お久しぶりの更新になってしまいました。
10月に社内異動でまたもや引越しになり、バタバタ流されるうちに
いつのまにか秋も深まり、もはや冬に…。
11/16にボージョレ・ヌーボーが解禁されましたね。
「100年に1度と言われた2015年に匹敵する」という毎年ながら
御大層なキャッチを考えるものです…笑
毎年何らかの形でボージョレをいただいてはいますが、
正直美味しいと感じた記憶があまりなく。
これまでは安物ばかりだったので、いっそ高級品を飲んでみよう！
というのが今回の試み。
今回試すのは「Reserve du Maetres de Chai du Chateau des Loges Beaujolais Villages Nouveau 2017」
…長い！長い！
ノンフィルターで造られているようです。
軽い口当たりが特徴のボージョレですが、こちらはミディアムボディ。
お値段は2000円台中盤と、安物と比較すると3〜4倍！
どこまで違うのでしょうか。楽しみですね。
香りは…赤ワインです(すいません、ワインはからっきしで)
家にある調理用兼気が向いた時用のチリワインと比べると
凝縮された果実香、特にカシスやブルーベリーのような
少し重めのベリーが漂います。
口当たりはライトで、さらりとしたタッチ。
爽やかな酸味の後ろに隠れたタンニン、常温に近づくと
渋みが徐々に主張を強くします。
後味は軽やかで、じんわりと渋み、微かな甘み。
今回は生ハムの詰め合わせと一緒にいただきましたが、
生ハムの塩気と濃い肉の旨みを、渋みが増幅させてくれます。
少なくとも、例年飲んでたボージョレよりは良いものと分かります。
しかし、2500円あれば12年モノのブレンデッドが買える…
そう考えると、結構躊躇しますね。笑
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私も安酒好きで､一時は､朝鮮ワインの白をよく呑んでました。300円弱で､国産の奴よりかはずっとフルーティーで美味しかったです。
話によると､ボージョレ•ヌーボーと言っても､ピンキリあるんですね。昔耳にした事はホントだった。フランスの場末の食堂に行けば､タダに近い奴が呑めるって。
正直思うのですが､ボージョレ如きに4000円とか高過ぎますよね。だったら､ウィスキーの年代モノが買えますもんね。
某ワイン評論家のブログを見てたんですが､ボージョレ信者状態ですね。ま､女性に多いんですが。でも､自分が若い頃のワインブームの前は､チリもカリフォルニアもホント安かったんですが。
はじめまして。コメントありがとうございます。
ワインは正直領域外でしたが、朝鮮ワインは初めて耳にしました。
カリフォルニアワインはアメリカに行った際にふざけているくらい安い割にはしっかり飲めるものも軽やかなものもあったのが楽しかったです。
チリやカリフォルニアも評判からかだいぶ値上がりしましたが、それでもフランスワインよりはまだ割安というか、コスパは良い印象です。
最近はワイン文化もだいぶ浸透して、ボージョレブームも一息したように思いますが、
お祭り好きな日本人には、まだ付加価値があるイベンド事なのでしょう。
今回レビューしたようなそれなりに値段の張るものはポテンシャルは確かだと思いますので
こういったものが1000円台で飲めれば、ボージョレもこれはこれで面白いのですが。