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Steady does it.

written by taropoo

濃いグレー

2010-02-07 10:39:45 | くだらない話
小沢幹事長に対する、自民党総裁のコメント。

限りなく黒に近い灰色だ、と。




しかし!今の僕にはそんなことどうでもよくて。



GLAYブーム再来です。



家のコンポには「pure soul」がセットされていて、通勤どきに聴くウォークマンには「HEAVY GAUGE」が取り込んであります。
僕は、GLAYに関してはさわやかな曲調が好きでして、
前者でいえば、「May Fair」とか「SOUL LOVE」
後者でいえば「ここではない、どこかへ」とか「Savile Row ~サヴィル ロウ3番地~」
リピートして聴きまくっている今日この頃といった感じです。

ひさしぶりに、学生時代に聴いていたのを引っ張り出すと、妙な高鳴りを覚えるね。

いやはや、フケましたな。。



おしゃべり代

2010-01-24 19:15:32 | くだらない話
2010年は雪景色かつ猛吹雪の年明けでした。
遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。
素敵な1年にします。

忙しくは無いのに、なかなかブログを書く気が起きないです。



さて、今日は美容院に行ってきました。

前髪をちょろっと切られただけで終わってしまいました。
髪型に不満があるわけではないけど、これで4000円とは・・・

もっとも、今は1000円カットとか、安い散髪屋さんもよく見かけますけど。

僕の髪を切るのに、実際いくらかかってるのかよくわかりませんからね。
レシートには、「技術料」と書いてありました。

大学の友達は、これはおしゃべり代なんだと、言っていましたけど、まぁそうなのかもしれませんね。
気持ちの良い時間を提供いたしますよ、と、ある意味、女の子が隣に座る飲み屋さんと一緒のしくみですね。



しかしまぁ~、最近しゃべってないですね。

平日も休日も、特定のひととしかしゃべってないです。

今日だって、本を読んで、唄を聴いて、僕はその本を書いた人や、歌手の人と会話をしてるんだ、今日もいろんな人としゃべったわ~と自分を慰めています。

こんな不健全な状態!

面と向かって話したい人がたくさんいます。

携帯電話の声だけじゃ物足りないと思ってしまいます。

僕はよくばりでしょうか。

ひとりではじめての土地にきて、年上ばっかりの職場で、一番つらいのはこれでした。
でもそのぶん、勉強になっています。
離れてはじめて存在の大きさに気づくことがありました。

人とのつながりをたいせつに過ごしていきたいです。
たとえ前髪ちょろっと切られるだけだとしても、安いところより、4000円する美容院に通い続けるよな感じで。


風に吹かれて

2009-11-21 01:35:04 | くだらない話
こんばんは。
ひさしぶりに自分のブログをひらいて、そこにリンクしてあるとある友人のブログをみたら、心が刺激されて思うところがあったので、筆を取りました。否、キーボードを取りました。
今夜は他にいろいろやることがあるというのに。

最近の僕は、東京に戻るまでの残り時間、こっちであと何をしようかと考えるようになりました。

クロスバイク
フットサル
スポーツ以外の趣味とか習いごと
市町村の役場の人と飲む
田植え体験

やりたいことは、気づいたらもうやっている状態というのが望ましいのでしょう。
しかし、残念ながら僕は今そういう感じになっていません。
それは人脈がないからかもしれませんし、そもそも本当はやりたいことが無いのかもしれません。

ある意味、こんな形でくすぶっている時間が続くのは、初めてのような気がします。
頑張って列挙したけど、本当にやりたいことはあるんだろうか。
自分の人生について思いをめぐらせば、もっとマシなことが、しかも自然発生的に出てくるのではないか。
自分の人生について考えるのは、実は自分ひとりではしんどい作業だから、昔は近くに住んでる友達つかまえて飲みに行ったりしたけど、今はそんなこともできなくて、本当にひとりでいる時間が増えました。
それでも心の支柱になってくれている恋人がいるから、今僕は何とかなっているのかもしれません。

ということで、冒頭に書いた、今夜は他にいろいろやることがあるのに、というのは、嘘です。嘘じゃないんだけど、嘘です。
今夜に限らずいつだってやることはあるし、それはいつだってやることは無いということでもある、というのが本当なんだと思います。

とりあえず何かやりたいと「既製品」ばかり求めていたけど、そうじゃなくてカタチの無いもの、人生についてとか愛についてとか幸せについてとか、そんなテーマへの答えを探していったらたまたま辿り着いた場所を、大切にしたいなと思う今日この頃です。
言い換えれば、最近はそういうテーマへのアプローチを怠っていた、という反省でもあります。

