お酒のブログにも関わらず、復帰一発目はノンアルでございます。笑
きっかけはキリン 零ICHIの発売。
一番搾り製法のノンアル…?謎です。謎すぎます。飲むしかありません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/e1/7e050e63b4c1d0bc7bf82dc27592581e.jpg)
各社のノンアルと通常のビールの製法の違いは、ざっくり言ってしまえば
酵母を入れて発酵させるところを飛ばして香料や酸味料で味を調整するくらい。
ちなみに、Ruudはノンアルビールが大嫌いです。不味いので。
とはいえ、各社ノンアル市場にはかなり力を入れており、改良が重ねられていますので、
この辺りでまとめて飲んでみることにしました。
今回はアサヒ「ドライゼロ」キリン「零ICHI」サントリー「オールフリー」の3銘柄。
ウイスキーも出している総合酒類メーカーであり、ビール大手3社でもあります。
(確かサッポロがサントリーに抜かれているはずなので)
【香り】
ドライゼロ…スーパードライっぽい、良く言えば鋭い、悪く言えば平坦な香り。
オールフリー…ドライゼロと近いものの、やや柔らかく、弱い香り。
零ICHI…一番搾りよりも麦汁の甘い香りが強烈。ビールよりも麦汁に近い。
【味わい】
ドライゼロ…昔よりは遥かにビールらしく、スーパードライらしくなっています。
スーパードライの鋭さには及ばず、なんとなく草っぽい風味がしますが、許容範囲ですかね。
オールフリー…麦汁の甘みはあるんですが、草っぽさがアサヒよりも強烈。
後味もビールではない何か。形容し難い風味です。
零ICHI…麦汁の甘み(水あめも入っているようですが)がやっぱり強烈。
確かに麦の旨味(甘み)はダントツ。しかしビールらしさ、バランスという点ではイマイチ。
結論…やっぱりビールを飲みましょう!笑
正直満足感という意味では炭酸水と大差ないですし、むしろ下手に味付けされている点、
どうしてもビールと比較してしまう点で、残念さが目立ってしまいます。
話題の零ICHIについては、もっとホップを効かせたらかなり化ける気もしますが、
まだまだ一番搾りと比較できるレベルにはありませんでした。
とは言え、全体的に飲める味に近づいてきているのも事実です。
ドライゼロなんかは、1本くらいなら飲んでもいいかな、くらいまできています。
様々なシーンで、様々な方がビールを楽しめる日は近いかもしれませんね。
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