モネハウス(日曜美術館の放送から)
今日、日曜日の朝。
何気なく見ていたテレビの「日曜美術館」。
あっ!オルセー美術館!!
懐かしいジヴェルニーのモネハウスの映像も。。。(#^^#)
もう何年も前になるが、あのオルセー美術館へ行けたのだった。
放送を観ながらも色々な事が思い出された。
さっそく、アルバムをもう一度開いた。
============
2008年9月23日
1ユーロ=165円(為替レート)と書き留めていた。
随分と円安だった。(^-^;
オルセー美術館が見えてくる
ノートルダム寺院前から水上バスのようなバトビュスに乗ってセーヌ川観光。
オルセー美術館へ。
バトビュスは2日間切符(@14€)。
かつてはオルセー駅舎だったというオルセー美術館へ
駅舎当時の時計が正面に。。
入館までには、セキュリティーチェックもあり20分ほど並んだが、
あとはスムーズに進んでチケット売り場に。
バトビュスの乗船券を見せると、
美術館入館料が8ユーロのところを5.5ユーロのサービス料金に。
嬉しいバトビュス乗船券。
オルセー美術館は、
1900年のパリ万博のために建てられた駅舎兼ホテルを改造して出来きたんだよと
鉄道好きのエブリさんの案内。(^-^;
地上階、中階、上階に作品が展示されているが、
アングル、ドラクロア、コロー、ミレーなど古典派は一階にあり・・・・・。
ニンフの踊り(コロー)
ゴッホ、モネ、ルノアール、シスレーなどの印象派は、三階にあると、
エブリさんの説明。
自分でしっかりと時間配分を考えると、
今回は、鑑賞時間の都合で二階を飛ばすことにした。
一階、そして三階の印象派の絵画を主に鑑賞。
日本で観覧した貴重な名だたる画家の一枚、一枚の絵。
そんな絵がオルセー美術館では、
次々と洪水のように迫ってくる。。。
モネもルノアールもゴッホも。。
あらためて、オルセー美術館は凄い!!
かつての駅舎の雰囲気がよく残っているドーム型の天井を仰ぎ見ながら、
アングルの「泉」の部屋にはいった。
オルセー美術館で再会するなんて考えてもみなかったアングル。
泉(アングル)
絵の前で鑑賞している人は、誰も居ない?
どうして~??
日本では考えられない。
「そんなに長く見ていたら時間が足りないよ~」と、
エブリさんの声。
とりあえずは、たんたんと!
絵画鑑賞。
たんたんと絵の前に立つだけで、
感激、感激また感激。
あぁ~これが、あの有名なルノアール、セザンヌ、モネ。
次々と凄い絵が壁にあり、
だんだんに眼も頭も足も少々疲れ気味。( ;∀;)
結局、あまりに見る絵が多いというのも過ぎたるは及ばざる如し。
もったいないことだが、全体を流し観しながら歩く。
最後に、お目当てのコロー、モネ、シスレー、ゴッホをもう一度。
一つの美術館にこんなに絵が集められている。
もう、どの絵をどう鑑賞してよいやら。。(^-^;
それでも、
ハイテンションな感激でいっぱい。
日傘の女(モネ)
二つを揃って見ることができる贅沢
ポール・マルリー洪水時の渡し船(シスレー)
自画像(ゴッホ)
午後5時30分、閉館時間を知らせる館内放送が流れてきた。
耳になじんだ言葉を聞くとはなく聞いていた。。。
しばらく聞いていて、はたっと気づいた。
日本語やん!?(^-^;
オルセー美術館で日本語館内放送が聴けるとは。。。
嬉しい館内放送に。。
次に訪ねて来られる日は、来るのか❓
============
と、旅メモに書いていた。
たぶん、もう行けることはないだろう。。。
アルバムで、また楽しもう(#^^#)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます