占い師 叶スミレ  自分らしく笑顔の未来を叶える<開運ライフアドバイザー>癒しと元気を送る“レイキ鑑定”

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大中寺に行って来ました

2021年12月12日 | 占い
テレビで大中寺にまつわる民話を放送していたのが気になっていたので、行って来ました。
大中寺は、七不思議で有名なお寺です。
言い伝えを読んでいると、たくさんの人が亡くなっている場所だということが分かりました。






根無し藤
大中寺開祖快庵妙慶禅師が鬼坊主の霊を弔うため、墓標として刺した枝から成長したと言われる藤の古木
住職が可愛がっていた子が亡くなって、悲しみから食べてしまい鬼になってしまった。そこに訪れた快庵は、住職に青頭巾を被せ、句を唱えるように諭して、1年後に来てみると、まだ句を唱えていた。藤の木の杖で打ち据えると、姿は消えて骨と頭巾だけが残った。藤の木の杖を地面に突き刺して寺の繁栄を祈願すると、根が生えて大木となったと言われる


油坂
ある学僧が、燈火欲しさに本堂の燈明の油を盗んで追われ、階段から転げ落ちて死んでから、この階段を上り下りすると禍にあうという


枕返しの間
ある旅人が本堂の一角にある座敷で、本尊の方に足を向けて寝たところ。翌朝目覚めると、頭が本尊の方に向いていたという


不断の竈
ある修行僧が竈の中に入って居眠りしていると、それを知らない寺の者が火をつけたため焼け死んでしまった。火がついていればこんなことにならなかったと、それ以来火を絶やさなくなった


馬首の井戸
土地の豪族 晃石太郎が寺にに逃げ込んだ時に、匿ってくれないのを恨み、馬の首を切って井戸に投げ入れたが、後になって井戸の中からいななきが聞こえたという


開かずの雪隠
土地の豪族 晃石太郎の妻が、敵に追われてこの雪隠の中へ逃げ込んで自殺してから開けられたことがないといわれている


東山の一口拍子木
寺の東の方のある山で拍子木の音一声聞こえると必ず寺に異変が起こると伝えられており、その音は住職にだけしか聞こえないという

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