札所巡りに出発します
朝、空が白んできたころ 4時50分 出発
一番遠い茨城県の一番奥に位置する日輪寺を目指します
第二十一番 八溝山 日輪寺
冬期間は閉鎖され“人も通わぬ”と云われる場所にある
余りの難所にあるため「八溝知らずの偽坂東」と古くから言われてきた
今は道路が繋がり舗装され行くことはできるがそれでも難所であることは確かだ
我が家を出てから(休憩を入れて)5時間かかった
本堂
本堂に上がってお参りすることができる
山深い深淵とした雰囲気が漂うお寺だが、
私以外にも数組の参拝者に出会った
この時代のお寺を訪ねると火災の被害に遭うことが度々あり
明治の廃仏毀釈により衰退したお寺もあった
お寺にとっては困難な時代も幾たびかあったことだろう
こうしてお参りできる時代でよかった