Life likes whisky.

20代にしてウイスキーにハマってしまった筆者によるブログ。
Twitter:@Ruud_whisky

デュワーズ ホワイトラベル

2015-04-20 23:37:08 | Scotch
スコッチのハイボールといえばデュワーズが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。

数あるブレンデッドスコッチの中でも歴史ある銘柄の1つで、その起源は1846年にまで遡ります。
現在はバカルディの傘下に入っており、同社の主力ウイスキーとなっています。

ホワイトラベルはノンエイジの廉価クラスで、市販価格で1100円程度。
その上に12年、15年(日本未発売)、18年、シグネイチャーがラインナップされています。

日本ではそこまで人気はありませんが、アメリカを中心に人気がある銘柄で、
2010年にはIWSCで金賞を受賞している実力派でもあります。





色は淡めの金色。
花のような香りと蜂蜜のような濃厚な香りが同居している。
よーく嗅ぐとナッツ系の香ばしい香りも。

ストレートで味わうと、甘みがあり、少しオイリーで、まったりしています。
アルコール感も強烈ではなく、値段にしてはストレートで美味しい銘柄。
加水すると香り、風味共に一気に薄まってしまい、物足りない味わいに。
またやや渋みが出るため、あまりおすすめできない飲み方かと。
ハイボールでは炭酸の爽快感が手伝い、なかなか美味しくいただくことができます。
良くも悪くも癖が薄いため、スルスル入っていきますね。

決して悪くないブレンデッドですが、ロックや水割りで飲むなら
バランタインやジョニーウォーカーといった銘柄のほうが良さそうですし、
ハイボールならば手軽な角瓶、ブラックニッカシリーズと同価格帯ということを考えると
日本で売れてないのもいささか仕方ないような気もします。

飲み方が限定されるのがいささか残念ですが、ストレート派の方にはコスパの良い銘柄。

香りB 風味B 厚みC 余韻C C/P B 総合C+



ウイスキー ブログランキングへ



最新の画像もっと見る

post a comment