黄昏のかりんとう

日々黄昏ていく自分と向き合う日記

父(義)の容態

2018年01月13日 | 家族のこと

父(義)がランクアップしていた、悪い方に

母(義)の話しかけには、何だかとてもテキトーに答えていた

「痛いの?」と聞けば

「痛い」と答え

「痛くないの?」と聞けば

「痛くない」と答える

とてもテキトーな返答

 

どうやら私のことは誰だかわからないらしい

「今日は1月13日よ」

「お正月が過ぎたのよ」

と話しても、表情も変えない

もちろん声も出さない

話の内容を理解できていないし、話している人が誰かもわからない

別の世界にいる人のようだった

父(義)にとってどうでもいい人から消えていくんだわ

 

記憶が薄れて忘れたのではなくて、脳内が壊れているような気がする

感情がなくなってしまったようだ

 

昨年末12月29日の面会は夫と母(義)が行き私は行かなかった

帰宅した夫に父(義)の様子を聞くと、あまり良くなかったとの答え

良くないとはどんな様子なのか想像できなかったけど、つまりこういうことだったのだと理解した

ちょっと変化が急な気がする

先行きが不安だけど・・・

 

実は元旦のお墓参りの時、手を合わせて

「ご先祖様、どうか早くお義父さんとお義母さんを迎えに来てやってください」

と心の中でお願いしました