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『天国と地獄~サイコな2人~』全話あらすじ感想!刑事と殺人鬼が入れ替ったら

日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』全話あらすじ・ネタバレ感想をまとめ書き!
正義感は強いがドン詰まりな女性刑事(綾瀬はるか)とサイコパスな殺人鬼(高橋一生)の魂が入れ替っちゃう!
奄美大島に伝わる『月と太陽の伝説』をもとにした究極のスイッチエンターテインメントドラマ。
2021年1月17日よる9時からTBS系にて放送スタート!


『天国と地獄~サイコな2人~』

主演:綾瀬はるか
毎週日曜日よる9時放送
※放送日、放送時間は変更される場合があります
『天国と地獄~サイコな2人~』あらすじ・ネタバレ感想 tataraworks

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『天国と地獄~サイコな2人~』あらすじ・ネタバレ感想

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『天国と地獄~サイコな2人~』キャスト 

●望月彩子(綾瀬はるか)
 警視庁捜査一課の刑事で35歳
 正義感が強いが慌てん坊ゆえ空回り
 「…であるべき」が口癖で煙たがられる
 容疑者の日高と魂が入れ替ってしまう

●日高陽斗(高橋一生)
 創薬ベンチャー企業[コ・アース]社長
 大手食品企業[サンライズフーズ]御曹司
 表向きは好人物だがサイコパス
●ちびっこの陽斗(山城琉飛)

●八巻英雄(溝端淳平)
 彩子の後輩で毎日定時で帰りたがる相棒
 彩子からは「ゆとり八巻」と呼ばれる
●渡辺 陸(柄本 佑)
 彩子宅の居候でフリーター
 光熱費等は一切払わず家事担当のヒモ状態

<警視庁>
●河原三雄(北村一輝)
 捜査一課の主任で彩子の天敵
 事件解決の為なら手段を選ばない
●幅 健太郎(谷 恭輔)
 捜査一課・刑事で河原の相棒
●五十嵐公平(野間口 徹)
 警視庁捜査一課の監理官
●十久河広明(吉見一豊)
 警視庁捜査一課長

●新田将吾(林 泰文)
 警視庁鑑識課所属で彩子に協力的

<コ・アース Co Earth>
●五木樹里(中村ゆり)
 コ・アースの秘書
 日高の大学の同級生
●富樫義貴(馬場 徹)
 コ・アース営業取締役

<日高家>
●日高 満(木場勝己)
 陽斗の父親で人情に厚い経営者
 最初はラーメンの屋台から始めた
 一代でサンライズフーズを作り上げた
●日高優菜(岸井ゆきの)
 サンライズフーズ東京支社経営企画室所属
 陽斗の妹で兄の代わりに会社を支える

<そのほか>
●湯浅和男(迫田孝也)
 陸が「師匠」と呼ぶ陸のバイト仲間

主題歌♪手嶌葵『ただいま』

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『天国と地獄』第1話あらすじ・感想 

●あらすじ
望月彩子(綾瀬はるか)は、警視庁捜査一課の刑事だ。
慌てん坊で失敗が多いわりに正義感と上昇志向が強く、正論を吐きすぎて周囲の刑事達から煙たがられている。
ある朝、彩子は寝坊してしまい急ぐあまりにマスクを忘れて電車に乗ってしまう。
幸いにも偶然乗り合わせた男性が自社の製品サンプルだとマスクを譲ってくれる。

ある日、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた猟奇的殺人事件が起きる。
現場へ行ける刑事は謹慎中の彩子のみ。
手柄を立てようと息巻く彩子は、凄惨なのに掃除されたばかりのような清涼感が漂う現場の状態に違和感を覚える。

彩子の同居人で清掃のアルバイトをしている渡辺陸(柄本佑)によると、匂いのない業務用特殊洗浄剤があると言う。
創薬ベンチャー企業[コ・アース]はその洗浄剤の製造元であり、代表取締役社長の日高陽斗(高橋一生)は、彩子に電車内でマスクをくれた男性だった。

<ゲスト>
被害者・田所仁志(井上 肇)
田所家の家政婦・松本千草(島邑みか)
陽斗のアメリカ時代の友人・九十九聖(中尾明慶)
河原の協力者(芳野友美)
河原にデータを渡す男(桜井 聖)

●感想
「…であるべき」を言い過ぎてあだ名がベッキー望月って(笑´∀`)
望月彩子(綾瀬はるか)に対する河原三雄(北村一輝)の態度が酷すぎる。
鑑識の新田将吾(林泰文)さんは好き。

高橋一生、凄っ!
目覚めてからの女性っぽさが凄っ!
瞬きの仕方やベッドから降りる時の体のひねり具合で女性の柔らかさを表現している。
オネェとは違う!ほんと女っぽい!

彩子になった日高が八巻英雄(溝端淳平)に語る言い伝え。
知っていますか?本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだったんですよ。
でも、シヤカナローの花を盗んだから……
月は太陽に、太陽は月になった。
運命が入れ替ってしまったんですよ。


どういう昔話かというと……
太陽か月のどちらかのお腹の上に「シヤカナローの花」が咲いたら、咲いた方が昼の太陽になる。
月より先に目覚めた太陽は、月のお腹の上に咲いた「シヤカナローの花」を自分のお腹へ植え替えた。
してはいけない事をした太陽は今では誰もまともに直視することができない姿になり、月は誰でもが見られる美しい姿のまま。

……ていう話。

日高の耳を触る癖、最終的に誰かが気づいてくれるのかしらん?

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『天国と地獄』第2話あらすじ・感想 

●あらすじ
刑事の望月彩子(綾瀬はるか)と殺人事件の容疑者・日高陽斗(高橋一生)は満月の夜に歩道橋で揉み合いになり転落。
病院で目覚めた2人は魂が入れ替ってしまい、圧倒的に有利な立場になった日高は追われる身となった彩子を操る。
彩子は日高の指示通り、家宅捜索前に日高のマンションから殺人の証拠品を持ち出し……。

●感想
日高(高橋一生)の中に入った彩子(綾瀬はるか)の魂を演じる高橋一生さんが面白くてひゃっひゃひゃっひゃ笑っちゃったわ。
慌てん坊の彩子の行動そのもの!
プハハッ(ノ∀≦。)ノ(((*≧艸≦)

サイコなサスペンスなのに、大笑いして見ていたら今度は冷ややかな綾瀬はるかにビビらされる。
日高は重度のナッツアレルギーで、彩子はナッツが大好き。
それを利用して殺そうと企むとは……。

だが、八巻(溝端淳平)が今の彩子の行動に日高の耳たぶを触る癖を見つけ、万が一を確かめに日高のマンションを訪ねる。
いやはや、まさか八巻が気づくとは!
意外に八巻は洞察力があったのね。

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『天国と地獄』第3話あらすじ・感想 

●あらすじ
彩子(綾瀬はるか)の後輩刑事で相棒の八巻(溝端淳平)が、彩子と日高(高橋一生)の魂が入れ替っていることに気づいた。
彩子と八巻は、殺人の証拠となる革手袋を主任の河原(北村一輝)達が見つけた段階で、八巻がこっそり別の手袋とすりかえる作戦を立てる。
だが、彩子になった日高にはそんなことはお見通しだったようで……。
そんな中、『太陽と月の入れ替り伝説』を知った彩子は、伝説が言い伝えられている奄美大島へ向かう。

<ゲスト>
奄美大島『あま風』主人(酒井敏也)
被害者・四方忠良(小笠原治夫)

●感想
八巻(溝端淳平)が1人で行動していると、日高(高橋一生)に襲われるんじゃないかとドキドキしてしまう。
河原(北村一輝)が日高の手袋を見つけ、鑑識で日高の物と確定されちゃう。
それを知った彩子(綾瀬はるか)はキレて八巻を責めるけれど、日高になっている間に性格が少し変わったようで、八巻を責めている自分の愚かさに気づいて謝る。

