第2回コークハイ選手権

JD以上にコークハイに合うウイスキーはあるのか、第2弾です。


第1回の結果を踏まえ、濃い目の味わいが特徴の銘柄をピックアップ。
王者JDに対抗すべく選んだのは、角瓶復刻版とバランタインファイネストです。

エントリーNo.1「ジャックダニエル」（暫定王者）

前回レビューより…

濃いバニラ、柑橘系の香りはコーラで割ってもかき消されず。
コーラの甘みが加わることで香りと風味がマッチ。ビター感もより引き出される。
改めて、ジャック・コークって美味しいですね。
結構ガッツリした味わいですが、マッハで飲み干しました。

うん、やっぱり美味しいですね。


エントリーNo.4「角瓶43度 復刻版」
単体で飲んでもヨードっぽさがはっきり出る銘柄でしたが、コークハイにしても
しっかりと香りが残っていますね。ボディもコーラに負けていません。
しかし、ヨード香がコーラとどんぴしゃかと言われればそうでもないかも。
氷で多少薄まるとバランスがよくなる。レモン等で他の香りを混ぜてもいいかも。

エントリーNo.5「バランタインファイネスト」
香りは思ったほど伸びませんね。
個性自体はコーラに負けていないものの、独特な石油のような香りが
コーラと微妙に相まってしまい、多少の渋みを感じます。
コーラの甘みがくっきりしたりもしますが、どちらかというとデメリット。


今回も、JDの牙城を崩すには至りませんでした。
序列で言うと、

JD＞＞復角＞＞オールド≧バランタイン≧BNリッチ
といったところでしょうか。

香り、ボディでコーラに負けないという方向性は間違っていませんでしたが、
香りや風味の方向性でコーラと喧嘩してしまい、JDを脅かすには至らず。
というか、改めてジャック・コークの美味しさに気づく企画なのかも…？

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