西国三十三か所第十七番札所:補陀洛山六波羅蜜寺
2014年09月07日(日)にお参り。
もう六年も前のこと。
六波羅蜜寺(京都市東山区)
密寺かと思い込んでいた。
今でいう、密です。密ですの密かと。。。
六の波羅蜜、六波羅蜜寺。
そう、三密の密ではなくて六の波羅蜜の蜜だった。
波羅蜜(はらみつ)は、
母親が毎朝のお地蔵様参りの折に、
唱えた『般若心経』の般若波羅蜜多(はんにゃはらみた)の 波羅蜜だったのだ。
一人居が心配になり、介護サービス付き住宅へ移ってからも連れだってお参りすることをなにより楽しみにしていた。
そして「ハラミ~タ~」と唱えた。
少し認知症があったが、不思議に般若心経は最後まで朗々と唱えた。
今となっては、母親との懐かしい思い出の一つ。
ここは、六波羅蜜寺は、
951年醍醐天皇第二皇子光勝空也上人により開創。
空也上人が彫ったとされる国宝「十一面観音像」が本尊。
合掌。
※※御詠歌※
重くとも 五つの罪は
よもあらじ
六波羅蜜堂へ 参る身なれば
====
たとへ五つの大罪を犯したものでも御観音様とご縁を結び、
今度は六の波羅蜜を日々実践していくことにより罪は消えていくことであろうという御心が当山の御詠歌となっています。
※※
と、宝物館入場チケットに説明書きがあった。
そして、あなたの座右の銘のために。。。
として、「六波羅蜜」の説明も加えられていた。
※※
六波羅蜜とは、この世に生かされたまま、仏様の境涯に到るための六つの修行をいいます。
波羅蜜とは彼岸(悟りの世界)に到ることです。
六つは、
◆布施◆持戒◆忍辱◆精進◆禅定◆智慧
※※
そう、宝物館にはあの教科書に出てきた口から阿弥陀様が出ている空也上人の像をはじめ、閻魔大王様や平清盛像、持国天像、増長天像、広目天像、多聞天像と重要文化財がいっぱい見ごたえ十分。
空也上人と平清盛像
空也上人の目が光り、念仏を唱える口から六体の阿弥陀様が現れた。
ワォっと見入ってしまった。
拝礼
空也上人の歌として「ひとたびも南無阿弥陀仏といふ人の蓮(はちす)の上にのぼらぬはなし」というのがあるそうです
kazu_sanさんも行かれていたのですね。
HP拝読しました。
>「ひとたびも南無阿弥陀仏といふ人の蓮(はちす)の上にのぼらぬはなし」
ただ一度でも念仏を称えた人は阿弥陀様の救いがある・・・
ようにと手を合わせます。
宝物館、本当にお宝ばかりですね\(◎o◎)/
私も実物を拝見してみたいです!
アトピーですが、子供の頃とは質がかわってきたと言いましょうか…体で出る場所も違ってきたり?って、感じです(*´-`)
だましだまし付き合って行く覚悟ですが、加齢で肌が乾燥したりして、だんだん治りも鈍くなりますね( ´,_ゝ`)
こちらは、長雨続きでしたがようやくあがりました。
久しぶりの青空の朝です。
>私も実物を拝見してみたいです!
はぁい(^-^;
教科書掲載だったことが。。。
より以上に感激でした。(^-^;
>だましだまし付き合って行く
そうでした。
それぞれに違った症状が出ましたね。
なが~いお付き合いだと思いますが。。。
家事量が減る頃には。。。(^-^;
穏やかに良くなりますように。。。