そうやって自分の人生を切り拓いているとある友人を僕は本当に尊敬するし、押し潰されずに生きてくれてて本当に良かった。
まぁ、数ヶ月前にそんな状況になっていたなんて、ブログをみるまで全く知りませんでしたけど。

部屋が急激に冷えてきたのでそろそろ寝ます。
おやすみなさい。


松江城と塩見縄手とラフカディオ・ハーンと

2009-09-06 02:13:14 | くだらない話
せっかくせっかく島根県という素敵な土地に来たのだから
自分の目線で感じたことを皆さんに紹介せねばならん、
と、今さらながらモーレツに反省。

ということで、書けるときにぽちぽち書いていきます。


松江城。
何回行ったでしょうか。
勤めている会社のすぐ隣にあるから、毎朝毎晩、自転車から見える景色の一部となっています。
春なんかは、それこそ毎日、お昼ごはんのあと、お城の周りを散歩していました。ぜいたくです。

天守閣は、山陰では唯一の現存のもの。
1611年、築城、藩主は堀尾吉晴や松平直政など。
2年後の2011年は、松江開府400周年。

中は靴を脱いで入ります。
桐の階段は角度が急で、表面つるつるで、ひんやり冷たい。
最上階から見えるのは、四方に囲まれた山の中で、開かれた松江の町並み、南には宍道湖。
松江は今でも城下町の雰囲気が残っていて、お城の周りの堀川を小さな遊覧船が運行していたり、碁盤の目のような区画になっているところがあったり、石畳で車の入れない通りがあったり。

その中で、お堀沿いに立派な松の木が並ぶ細い道が、塩見縄手(しおみなわて)と呼ばれる通りです。
塩見とは、人の名前で、縄手とは、ストリートの意。
ちょっと残念なことに、今はばっちり舗装されて、住民にとっては市街地に向かうための貴重な生活道路として、車がびゅんびゅん走っています。
この通りには、武家屋敷や、小泉八雲旧居や、お茶処や蕎麦屋もあって、車が入れないようにすればもっと素敵だなぁとか思ったりしてます。

小泉八雲。
ラフカディオ・ハーン。
ギリシャ出身。
もともとジャーナリストとして来日、その後英語教師として松江に居住。
そして小泉セツと結婚、日本に帰化。
八雲(やくも)とは、出雲国を象徴する言葉といえばいいのかな。
人々からの愛称は「ヘルン先生」。
ヘルン先生は、松江の風土を大好きになるも、冬の寒さに耐えきれず、すぐに引っ越してしまうそうな。
「怪談」は、東京にいるときに読みましたね。
他には「知られざる日本の面影」など。
ちなみにひ孫の小泉凡さんは、小泉八雲記念館顧問、島根県立大学教授、民俗学者として健在です。

連休ともなれば、このあたりは観光客の人たちでにぎわっています。
もっぱら住宅地にしか住んだことのなかった自分にとっては、観光客の脇を自転車で通り抜ける瞬間、くすぐったいような、何ともいえない気持ちになります。


松江のカフェ

2009-08-30 09:42:15 | くだらない話
こっちに来て、なかなかいい感じのカフェが見つからなくて勝手に残念がってたんですけど、僕が住んでる「学園」というエリアにも、いくつかあることがわかって、勝手に嬉しがってます。

Scarab136(スカラベイチサンロク)
入った感じは洋風のシンプルなお店だけど、お茶処松江らしく、抹茶とか、和菓子もあるカフェ。雑貨も売っていました。コーヒーももちろんあります。
テラスもあって、ガラス張りの明るいお店です。おしゃれ。

Cafe Blanc(カフェブラン)
学園通りという通りから1本入ったところにある、静かなお店。
照明は落としてあって、ウッディーな感じ。
1日2回挽いているというコーヒーが、とにかく美味しかった。
パスタとかサラダもいろいろありましたね。
25時まで開いているというのも魅力です。
結構好きな感じです。というかコーヒーが本当に美味しい。

piccoro(ピッコロ)
城北通り(まさに、松江城の北側にあるから)沿いにあるお店。
外から見ると、やってるのかやってないのかよくわからない。
夕食時に入って、コーヒーくださいと言ったら、え、それだけですかと店員さんの顔に書いてあったような気がしました。
カフェというより、洋食屋さんなのかな?
でも、ラーメンなんかもあって、しかもなかなかおいしいという噂。
居心地は悪くなかったです。今度はご飯も食べてみよう。