ちょいちょい出てくるあの漫画は何だろう?
そして「4」(し)、何だろう?
とか思っているうちに、日高は彩子の体で殺人を犯す。
彩子として犯行動画を見ている高橋一生さんの演技に目が釘付けになっちゃって、ストーリーに引きずり込まれたよ。

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『天国と地獄』第4話あらすじ・感想 

●あらすじ
日高(高橋一生)が自分の体を使って殺人を犯したことにショックを受ける彩子(綾瀬はるか)だったが、翌日、日高として河原(北村一輝)の事情聴取を受ける。
聴取後、日高と彩子がやり取りをする様子を目撃した河原は違和感を覚える。

後日、彩子が捜査本部専用の情報データベース化を買って出る。
その頃、陸(柄本佑)は、彩子の家のゴミ袋の中から見つけた血のついた防護服のことで悩んでいた。

証拠不十分で釈放された彩子だったが、日高の秘書・樹里(中村ゆり)に[コ・アース]社の信頼失墜に関して詰め寄られる。
頼みの綱の八巻(溝端淳平)は、殺人鬼の日高が彩子としてそばにいることに恐れをなして彩子への協力を拒む。

<ゲスト>
グエン・チ・ミン(ファイサ)
東花川警察署西松山交番警察官・橋本和真(横山 涼)

●感想
日高(高橋一生)の中の彩子(綾瀬はるか)の魂は日高になりきれず、社長としてプレッシャーを感じていた。
秘書の五木樹里(中村ゆり)に記憶障害であると告げると、五木は即社内で共有すべく全社員へメール送信、超仕事が早い。
日高に失望していた富樫義貴(馬場徹)営業取締役が社員達と一緒に謝る様が面白くて笑っちゃった。

さて、セク原こと河原(北村一輝)は執念で日高の魂が入った彩子に目をつける。
さすがの日高は平常心ですましている。
そんな冷静で冷酷な日高でも妹・優菜(岸井ゆきの)のことを心配している。
本当にどんな人なんだろう、日高って。
物語が進むほど日高のことが分からなくなっていく。うーむ(~_~;)
そして陸(柄本佑)はどう絡むのか?

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『天国と地獄』第5話あらすじ・感想 

●あらすじ
日高(高橋一生)は家族に愛され、会社でも社員から信頼されている人物だ。
その彼がなぜ殺人を犯すのか?
彩子(綾瀬はるか)は日高のことが分からなくなっていく。
そんな中、陸(柄本佑)が日高を訪ねる。
彩子がコインロッカーを使っているのを犬の散歩中に偶然見かけた陸は、勝手に中を調べ、日高宛の手紙を見つけたのだと言う。
同じ頃、警察が公表していない連続殺人事件の情報がSNS上に拡散されたことでコ・アース社へのネガティブキャンペーンが巻き起こり会社は混乱する。
そして、彩子と日高の策略により捜査を外された河原(北村一輝)は、まだ2人の関係を調べていた。
その結果、ある漫画のキャラクターに行き着いて……。

<ゲスト>
日高のライバル・九十九聖(中尾明慶)

●感想
中身は日高(高橋一生)の彩子(綾瀬はるか)の一言。
「男は嫉妬と面子の生き物ですよ
『半沢直樹』でさんざんやってたじゃないですか」

日高…『半沢直樹』見てたんだ( ̄∇ ̄)

それにしても、陸(柄本佑)の柔軟性にびっくりだわ、入れ替りを信じるとは。
更にびっくりなのは、彩子との出会い話。
回想シーンでゴミ袋の海を泳ぐ綾瀬はるか。
彩子ちゃん、掃除しよう!
せめてゴミ袋はゴミの日に出して!!

