♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

☆雪の降り積もる朝に。。

2022-12-23 | *日記

カエルさんも雪座布団

12月23日、雪降り積もる朝になった。
お天気予報では、今季初雪だそうだ。(#^^#)
午前中、まだまだ雪が舞うお天気だったが、買い物に出た。
「宝くじ」売り場で、
♪ジャンボ~ジャンボ♪年末ジャンボ~♪
「買ってみよう」
で、宝くじを雪の日に買った。
当たる~かな?



窓の外、風に舞う雪を眺めての午後、
雪の日だからか。。友人二人からの電~話。


京都迎賓館:スナップメモ


迎賓館玄関前広場


玄関前で集合し、樹齢700年といわれる欅一枚板の扉。


ケヤキ一枚板の扉が開いた。

ここからは、たえず「えぇ~」と「わっ」
で、
年甲斐もなく驚くばかりに終始した観覧だった。。。



最初に案内されたのは、聚楽の間。



足元の堤竹は結界、竹の先へは手も足も出ないように。。との注意。
聚楽の間に鉄や釘を一切使わない京指物の安楽椅子が並ぶ。
布地は西陣織
椅子席前壁面は、来賓のおりには日本画が飾られるとのこと。


左は、釘隠として用いられている「千代結びの錺金物(かざりかなもの)」。
座席の中ほどに、漆、螺鈿、竹工芸など飾り台が置かれていた。


飾り台の中央には、美しい螺鈿。


折り紙をイメージした行燈の廊下。
絨毯で養生しているが、ケヤキの廊下。
来賓のおりには、養生絨毯はすべて取り払われるとのこと。
夕映えの間へ。。



夕映えの間


壁面装飾「比叡月映(ひえいげつえい)」と「愛宕夕照(あたごゆうしょう)」
つづれ織り壁画はなんと可動式になっていて驚いた。


夕映えの間、水田をイメージしたお庭。
年中緑色をしている「ネビキグサ」を植えているそうだ。





東西の建物をつなぐ廊橋がむこうに見える。

藤の間へ。





藤の間は、なかほどに柱が一本もない。

壁面装飾「麗花」は、綴織りの技法で織った織物。
39種類の日本の草花が織り込まれている。



本美濃紙と京指物の伝統的技能が使われた格子光天井
なんとも美しい照明。


「和凧」の連凧のような3段の笠は、高さが調節できるのだそうだ。
いつまでも心に残った照明。


伝統技法「截金(きりかね)」
舞台に設置された扉で、人間国宝 故「江里佐代子」の作品「響流光韻(こうるこういん)」
金箔と銀色のプラチナ箔を細く細く切る。
ビデオ動画の案内で観たのだが、気の遠くなような技法。



「藤の間」の錺金具。
組み紐ひもを元にしたデザインという。


障子ごしのお庭。



廊橋
東西の建物をつなぐ橋。
天井は、船底を逆さにしたような形。
吉野杉の天井。

四隅に昆虫の透かし彫りがある。

トンボと鈴虫の透かし彫り
微に入り細に入り。。


「水田」をイメージした池にあった円柱の石

「天正拾七年八月」と記されているとの説明があった。
写真にして確認してくださいと。。。
確認!
豊臣秀吉の時代、旧五条橋の橋杭だったとのこと。


北側の「海」をイメージしたお庭。

桐の間へ。


桐の間

畳の間に、漆黒の漆机、桐模様の座椅子と、これぞ日本の和室。
畳は「中継ぎ表(なかつぎおもて)」という真ん中に筋が入っていた。
「イグサ」の良い部分だけを使い中央で繋いでいる畳。


五七の桐」紋の椅子。
蒔絵の五七の桐紋を桐の葉の色を微妙に変え、同じ模様は一つもないという座椅子。

ず~と「おぉ~、や、えぇ~」で観覧した。(#^^#)


欄間は、藤の間の舞台扉と同じ截金の装飾。
作品名は「日月(にちげつi)」との説明。
障子は、和紙を重ねて貼る「石垣張り」。


桐の間のお庭。

素晴らしかった迎賓館、
またまた、あの驚き感動が想い出された。。


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