点と線

2009-08-19 22:49:12 | くだらない話
昨日だったか、報道ステーションの特集で、博多の屋台で働く人の政治に対する声を紹介していました。
インタヴューの2人目、どこかで見たことあるような顔が、登場しました。
それは大学の卒業前に行った九州旅行で立ち寄った博多屋台のご主人でした。
料理の味はあんまり思い出せないけど、おじさんの出で立ちと夜の博多の雰囲気はばっちり覚えています。
おじさんは僕らにいろいろ話しかけてくれて、雑学にも詳しかったりして。
なんでか忘れられないのは、「姉さん女房はいいヨ」って言われたこと。妙に納得してしまった。


さて、おひさしぶりです。
そんな感じで、ふとした瞬間に思い出が時空を飛び越えてきます。

気づけば猛ダッシュで25歳の誕生日を通過していました。
四半世紀生きたよ、と父親に言ってみたら笑われました。

いろんなところに行って、いろんなものをみて、いろんなことを思って、なんていちいち意識もせず、日々一生懸命生きています。

最近、「なんでもノート」を付け始めました。
とある本で紹介していた整理法の請け売りですが、スケジュールも、日記も、仕事もプライベートも、スーパーに行く時の買い物メモも、公共料金の領収書も、給与明細も、ダイエットの推移も、とにかくあらゆるものをこのノートに一元化管理してしまおうという作戦。
元々なにかを整理するときに、ついつい細かくカテゴライズしようと頑張った結果頓挫するという、自分の悪い癖をなんとかしたかったので、そもそも分類なんてしないこのやり方は、自分の性にものすごく合っているような気がします。

いろんなベクトルの先にある、全然関係なさそうなものどうしが、いつの間にかつながってたらいいなと思います。


オピニオンミスリーダー

2009-07-23 23:59:59 | くだらない話
フレッシュオールスター。

さっき、夜のニュースのスポーツコーナーでハイライトを観ましたけど。
ニュース23とニュースZEROの2つ観ましたけど。

どっちも、映ったのは巨人の大田泰示と日本ハムの中田翔だけでしたよ。
しかもほとんど、ヒットがつながった場面だけ。

結果はイースタン7-0ウエスタンだったそうで。
MVPに輝いた中田は4打数2安打2打点の大活躍~って、他の5点はどうやって取ったの?
大田にいたっては5打数1安打。打率2割。
それよりウエスタンを0点に抑えた投手陣は?優秀選手に輝いた4人は?

何故、こんなことになっちゃうんでしょう。
若い選手にとっては、アピールする貴重なチャンスだし、観てるほうとしても、中田や大田以外にもこんな選手がいるよっていうのを紹介してほしいのに、なぜ、期待されたホームランの出なかった中田や、ヒット1本の大田ばかりが映ってしまうのか。
はっきり言ってもっと報道のしかたがあるんじゃないかと思います。

スポーツだけじゃなくて、政治の話でも事件の話でもそうだけど、
知りたいのはそんなことじゃないんだけどな…
て思うことがよくある僕はマイノリティなのでしょうか。

どうも表面だけなぞっているばかりで、最近のテレビはあんまりおもしろくないですね。


メキシカンライス

2009-07-21 23:50:52 | くだらない話
豚肉こま切れとニンジンとにんにくスライスを焼き肉のたれでがっつり炒めて、手でちぎったレタスと小さく切ったトマトをささっと混ぜて、平皿によそった白ごはんの上にのせてマヨネーズかけて食べる。

てな料理をつくりました。

大学を思い出しました。

というか、大学の中にある食堂のおばちゃんの顔を思い出しました。

懐かしすぎです。
卒業してから、1度しか大学のキャンパスに行っていないのは、大学が嫌いだからというわけではなくて、むしろめちゃくちゃ楽しかったのを思い出さないようにしてるというか、そのせいで今の暮らしに対して虚しくなっちゃいそうでちょっと怖いから、なのかもしれません。
今がつまらないなんて思わないけど、過去が美しすぎる。

僕の中で西千葉キャンパスは、どうも卒業した日から時が止まってしまったようでして。

大学の友達と会うのは、そんなことはまったく思わないんですけどね。

今度千葉に行くのはきっと、島根での生活が終わって、再び東京での生活が始まって、少し落ち着いたらになるんじゃないかなと思っています。
千葉に向かう下りの総武線の車内で、異常なまでに緊張している自分が容易に想像できます。


まさか千葉がそんな特別な街になるとはね。


いいわけ

2009-07-19 15:00:01 | くだらない話
仕事が忙しくってブログなんて書いてらんなかったです。

6月はハッキリ言ってストレスのたまる日々でした。
6月は1年で1番ひまな時期だよと言われて、たしかに外からの〆切モノはほとんどなかったし、事実自分の島のみんなは毎日定時に帰ってました。
でも、お勉強と称して先輩がいろいろ宿題を出してくるもんだから、それに応えるために僕だけ毎日残ってました。
1年で1番ひまな時期だから、残業代などとてもいただけませんでした。