名前に数字がつく人物が殺されているとしたら“八”がつく八巻(溝端淳平)が心配だと思っていたら、予告編の映像に“9”が!
陸…陸なのかい?

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『天国と地獄』第6話あらすじ・感想 

●あらすじ
日高(高橋一生)が持ち続けている子供の頃にもらった手紙が事件の鍵になると考えた彩子(綾瀬はるか)は、秘書の樹里(中村ゆり)や妹の優菜(岸井ゆきの)に日高の過去の話を聞こうとする。
その頃、河原(北村一輝)は3年前に嘘の証言をした目撃者を問い詰め、ある人物に行き着く。
賭博で逮捕された日高のライバル・九十九(中尾明慶)は八巻(溝端淳平)に司法取引を持ちかけ、日高が殺人を犯す日には共通点があると話す。

<ゲスト>
情報を売った女・トダカズキ(橋本真美)
クウシュウゴウにされた十和田元(田口浩正)
プロセーブ総合警備保障代表取締役・久米正彦(菅田俊)
久米の妻・久米朝子(梅沢昌代)
師匠の仲間で付箋をみつけた(岩田 丸)
落書きしていた若者(上杉修平)
奄美大島『あま風』主人(酒井敏也)
奄美大島のリピーター(礼内幸太)

●感想
おおおお!「陸、愛してる」と言う高橋一生さんのお目々がウルウル輝いていて、もう彩子にしか見えない。
綾瀬はるかさんも日高にしか見えない。
すっげぇな、この2人。

えええええ!生きてる!久米夫婦!
めっちゃ腰抜けるわ(゜ロ゜屮)屮
え?じゃあ何しに行ったの?
中味日高の彩子。
誰を待ってるの?日高。

陸(柄本佑)に仕事を依頼していたのはクウシュウゴウだった。
東朔也って誰?
ますます謎が深まるよ~(≧◇≦)

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『天国と地獄』第7話あらすじ・感想 

●あらすじ
彩子(綾瀬はるか)の中にいる日高(高橋一生)は身元不明遺体の中から“東朔也”なる人物を探していた。
その頃、日高の中の彩子(綾瀬はるか)と主任の河原(北村一輝)も東朔也という名前に辿り着いていた。

意外にも探偵みたいな推理力を発揮する陸(柄本佑)のおかげで情報を得た彩子は“クウシュウゴウ”を名乗る人物を落書きがされていた歩道橋で待ち伏せする。
しかし、現れたのは日高だった。

日高の父親・日高満(木場勝己)は、優菜(岸井ゆきの)から息子の記憶喪失の話を聞いて連絡してくる。
妹・優菜と日高家へ行った彩子は、満から日高の過去の話を聞いて……。

<ゲスト>
日高陽斗と東朔也の母(徳永えり)
日高陽斗と東朔也の父・東(浅野和之)
ちびっこ東朔也(中川 望)
師匠の仲間の男(岩田 丸)
落書きしていた若者(上杉修平)
医療ソーシャルワーカー(青山麻美)
[プロセーブ]社長の息子・久米幸彦(加治将樹)

●感想
ふ、ふ、双子の兄さん!東朔也が!?
父・満(木場勝己)と日高(高橋一生)の間に親子関係はなかった。
お父さんの満さんはとても陽気な人。
あったかい人だなぁ、しみじみ(^-^)

日高陽斗は二卵性の双子で、兄が朔也。
母が前夫と別れる時に姑に長男を置いていくように言われ、陽斗を連れて家を出た。
東(浅野和之)はバブルがはじけて四方という男に負債を押しつけられ、満たちは東に朔也を引き取ると申し出て激怒させる。
朔也は一目弟に会う為、陽斗に手紙を書いた、というのが例の手紙にまつわる話。

子供の頃の朔也と陽斗が可愛い。
うーん、陸(柄本佑)が「師匠」と呼ぶ湯浅和男(迫田孝也)の正体が東朔也なの?

