2週間程、海外に出ておりました。
国は微笑みの国、タイ。
タイといえばシンハービール。
タイビールは代名詞のシンハーの他、リオ(LEO)、あとハイネケンをいただきました。
こちらはビールに氷を入れて飲むのがポピュラーなようです。
シンハーとハイネケンはたいていの飲食店で置いてあります。
ハイネケンはいつものハイネケンでしたので割愛。笑
シンハーは知名度こそ群を抜いていますが、競合が増えた今日は
以前ほど圧倒的シェアを占めているわけではないそうです。
タイ人は苦いビールが苦手らしく、比較的苦味のあるシンハーを敬遠する傾向のようですが、
日本のビールと比較すると苦味はそれなりにあるレベルで、辛味は少なめ。
苦味の奥にある旨みを感じることができて、個人的には好みでした。
リオは反対に苦味が少なく、タイ人に人気があるようで、値段も比較的リーズナブル。
味は…以前のプレモルを薄めた感じでしょうか。
ほんのり麦汁の甘みがあって、辛みも苦味も少なめ。悪く言えば水っぽい。
これに氷を入れるとアルコール感がまるでなく、ガブガブ飲めてしまいます。
日本料理屋では旨みのあるシンハーが美味しかったですが、刺激の強いタイ料理には
風味の柔らかいリオのほうがマッチするかもしれません。
また、タイはウイスキーが大変人気な国でもあります。
ジョニーウォーカーが大変人気で、そこそこ以上のタイ料理屋には赤か黒、
もしくは両方が必ずと言っていいほど置かれていました。
他にシーバスリーガルやバランタインといったあたりも、量販店や免税店に並んでいました。
ただし、これらスコッチは高い。日本と比較して2倍程になるのではないでしょうか。
上記ブレンデッドスコッチの12年物で1200バーツ(約4000円)。
物価の差も加味すると、相当な高級品扱いと思われます。
しかし、スーパーへ行くと「SCOTCH WHISKY」と書かれていながら、
300~500バーツ(1000~1700円)程度で購入できる、比較的安いものを見かけます。
これらはスコットランドで製造・ブレンドまでを済ませた後、東南アジアで
ボトリング・出荷を行っているもののようです。味のほうはどうなんでしょうか。
今回自分用に1本買ってきたため、近日中にレビュー致します。お楽しみに。
それと、タイのスピリッツといえばメコンをご存知の方も多いのではないでしょうか。
近年メコンはリニューアルをし、値段を上げたことで庶民向けというより輸出・土産用としての
需要が大きいようで、メコンの他に同様のスピリッツが数種売られています。
一般的にこれらはタイウイスキーと呼ばれていますが、これらの原材料はタイ米とサトウキビ。
そのため、ウイスキーというよりはラムや泡盛に近いスピリッツでしょうか。
こちらも、メコンと、国内でメジャーなセンソムの2銘柄を購入してきたため、じきにレビューすると思われます。
残念ながら付き合いの都合上、現地ではビール(と芋焼酎)ばかりだったため、
買ってきたもの以上のスピリッツを紹介ができないのが残念です。
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後ろにあの銘柄が…笑
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