たしかに勉強にはなったから、頑張ってよかったとは思ってるけど、周りにいいわけなんてしたくない、聞き分けの良い後輩でありたい、そんなことばかり考えながら過ごしてきた、6月。

そして7月前半は1年で1番忙しい時期と言われました。
たしかに相当忙しかったけど、グループのみんなが忙しかったからか、それより6月が精神的にしんどすぎたからか、7月は全然苦ではなかった。
そんな大繁忙期もこないだ終了しました。

先週末に打ち上げがてら食べた安い回転寿司も、ビールも、今年1番うまかったような気がします。

ROOKIESブームの理由

2009-06-11 23:52:58 | くだらない話
別に約束しているわけじゃないけど、なんとなくお昼を共にしている職場の先輩がおりまして(30代半ば?個人的には船越英一郎似だと思っていて、でも口にしたことはない)、その人が昨日は食堂に姿をあらわさなかったんですね。
今日のお昼に聞いたら、どうやら昨日はお休みを取って、(4歳と1歳の御子息は保育園に預けたまま)奥さんと2人で映画を観に行っていたらしいです。

素敵ですね。そういうのを当たり前にする人になりたい。

さて、観た映画は「ROOKIES」だったそう。
ドラマの続きで、高2の夏が終わったあと?からの話、なんですよね、たしか。
僕はドラマも観ていないので、いきなり映画を観にいく気にもならないけど、今さらながらドラマ観ていなかったことにちょっと後悔だな。
同期が毎週コツコツ録画したDVDを借りた(買い取った?)までは良かったが、ナゼカうちのPCで再生できなかったという事がありまして・・・(そっち系に疎すぎて原因を突き止める気も起きない)そのうえ、ここへきて先輩のお惚気ですからね。そりゃ見たくもなりますよ。

ただ原作の漫画のほうは、学生のときに全巻買って、それこそもう5回も6回も7回も8回も読みました。

だから今さらドラマで見なくても、内容は知ってるしなぁ。
というのがひとつ、
それに野球を題材にするドラマとかって、たいがい肝心の野球のシーンが迫力に欠けていたりわかりやすい合成だったりであんまり好きじゃないんだよなぁ。
というのがひとつ。

ま、でも結果的に今はちょっと後悔しているわけだけども。

それはさておき。

ドラマ化・映画化のブームにあやかってか、「ROOKIES勝利学」という本が出ているのをご存じですか?

しかもその著者が「吉野敬介」なんですけど、ご存じですか?

そうです、代ゼミで古文を教えていた人です。
僕は河合塾生だったのに知ってます。
高校3年のとき、熊谷の代ゼミサテラインに通っていた友達が「吉野が、吉野が」と騒いでいたので。

この本は、安仁屋や新庄にも劣らない不良だった吉野先生が、川藤にも劣らない熱血教師として現在にいたっている吉野先生が、「ROOKIES」という漫画を分析することを通じてその自身の経験や信念を書き綴っているものです。
面白いのでぜひ読んでみてください。

その吉野先生のモットーとして紹介されている言葉が
「今、頑張れないヤツは、一生頑張れない」

なんて気持ちの良い言葉なんでしょう。

僕は高校受験のとき、「頑張る」という言葉に嫌悪感を抱いたことがあったんです。
親や先生は毎日のように「頑張れ」といってくるけど、要するに何をすればいいかわからないよってね。
別の言葉に言い換えたらちょっとはわかりやすくなるかなと思っても、ちょうど良い言葉も思い浮かばないし、英語にもそんな動詞無いよなぁとか思ったりして。

でもあるとき、何がきっかけだったかは覚えていませんが、「頑張る」は「頑張る」でしかないんだという考えに至りました。
英語に無いのは、「頑張る」は日本人特有の行動原理だからなんだ。きっとそうだ。ってね。

それは、自分に課した目標をクリアするために、行動を起こすことであり、悩むことであり、失敗してもこらえることであり、成功するために立ち止まってみることであり、そしてしたたかに努力することであり。
なんだ、言葉で表すと難しいけど、今まで野球でやってきたことと一緒じゃないか。
そう思えたら、「頑張る」というのは、その抽象性ゆえ逃げ口上に使う文句なのではなく、むしろ自分を駆り立てていく、攻めのフレーズなんだという考えに自然にたどり着いたのを今でも覚えています。

そのことを当たり前に投げかけている「ROOKIES」。
その爽快感が、僕も含め多くの人の心を刺激しているのでしょうかね。