雨の週末ってのは、ちょっとせつない。
さてさて
先週の件。続き。
こないだの記事じゃ何がなんだかわからないと思うので、もうちょっとだけ詳しく書きます。もうちょっとだけ。
そもそものキッカケは、僕の課長補佐からのオーダーでした。
ちょっと予算のことで、急ぎで資料を集めてくれ、と。
うちのとこは、予算関係については相談でも決裁でも
原課-局の総務室予算係-会計課 というルートをたどるので、
とりあえず総務室の予算係に問い合わせたんですけど、いま忙しいからあとにしてくれ、と。少し時間をあけて2回かけたけど、同じ返事。
課長補佐は急ぎで欲しがっている。
自分の係長に助けてもらおうと思ったけど、こっちも急ぎで資料作ってる。
・・・おし、仕方ないから総務室とばそう。
前日に別件で総務室から「会計課に用があってもうちを通してください」とこっぴどく言われたけど、連絡取れないし、急ぎだし、今回のはイレギュラーだし、、おし、総務室とばそう。
で、会計課の担当係に同期がいたんで、そこにこっそり頼んだんだけど、「いま上司いないし俺も責任もてないから無理、それはやっぱり総務室を通せ」と言われて、じゃあわかったよと諦めて次の策を考えてたのに、結局その資料を持ってきてくれた代わりに、総務室予算係にこの事実(=総務室を通さないで会計課に直接話がきて、仕方なく資料を渡したこと)をバッチリ告げて帰って行きました。
会計課の同期には「俺だって責任もてないから嫌だったけどね」と言われ、
メンツを潰された形の総務室予算係にはブチ切れられて無視され続けた挙句「話したいなら係長連れて来い!」って言われ、
課長補佐には「資料これだけ?」と言われ、
もう散々でした。
週明け、火曜日の夜に係長に相談しました。
そういうことはまず俺を通せというのが、1つ。
総務室の係長、あいつは変なやつだから気にするな(情を入れるな)というのが、1つ。
同期も同期で、そいつ冷たいなぁというのが、1つ。
結局、組織はいろんな立場の人がいろんな結びつきかたをしていて、それが一体となって動いていくんだから、「全てアイツが悪い」という状況をつくるべきではない、というか何か問題が起きたときには上の人間が責任を負うのが組織というもので、上が下をうまく使えなかったのがいけないんだから、うまくいかなかったのはお前の行動じゃなくて、上の人間の行動なんだよ、だからお前は「自分のせいで」って考えなくていいんだよ、って。
それを踏まえてまとめると、今回のはお前が気にすることじゃないし、全然大したことじゃない、俺に言わせりゃお前の悩みはたった5センチくらいだ、というご返答でした。
もっと僕のことを叱ると思っていたので、ちょっと意外なアドバイスでした。
でも適確だと思いました。
組織の「柔」と「剛」の部分というかね・・・
場面場面でうまく動けるようになりたいもんです。