行ってきました、横浜!
そして今回はプロポーズわるのりです!
お天気サイコーで暖かく日和もいい感じ、待ち合わせは13時に横浜。
大角はベージュのジャケットを羽織り、念のためマフラーもカバンに入れる。
12:45
電車を乗り継ぎ横浜駅到着。相変わらず人が多いな、ここは。
改札に向かう途中、キオスク前のスポーツ新聞の見出しが目に入る!
YOSHIKI 母校に寄付!
(おおー、読みてぇ)と思いながらも待ち合わせ場所へ。
#何を隠そうX JAPANのYOSHIKIは安房高校卒業生で(TOSHIも)、今回の甲子園出場にも注目しているらしい。)
「着いたよ

」とメールを送る。
少しして、
「あと10分くらいで着きます。

」とお返事が。
さぁ今日はどんなプランでいこうかな(もちろん言い出すシチュエーションがメイン)
ブラブラしながら?
食事のとき?
別れ際とか?
あ...まだプロポーズの言葉もあやふやだ。
どうしようかなぁ...来週以降に延期する?(←いやそれだけはナシ!)
結局まとまらないうちにノンノン登場。
「こんにちは。o(^-^)o」
「あっどうも。(^^)」
ノンノンはスプリングコート、ローヒールに手には先日のバッグ!
(髪はアップで、メガネを掛けていた←花粉症って言ってたっけ。)
バッグ似合うね。
ノ「どうする?」
大「シーバス乗りたいんだけど!」
ノ「...好きだねぇ、先週も乗ったのに(^^)。いいよ、いこう。」
#先週は赤レンガまでだったので、今回は氷川丸のところまで。
#乗船して結構よかったので今週も☆
「港の見える丘公園方面ってシーバスでもいけるよね?」
「そうだね、山下公園を抜けた先にあるよ。」
「じゃ、そこを目指そうか。」
#メールで、15日はそこに行きたいと伝えてあった。
(状況がよければその公園でミッション実行しようと思っていた。)
シーバスチケット売り場でチケットを購入、出航間際だったので慌てて乗る。
屋根のあるほうは満席だったので、屋根のある席に座る。
「おー、天気がいいから気持ちがいいね。」と大角は景色を写メ。
すると今度はノンノンが、一緒に撮ろうよ!
二人寄り添い、"引き"でノンノン携帯写メに収まる。
ちょっと恥ずかしいかも、と思ったが回りでも撮影している人が結構いた。
山下公園に到着すると、これから乗船しようとする人たちが長蛇の列。
人気があるんだね、(ここに2週連続で乗った人もいるし>大角

)
ここでノンノンが
「これもってきたんだ!」とA4サイズの近隣マップを取り出した。
「私もほとんど始めてだから。雑誌のおまけ外して持ってきちゃった。」
→ありがとう。(大角は方向音痴だからね。)
順調に
「港の見える丘公園」に到着。
が、展望台にたどり着くまで階段が多い...ローヒールとはいえ、ノンノンゼェゼェ言ってる。「大丈夫?ちょっと休もうか。」と階段を上りきったベンチで一休み。

「ねえ見て。」と空を見上げるノンノン。
真似して大角も見上げる。
「雲ひとつない真っ青な空」
→このブログのスキンみたいだ。

割と静かなところで一瞬(ここでいうか?)と思ったがあっさりキャンセル。
#ムードも何もない。ノンノン軽く汗拭いてるし。ダメダメ。
少しいくとやっと展望台が。
色んな人がいて、ウェディングの撮影をしている人たちとその友人、犬を連れて
散歩している人、黒ずくめ(コートにシルクハット黒ぶちメガネ)の男性?
周りが開けてて見晴らしもよい!(散歩にはちょうどいいかもね。)
二人フェンスに寄りかかり、しばし景色を眺める。
大「ホントいい天気だね。」
ノ「ほんとに。」
これは...言っとく?
すると、後ろのほうから
「チャララ チャララ チャララらーん
」(古畑任三郎のテーマ)が聞こえてきた。(なんだなんだ?)
広場のほうで先ほどの黒ずくめの男性がそばでラジカセを掛けていた。
シルクハットを脱ぎ、周りの人に深々と頭を下げた。そしてパントマイムを始めた。
「大道芸のかたですね。」
大角こういうのは好きなのでしばらく見ていた。
投げたものを落としたり、たまに失敗するのはこのさいご愛嬌

何度目かで成功したときには、遠巻きにしていたギャラリーから拍手!

男性も恥ずかしそうにお辞儀して終了。珍しいもの見られて幸せな気分。
すっかりプロポーズするタイミングを忘れ、今度は外人墓地を目指す。
ここもくるのは初めて。
墓石をみると古い方から最近の方までいらっしゃるようで、あとデザインも多様。
写真を乗せている人もいれば、一畳ほどの一枚大理石のお墓もある。

こういう感覚は日本人にはないかもね。
「一緒のお墓に入ってくださいっ!」ってベタなセリフを連想して一人でニンマリ。
「大角さん、何笑ってるの?」
「い、いや、ちょっとね。」
一周して墓地もおしまい、見晴らしもよいところでデートにもいいかもね。
地図に従いそのまま、元町を散策。
疲れた&のどが渇いたということで、どら焼きが人気の喫茶店にはいる。
「香炉庵」
ttp://homepage3.nifty.com/cafemania/kanagawa_cafe/motomachi_kouroan.html
おいしかった。

ノンノンもご実家用にどら焼き買っていた。
ここで大体16時。
石川駅に向かうように元町を通り抜け、石川駅から桜木町に戻ってきた。

改札前のキオスクをみて、ふっと思い出す。
スポーツ新聞!
ちょっとまって、とノンノンを呼び止めキオスクの前でスポーツ新聞の見出しを確認!
"YOSHIKI"の文字発見!
これっていくらですか?と聞いて、代金の130円を渡す。
「スポーツ新聞かってどうしたの?」
「これうちの高校の先輩。」
「えーYOSHIKIが!?」
「TOSHIもだよ。」
「すごーい!」
「で、記事みてみて。寄付したんだって、1000万。」
どっかで読みたいんだけど、いい場所ないかな。
そんな場所を探しながら、目指したのはクイーンズスクエアの4F。
手ぬぐい専門店を目指す。「手ぬぐい専用額縁を見てきて。」と大角母に頼まれていた。
珍しく(?)母親の情報があっていて、そこにお店があった。
手ぬぐい専門店というだけあって色々な柄があった。
ノンノンも気に入って、
こんな趣味をもつお母様って素敵!