それにしても珍しく綾瀬はるかさんがえらい濃厚なチューをぶちかましたわね。
陸の唇に彩子の口紅がベッタリ…生々しい。

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『天国と地獄』第8話あらすじ・感想 

●あらすじ
口に煙草を突っ込まれた猟奇殺人が発生し、現場検証が行われる中、彩子(綾瀬はるか)の中にいる日高(高橋一生)は東朔也が搬送された病院へと向かう。
日高の義父・満(木場勝己)から双子の兄・東朔也の話を聞いた日高の中の彩子(綾瀬はるか)は、一連の事件に東朔也がかかわっていると考える。
その頃、現場に返り咲きたい河原(北村一輝)も日高、東朔也、彩子の関係を推理し的を絞り始めていた。
一方、陸(柄本佑)は病院に担ぎ込まれた師匠の湯浅和男(迫田孝也)から、ある頼み事を持ちかけられ……。

<ゲスト>
[プロセーブ]社長の息子・久米幸彦(加治将樹)
朔也の元同僚の女性清掃員(青木和代)

●感想
陸(柄本佑)が「師匠」と呼ぶ湯浅和男(迫田孝也)の正体は東朔也だった。
陸は師匠が大好きだから辛いよね。

一方、河原(北村一輝)と幅(谷恭輔)は「あいつら全員まとめてごぼう抜きじゃあ!」と嬉々として張り切る!
そして、こんなネタを掴んじゃったよ。
喫煙スペースのオートロックを解除していた久米の息子。
そこからある日窃盗犯が侵入してしまった。
社長の息子の落度を隠す為にオートロックを外したことにされてしまった東朔也。

ついに日高陽斗緊急配備!

兄・東朔也とともに日高陽斗(魂は彩子)は警察に追われることに!
八巻(溝端淳平)が逃げるように伝えるが、それを見ていた河原に首根っこを掴まれる。

「おまえが15分先に生まれてくりゃ、おまえの人生は俺のもんだったんだよぉ!」
弟・日高陽斗(高橋一生)の胸ぐら掴んで叫ぶ東朔也。
もしや、日高がお兄ちゃんの犯行を無かった事にしようとしているのは後ろめたさ?

なんと!(゜ロ゜屮)屮
彩子の中の日高は、日高の中の彩子を逮捕すると迫り……

手錠

満月
そして、転落~!

あああああ、来週へ続く。
入れ替り、気になる~(≧ω≦。)

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『天国と地獄』第9話あらすじ・感想 

●あらすじ
「手錠」「(奄美大島の)石」「満月」の3つの条件が揃い、歩道橋から一緒に転落した彩子(綾瀬はるか)の中にいる日高(高橋一生)と日高の中の彩子。
目覚めた2人は……。

警察が日高陽斗と東朔也(迫田孝也)に緊急配備をかけている中、陸(柄本佑)は湯浅和男と名乗っている東朔也と奄美大島へ向かおうとしていた。
その頃、河原(北村一輝)は捜査一課とは別行動を始め……。

●感想
河原(北村一輝)がホントしつこ~い。
八巻(溝端淳平)の動きもおとりだと考えるし、嗅覚が凄いわ~。
そして監視カメラにばっちり姿が映っていた八巻、ずんだパンケーキを食べて喜んでいたのに地獄の一丁目に立っちゃったね。

東朔也(迫田孝也)がフェリーを見ながら涙を流すシーンと彩子(綾瀬はるか)にぶん殴られるシーンにもらい泣きした。
東朔也みたいになぜかタイミングがずれてうまくいかない人っているじゃん。
15分の差で、借金まみれの家で父親にあたられて凄く貧乏して、学がないから就職も大変で、やっと仕事にありつけても濡れ衣かけられてクビになっちゃって。
挙句、認知症の父親をうっかり殺害し、湯浅和男と名前を変えて逃亡。
全部ちょっとの差なんだよね。

