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ひびこれこうじつ

とりとめなく、日々の覚書です。

本棚

2020-11-16 12:50:49 | 日々のこと
すっかり片付けに味をしめて、今日は二階の本棚に手をつけた。
ここも、
「今、なんとなく本は捨てたくないから、本棚増設するかな」
と思って眺めたところから始まり、
「いや、これはもういらないよね?あ、この本も手元になくてもよくね?」
と、出るわ出るわ。

そしてCDも、
「これ、Amazonプライムで聴ける。これも、これも、これも……」
と、三分の一くらいに減った。
ロック系の古いバンドや、ヒーリングミュージックや、
勉強するつもりで買ったクラシックのオムニバスなんかも、売るなり捨てるなりする予定。

本棚は、私の脳。
いやあ、これはずいぶん、ゴミを溜めてたなあ。
よし、もう一回眺めて、もう少し綺麗にしよう。

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牙城

2020-11-15 12:22:34 | 日々のこと
「座禅したいな」
と最近思っていたら、昨夜YouTubeで、円覚寺の横田管長のオンライン座禅会のお知らせを見つけた。
「なんとまあ、明日の朝じゃん」
滑り込みセーフ!

というわけで、今朝、初めてオンラインで、座禅をしてみた。
前後にお話があったので、実際、20分くらい座ったのかな?
それくらいの瞑想は、コースのワークでも慣れているけど、
やはり画面越しとはいえ、管長のオーラなのか、
いつもよりもすっきりと座れた気がして、とても気分が良かったし、
お話も平易ながら、言外に溢れて伝わるものがあって、素晴らしかった。


そしてその後、突然、
「台所を片付けよう」
と思いたった。

お片付けモードは数日前から始まっていて、玄関のそばの物入れを
一掃したばかりなのだが、まさか台所に手をつけるとわ。


ここは私のエゴの牙城。
とりあえず片付いてはいるけれど、美しくない。
機能的にもイマイチ。
でも、
「これ以上は手が付けられない」
と、なんとなく思っていた。

理由の一つは、台所は純粋に私の縄張りではなく、母の念も残っているから。
母は今は台所に立つことはほとんどないが、隠然と影響力を持っている。
また、元々の成り立ちが、母の台所の物と、私が結婚していた頃の台所の物とを寄せ集めた台所なので、
母のお気に入りや、母の思惑、母の都合などもあって、
自分の思い通りにならない。

もう一つは、私の趣味がはっきりしないこと。
何が好きなのかわからない(自己不信)、というのは私のエゴの呪いで、
服も持ち物も統一性がない。
そのせいで、台所用品も、必要か不必要か、という判断はできても、
好きか嫌いか、というあたりで整うはずの統一性が皆無。

が、突然、
「よし、片付けるぞ」
と思い立って持ち物に向き合うことで、逆に、
「あ、これは好き。これは嫌い」
というのが、今回は珍しく見えてきた。
ここのところ、ちまちまと宝の地図を作っていたのが良かったのかも^^

で、面白かったのは、今回は母がわりと、
「それ、いらないわね」
と、食器類を捨てることに同意したことだった。
これまでは私がようやく思い切って捨てる決意をすると母が止める、
というパタンが繰り返されていたので、今回は、
「使わない食器は、捨てないまでもせめて上の方にあげたい」
と思っていたのに、今回はわりと揉めずに同意してもらえた(笑)

1日仕事ではあったけど、かなり良い感じになった。
食器棚のスペースも空いて、食器も少し買い足せそう。

楽しみ楽しみ。



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歴史

2020-11-06 13:32:16 | 日々のこと
今話題の選挙のニュース記事を読んでいて、
日本の知識人にも現職を支持している人が結構いることに驚いた。

曰く、現職は戦争をしていない初めての大統領である。
曰く、現職は経済に強く、日本に友好的な相手である。

戦争をしないのはいいことで、経済が活発になるのはいいことで、
自分を仲良くしてくれる人はいい人だ、ということか。
世界がそんなに単純なら、人間もそれくらい単純だということで、
そりゃ随分と生きやすいだろう。

何がいいことで何が悪いことかなんて、そう簡単にはわからない。
戦争だって、したくてする戦争はない。
たとえそれに戦争商人が絡んでいたとしても、
それが起きてしまう本当の原因は、私たち一人一人の欲と恐怖だ。
起きた出来事の一つ一つを責め立てることは、
自分のおでき一つ一つに文句を言っているようなもので、
それは私の全身(もっといえば心)のバランスの崩れから起きている。

現職大統領を取り巻く雰囲気は、
第二次世界大前夜のファシズムの盛り上がりに酷似している。
敵を作って味方を結束させ、憎悪を煽ってエネルギーに変える、
このやり方は、人間の罪悪感に直接的にアプローチする、
幼稚園のお砂場から国家間の外交まで、全ての人間関係に通用する、
もっとも非理性的、かつ有効なやり方だ。
これを放って置いたらこのおできは私にとって致命的な悪性になることを、
私たちは歴史で何度も経験している。

その人に、愛があるか。
その愛に、恐怖が混じっていないか。
その人が何を言おうが、何をしようが、
その人の本質を見極める目を、私は持たなければならないし、
そのためには、自分がそのようにあろうとすることを、怠ってはならない。
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お坊さん

2020-11-06 11:39:41 | 日々のこと
最近、お坊さんの本ばっかり読んでて、ついに夢の中にお坊さんが出てきて、
「さすがに偏りすぎか?」
と思ったが、やっぱり相変わらずお坊さんの本ばっかり読んでいる。
一度軌道修正したのに、またなんだか戻ってきた。

今一番行きたいのは、熊野と恐山かなあ。
コースを学んでいく上でも、
日本人としての在り方、信仰の土台って、すごく興味があるけれど、
ぐるりと世間を見回すと、
もう絶滅危惧種なのかしら、私、と思うこともある。

まあいいやw
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