だって。
#そんなことないって。

しかも「お母様」って。
額縁も確認、手ぬぐい専用で8900円だった。こんなにするんだ...
注文するにはいたらず、でもカタログを購入。カタログ付属のオーダーシートで注文できるらしい。
そして本日の大舞台。ディナー会場へと移動する。
「シャトー・ルパン」
ttp://r.gnavi.co.jp/g787001/
ブルーを基調としたきれいなレストラン。フロアの一番奥にあり騒がしくないのもうれしい。
レストラン入り口で店員さんに「お願いした大角ですけど。」と告げたあと、上着を預かってもらう。
ノンノン先にテーブルに通される。
(窓際のテーブル

)
水曜日に予約したときには、「あいにく窓際の席は満席でございますが。」と断れたのに...キャンセルがでたのかも。

でもラッキー!
お店の雰囲気は"こじんまりしたホテルのレストラン"という感じ。
窓際には10テーブルほどあり、どのテーブルも窓に背中を向けて座る人とそれに向かう人の座り方。
ノンノンは店員さんに
「こちらのお席ですと夜景がきれいに見えますので。」
と手前の席に案内される。
(大角は自動的に夜景に背中を向けて座る席...まあいいんですけど。

)
時間が早いためかお客は我々だけ。(大角が帰るのに時間がかかるので...いつもこんなペースです。

)
「いい雰囲気のお店だね、高いんじゃないの?」
「いや、じつはいつもとあまり変わらないんだよ。お得感があるよね。

」
「料理もおいしそう、大角さんが選ぶお店はいつもおいしいから。


」
(ありあとう。)
飲み物を注文し、料理も運ばれてくる。
ノ「おいしいね、これってどうやって作るんだろう?

」
大「作れそう?」
「またそんなイジワル言うぅ」
メインも終わり、そろそろミッションのことも意識し始める。
いつのまにかお客さんも増えてきたが、隣のテーブルはまだ空いている。
(プロポーズの声は周りには聞こえなさそうだ。)
ふぅと深呼吸してデザートをいただく。
(なぁに?お腹一杯?)
(いや、だ、大丈夫です。)←なぜか敬語。
食事も落ち着いたところでトイレに立つ。(失礼)
再び大きくため息(深呼吸?)
------> わるのりメール送信!
(今日言わないともしばらく言えないよな。)
軽く顔を洗って席にもどる。
ノンノンもお手洗いと席を立つ。
戻ってきたら言おう。(ちゃんといえるだろうか。)
テーブルに両肘をつき祈るように目頭を押さえる。
...戻ってきた...
プレッシャーのためかぐっと胸が押さえつけられる(軽く息苦しい)。
この次、席を立つときは大きく人生が変わってるんだろうな。


席についたノンノン、「大分お客さん増えてきたみたい。

」
「...まだいても大丈夫だよね?」
グラスに注がれた水を何度も口に運ぶ。(こんなとき、間が持てなくなるね。)
しばらく大角は伏目がち

、ノンノンはお店の雰囲気を楽しんでいるようでニコニコしている。
......
やっぱり、言わなきゃ先に進まないよな。
「...じつは...今日お話したいことがあってね...」
(手は膝で前傾姿勢、やっぱり伏し目がち...)
大角の改まった様子にノンノンも最初驚いていたが、ノンノンも何かを待つように手は膝の上。
ふうと一息ついて、ノンノンを見つめる。
「こんど一緒に婚約指輪を見に行こう。」
一呼吸おいて...
「...頼りないところもあるけど...結婚してください。」
思い切り頭を下げる。
「......」
「...うれしい、いつ言ってくれるのか、ずっと待ってた。」
(ということは...)
「...はい、こんな私でよければ、よろしくお願いします。」
よかった、緊張がゆるんだせいか目頭が熱くなってきた(ホントに。)
「よかった、感動です。記念日が増えたね。」
「これからも宜しくです。」
「わたしこそ、これからも宜しく。」
少しずつしか飲めなかった水を飲み干す。
そろそろ行こうか。
そうですね。
席をたったとき、数分前に考えていた
「人生の大きな転機」。大角男の場合は成功でし
た!


(よかった。

)
帰りの時間を考え、手をつなぎながらそのまま駅へ。
「今日はありがとうね。楽しかったです。」
「私もです、帰り気をつけてね。」
バイバイ。

ノンノンとはホームが別。
別れて歩き出すと手にはノンノン土産のどら焼きが。(ノンノンの荷物をもっててそのままだった。)
慌ててノンノンのいるホームまで引き返す。
「ごめん、素で忘れてた。」
「わたしも忘れてました。」
(ほんと頼りないね。

でものんびりカップルである意味お似合いかも。

)
(苦笑)なおまけが付いた「プロポーズわるのり」でした。
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ご報告ここまで。何度ご報告しても文章下手は変わらないですね。
何度も足を運んでくださった方ありがとうございます、です。
