちら
『太陽よりも眩しい星』5巻 あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆

ありがとうございました(人´∀`*)

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