社長の息子の久米幸彦(加治将樹)と一緒に組まされたのが東じゃなければ、東はクビにならずにすんだだろう。
父親の傘を取り上げただけなのに、勢いで父親が階段から転落。
間が悪いだけじゃん。
そういう何だか間が悪い人って日常の全てがちょっとずつズレちゃうんだよ。
悪いって言うんなら一体何が、誰が悪いんだって、理不尽なだけなんだけど損ばっかりしちゃうんだ。
「居るのに居ない」「クウシュウゴウ」って考え方もしちゃうよ。

それにしても彩子ちゃん、死にそうな病人にグーでパンチしちゃダメ!
そんな彩子は、
「絶対に…絶対に助けるから!」
と日高に約束するのだけど……。
出たよ、セク原(`Д´)

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『天国と地獄』第10話(最終回)あらすじ・感想 

●あらすじ
日高(高橋一生)が逮捕され、「絶対に…絶対に助けるから!」と日高に告げた彩子(綾瀬はるか)も河原(北村一輝)に追い詰められ何もできない。
そして河原による取り調べが始まる。
東朔也(迫田孝也)と行動をともにしていた陸(柄本佑)も事情を聞かれる。
だが、警察は本当の連続殺人犯の主犯が誰なのか真相にたどり着けずにいた。
彩子は真相を明らかにしようと行動に出る。

<ゲスト>
ネットカフェ[Hailey 5 Café]の店員(内野謙太)
刑務所で再会した九十九聖(中尾明慶)

●感想
東(迫田孝也)のことも彩子(綾瀬はるか)のことも守ろうとする日高(高橋一生)の思惑通りに動きたくない彩子は、
「送致なんてさせない。ぶっつぶす!」
と動き出した。
彩子の言い分に“のび~る新田”こと鑑識課の新田(林泰文)も「東んとこガサ入れ~。行くよ、望月ちゃん」と乗っかる。

「全員まとめて丸裸じゃ!」と張り切る河原(北村一輝)は日高の言い分にも騙されず、警察内部の協力者をかばおうとしていると考える。
もうホント河原しつこ~い。

彩子は陸(柄本佑)に東がSDカードを持っていなかったか尋ねるが、日高が彩子を守る為に連続殺人犯になろうとしていると知った陸は、「SDカードは見たことないなぁ」と嘘をつく。
陸らしくない嫉妬だ。
しかも、陸の別れ方が……。
あれはよろしくない別れ方だわ。
未練があるからスッパリ言い出せなかったんだろうけど、男女の別れはちゃんと告げるべきだと私は思うぞ。

彩子と八巻(溝端淳平)は警察学校へ異動になり、日高は3年の実刑、刑務所では九十九聖(中尾明慶)とまた一緒になる。
そして、月日が経った2人。
ええーっ!手錠がないけど、またそんなことに!?Σ(゜ロ゜屮)屮
つーことは、
満月、石、すれ違い
で、魂が入れ替っちゃうってこと?
彩子と日高は腐れ縁で続くのかね、ふふ。

☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…☆…

ご訪問ありがとうございました(人´∀`)♪

コメント一覧

tataraworks-lynx50
@kussame-2005 くっさめ様、コメントありがとうございます。
迫田孝也さんの風貌がクウシュウゴウ「居るのに居ない」って感じがよく出てて、凄く感情移入しちゃいました。
ちょっとのズレで人生がうまくいかない人って、自分でもそれが分かってるから凄く慎重で真面目なタイプなんですよね。
だから、東朔也もずっと真面目に生きてきたのになぁと思うと泣けてきました。
父親にあたりちらされて、仕事も運がなくて、しまいには父殺しで自分自身も癌におかされて……。
ほんと泣かずにいられませんでした(゚´Д`゚)
kussame-2005
はい、朔也さんがフェリーを見つめて涙するシーン泣けました。
実際せつないし、演ずる迫田さんの涙目がなんとも・・・(ノД`)・゜・。涙なしでは観られませんでした。

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