パイロッスクリュー調整

キャブのオーバーホールをすれば直るものだと思っていたアイドリングの不調が結局直らず、
というよりも、以前よりもひどくなっていて、回転が落ちない・低速がしんどい・エンストする
などと言った症状に悩まされ続け数年、YZF600Rの走行距離も10万kmに迫っているのでもうダメかなと思い始めてました。

ふとアイドリング不調をググってみて、
・ワイヤー周りの注油→症状変わらず。
・ワイヤーの遊び調整(遊びをなくしていたので)→症状変わらず。
と、やってきました。

そして次はキャブ周りか、と検索をかけてみて
回転が落ちなかったり、エンストするのは混合気が薄い状態なのではないかと気づきました。
とりあえずジェット類を変える気力はないので間に合わせということでパイロットスクリューを調整することにしました。
(～3000rpmでの不調が多く、アクセル全閉時の症状がネットに載っていた薄い症状に近かったため)

Haynesの英語マニュアルとにらめっこして、パイロットスクリューの規定値 1 3/8回転戻しとわかりました。

アイドリングしながらの調整はご近所迷惑となるため、とりあえず2回転戻してみて様子を見ることにして試走しました。

・アイドリング安定！
・トルクがモリモリ！
・図太い排気音！

と、結果は良好でした。
2000～3000rpmの間でアクセル急開時にモタツキが見られましたが
自分としては問題がないので目を瞑ります。
あとは今後プラグ被らなきゃいいな。って感じです。
これでバイクの要修理部位が前後サスのみになりました！