いよいよジャパン畳工房の支店巡りの始まりです。牛若丸と弁慶で有名な京都の五条大橋から車で小一時間。最初の訪問地である滋賀支店は甲賀市の田園地帯にありました。晴れた日には近江富士を正面に望む素敵な場所にある支店で出迎えて頂いたのは、代表取締役の鳥本義正さん。創業78年にもなる支店は従業員の働きやすさを考えた快適な工場&オフィスです。
鳥本さんは日焼けした顔をほころばせながら話してくれました。「これからの時代はね、ただお店でお客様を待っていちゃダメです。相手の心に飛び込んでいって、日本の伝統を残し増やしていく…これが大事だと思うね」飛び込んでいくのはお客様だけでなくて、メーカーさんをいかに動かすかも大切なんですって。老舗って言うのは守るべき伝統と思い切って変える斬新さを両立させると聞いていましたが、こちらはまさにそんな空気を持っているお店です。
伝統と革新の両方を目の当りにして僕は感激!詳しくは次回…。