タロットが教える人生羅針盤

タロット占い師「小町」が語るタロットによる人生セラピーです。

タロットはどこから来たのか?

2008-06-27 00:06:39 | タロットを学ぼう!
第20番目のカードは、「審判」です。審判は聖書の黙示録の最後の審判から取ったもので、大天使ウリエルがトランペットを吹くと、死人が生き返り、善なる人は天国へと旅立つハルマゲドンから来ています。

「審判」は別名 「怒りの日」「石棺」とも云われ、関連する色はグリーンです。パワーストーンはシルバーが対応しています。月をイメージしております。

大天使が天から現れ、旗をつけたラッパを吹いており、その音色は人類の地上からの限界を解き放ちます。死人は棺桶から立ち上がり、両手を伸ばして歓喜に満ちています。

死からの復活はまさにヨハネの黙示録に記載されている「最後の審判」の様相です。神の赦し・報い・成就することを象徴しています。

※死神は「死」によって「ゼロ」に戻して再生する意味がありますが、「審判」は内的な統合を果たした個人が認められる(肯定される)意味を示します。心に安らぎが与えられること、意識に光明が差し込むことを暗示しています。

※現実的には「生まれ変わったような気持ち」「人生の再出発」「困難を抜けた安らいだ状態」を示すと考えましょう。
棺桶は肉体の象徴。裸体は精神ですから、精神が肉体から解放された状態を暗示します。

黙示録の「最後の審判」では、7人の天使が7つのラッパを吹き鳴らすことになっています。結局、神に選ばれた善き人のみが復活を許されます。「審判」のイメージは、神のような超意識からの判決をも意味するでしょう。この判決は他者から下される場合もあるでしょうし、自分自身が判決(判断を下して決める)する意味もあります。

このように「審判」を見ていくと、決断の必要性を問いかけているように思えます。それは「審判」という他者からのものか、自分自身で判断して決断することかもしれません。また無意識からの助言や呼びかけという解釈もできます。蘇った死者は赦され、喜びを表現していますから、「赦し」という意味もあるでしょう。

正位置の意味

1.復活。蘇り。目覚める。そこから派生して強い信念を持つ。また奇跡が起こる。
2.理想を貫く。信仰心による力。神の審判を受ける。真実の愛を貫く。
3.人に理解される。誠意が伝わる。誤解が解け許される。自分自身の心情としては心を入れ替える。
4.再会。仲直りする。決断する。再婚ややっと結婚ができそう。
5.帰郷。実家の家業を継ぐ。職にありつく。

逆位置の意味

1.進展しない状況。立ち直るのに非常に困難。失敗の繰り返し。信念がない状態。遅れ。消失。
2.立ち直ったと思いきやまたくじけてしまう。つまらない人生。駄目になっていく。決断できない。
3.ごまかす態度。変化がない。信用されない。
4.復縁は困難。難しい再会。不幸な結婚。難しい結婚。
5.赤字。解消されない借金。財産を失う。

「審判」のカードは、一度死んだもの(失敗・失恋・けんか)が復活して生き返る、という基本的な意味があります。やはりカードの中央にはウリエル(天使)がラッパを吹きならし、死者が棺桶の中から生き還るそのままの絵柄です。

逆位置は死んだ状態から復活しないイメージです。どんなに努力しても、基本的には停止した状態を意味します。

フールジャーニーの視点から見ると、「愚者」は生まれ変わったようです。
彼の偽りの自我は消え、真の自己が現れようとしています。恐れではなく、喜びを感じて、彼は世界の中心を見つけました。
彼は「贖罪」の時が来た事を感じています。
本来の自分が純粋で善良であることを知ることで、彼は自分を赦し、他者を赦し尊敬します。過去の失敗は、自分の無知によるものであるこを理解しています。浄化され新たに生まれ変わることで、新しいことを始める準備ができた事にも気が付いています。

「愚者」に自分の人生に対して決定的な「審判」を下すときがやってきました。

彼自身の清算をするのです。

今や彼は真実の自分がわかっているので、将来に対しての必要な決断をすることができるのです。
それは自分の人生のとって「大切なもの」「不要なもの」の選択ができることです。

「審判」に描かれている天使は、「愚者」自身の高次な霊的自我です。
自らに約束されたものを実現するように促しています。自分の真の使命・・この世に存在している根本的な理由を見つけたのです。

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タロットカードは一体、どこの誰が発明したものなのでしょうか? タロットカードの発明については、これまで「テンプル騎士団」に帰せられていました。 テンプル騎士団とは、ユーグ・ド・シャンパーニュと8人の仲間の騎士によって巡礼者を保護し、聖地への道を警備するために1188年ごろに結成された禁欲的な軍事教団です。 テンプル騎士団は、教皇の承認を得て、税の免除や世俗の裁判権を与えられていました。当然、彼らは年月とともに強大な権力を手にします。そのことが逆に多くの敵を作ることにもなるのは必定です。14世紀にはフランスのフィリップ4世が教団を異端として告発します。 1307年にはフランスのテンプル騎士団は捉えられ、財産は没収されます。 多くの騎士団員は拷問によって異端信仰の告白を強要されました。そしてこのフランスの迫害は、次々に他国へ拡大します。 1314年、騎士団の偉大な父であるジャック・ド・モレが火刑に処せられテンプル騎士団は根絶されました。 結果的にテンプル騎士団とタロットを結びつける確固たる証拠がないまま謎に包まれます。 「Tarot」の単語には「王道」を意味するエジプトの単語「Ta-rosh」からの派生が考えられます。 またヘブライ語の「法」の意味である「Tarash」という見方もあります。古代エジプトの魔神トート「Thoth」の崩れたものとも見なせますし、言語かたの説もまちまちです。 タロットカードの神秘的な魅力は、この謎に満ちた起源・・様々な伝承・・多くの文明に晒されたことにあるかもしれません。 当たる!小町のタロット鑑定ご希望の方はこちら!

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