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★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★「水分の路」で、雨水が日本海や大阪湾へ。。

2023-10-14 | *あの時の旅メモ

吉尾沢橋梁(2013.4.12)

10月14日(土)鉄道記念日の今日は、
今にも雨が降り出しそうな曇り空。。

雨が降りそうな空で、
思い出したのがエブリさんのJR山陰線撮影2013年4月に同行した時のこと。
「水わかれの路」の看板を見つけたことがあった。
日本海と大阪湾に流れるという分水界の道を通ったのだった。

10年たった今も、
道に降った雨水が川へ流れつき、
流れこむ川によって本州日本海側と大阪湾へ流れる旅を
「へぇ~すごい雨水の旅」だとおもう。

※※もう10年も前のことだが。。※※
2013年の春、駅の桜を追いかけてJR山陰線:胡麻駅~下山駅あたりを訪ねた。
この辺りは河岸段丘を走っているため、深い谷をわたるための橋梁が随所にある。


JR山陰線:吉尾沢橋りょう

そのひとつ、吉尾沢橋梁のあたりも山桜が満開を迎えていた。
踏切の鐘の音が列車を迎える登場曲のように聞こえ、
比較的速度を落とした旧型特急が吉尾沢橋梁を通り抜けた。

間近で鉄橋をガガガーンと通過する特急を撮ると、
鉄道ファンでもないが、ドキドキ・ワクワクするから不思議だ。(#^.^#)

駅から駅へ移動中、
京都府のへそ「胡麻の郷」で見つけた看板。


水分の路(みずわかれのみち)


「分水嶺」という地形の名はよく聞くが「水わかれの路」は、この時に初めて知った。
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分類 河川地形
細分 谷中分水界
地域 船井郡日吉町字上胡麻新町
※由良川および胡麻川の分水嶺(ぶんすいりょう)
JR山陰本線胡麻駅と下山駅の間には、由良川水系(畑郷川)と桂川水系(胡麻川)とに分かれて流下する幅700mもの平坦な谷中分水界がある。
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と「京都府のレッドデータブック」に:消滅危惧として掲載されている。




ここが、その胡麻駅ちかくの「水分の路」。
ここの路に降った雨水が、
南へ傾斜した道づたいに流れれば、胡麻川にそそぎ、
しだいに大堰川、保津川、桂川、淀川と名を変え、大阪湾に流れ込む。
もう一方は、由良川水系に流れ日本海へと長い長い雨水の旅となる。

「水分の路」道路で見渡す。
雨水が川へどう流れていくのかは
分かりにくいほどなだらかな勾配の道路だ。
この看板あたりには川がないので、
ちょっと想像しづらかったが。。(#^.^#)
この路で降った雨水が流れ込だ川によって、
日本海と太平洋に別れ別れになるという分水界の地形。

なんとすごい、雨水の分かれ分かれの旅。



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