17日から、二次試験対策のため東京に行っていて、今日帰宅しました。
東京駅の構内でも、山手線の電車の中でも、ダーリンと通院した日々を思い出して、胸が熱くなりました。
でも、頑張る!って決めましたから。
宿泊しているホテルの通り沿い、わずか50メートルほど歩いたところに、偶然発見したのが、これ。
そう、我が県のアンテナショップです!
ここにあったんですね~。
ウィークデーは、にぎやかなのでし . . . 本文を読む
ダーリンひでが旅立って、11か月目。
彼岸を前に、墓地の様子(雪の埋もれ具合)はどうだろうと、見に行ってみました。
12月中旬には、墓地へ通じる道路が除雪されておらず、途中に車を止めて、膝まで雪に埋もれながら歩いたのです。
行けるところまで行ってみようと、自動車で進んでみると、墓地までの道路も、さらに墓地の通路も除雪されていました。
ただし肝心の墓石には、私の頭の高さまで雪が積もったままで、ブ . . . 本文を読む
ここ数日は、これまで心配をかけた友人たちに、試験結果や、4月からの仕事のことなど、近況報告をしています。
一昨日は、友人と待ち合わせてランチ。今日の午後は、近所の友人を訪ねて会話を楽しみ、夜は2人に電話。
みんなに「ずいぶん明るくなったね。」と言われて、社会復帰(?)への自信が持てました。
今日いちばんの収穫は、最後に電話でWさんと話せたことです。
女性として大先輩のWさんは、離れた町に住んで . . . 本文を読む
先日受けた、資格の一次試験の合格通知が届きました。
すぐにダーリンひでに報告です。通知書を仏前に置き、「見守ってくれて本当にありがとう。」とお礼を言いました。
二次試験はもっと手ごわいと評判なので、来週からは週末ごとに上京して、トレーニングに励みます。(2年以内に合格するという条件あり)
4年前のちょうど今ごろ、最初の再発で、ダーリンひではホテル暮らしをしながら、放射線+化学療法を受けていま . . . 本文を読む
自分の状態を考える時「○か月経ったのに、まだ泣いてばかり」と悲観するのではなく、過去にさかのぼって「あの頃は本当にひどかった。」と比べることで、少しずつ心が回復しているのだと自信が持てるのではないかと思えてきました。
そんなわけで、ひどかった自分の記録を。
昨年の9月に資格の勉強を始めた私は、ダーリンと一緒の居間でテキストを読み、心配だった授業も、何とか消化していきました。
10月に入って、 . . . 本文を読む
ダーリンひでと会えなくなってから、私にとって重要な関心事は「ダーリンと再会できるのか」です。
くだらないと思われるかもしれませんが、私はいたって真面目で、ネット検索はもちろん、死後の世界について書かれた書物など読みあさっています。
「強い愛で結ばれた夫婦の魂は、再び結ばれる」「夫婦であっても魂の住む場所は別、二度と会うことはない」と、それぞれの主張に、単純な私は振り回されて、一喜一憂しています . . . 本文を読む
2月下旬から、資格の勉強は一休みです。
雪もぴたりと止んで、敵は屋根に残った雪だけですから、毎日少しずつ、屋根から下ろして融雪機で片づけても、2時間もあれば終わってしまいます。
墓参りもジョギングもまだできなくて、だらだら過ごす日々…時間があるので、今後のことを考えてみました。
全体的なテーマは「ダーリンに再会した時に、ほめてもらいたい。」
ダーリンひでは、日常の小さなことでも、言葉に出してほめ . . . 本文を読む
ダーリンひでと会えなくなって、10か月以上過ぎました。
悲しみって、月日が経つにつれて徐々に薄れるものではなく、落ち着いたと思ったら押し寄せたり、上下の波が激しいものですね。
この間までは「去年の今ごろは、○○をして過ごしたのに。」と元気なダーリンを思い出して涙していました。
そして、去年2月はダーリンの病状が急変した月。「去年の今ごろ」を思い出すと、今度はつらい日々が蘇って、涙は止まりません . . . 本文を読む
来年の自分のために記しておきます。
<生活>
去年の冬と同じように、ダーリンと二人で穏やかに過ごしています。
玄関には、おそろいの、雪かき用ウェアと防寒靴が並んでいます。
夕食後ダーリンは寝室へ移動し、温めておいたベッドとパジャマで好きなテレビを楽しみます。もちろん、ダーリンの寝具やパジャマの洗濯も続けています。
<体調>
スリップの恐怖におびえながら、雪をかきわけて続けた墓参り。
12月の月 . . . 本文を読む
冬が近づくとダーリンひでがしていた、植物&家の周りの冬支度。
庭木の雪囲いなど基本作業だけでなく、几帳面なダーリンひでは「雪に覆われるのがいや」と、様々なものに、こまめに手をかける人でした。
庭のベンチやテーブルを車庫にしまうのに加え、
・エアコンの室外機には木の箱をかぶせる。
・物干し竿は1本ずつ紙で包んで片づけ、台座ブロックはビニールで覆う。
・屋外の郵便ポストは片づけて、屋内の新聞受けに . . . 本文を読む
ちょっと事情があって、10月下旬から、平日は毎朝7:30から出かける日が続いています。帰宅は夜6時過ぎ。
そんな中でも、もちろんお墓通いは続けています。朝5:30~6:00という時間帯の、あわただしいお参りですが。
起きるとすぐに、ダーリンお気に入りのミルでキコキコと豆を挽いて、ドリップしたてのコーヒーを持参します。ダーリンとモーニングコーヒーを飲みながら、墓地で迎える夜明け…最近は日の出も遅く . . . 本文を読む
毎年暮れに、ダーリンの会社の年末調整業務で目にしていた言葉「寡婦」。
これからの私は、この欄に○がつくんだ…としみじみ思い、ちょっと調べてみました。
税金の控除を受けられる寡婦には、2種類の定義があって、私があてはまるのは「夫と死別したあと婚姻していなくて…」という条件です。
寡婦の収入である遺族年金は、所得とみなされず税金がかかりません。
また、働きに出てお給料をもらっても、通常の控除額に加 . . . 本文を読む
12月に1週間だけ、インストラクターの仕事を引き受けました。
去年の12月が最後だったので、1年ぶりです。
1日にほんの数時間だし、サブなので前に出なくていいし、
何度も組んだことのあるメンバーとの仕事なので、
あまり構えずにのぞめそうです。
私がいつまでもメソメソしているものだから、
親族から「いい加減に、気持ちに区切りをつけなさい。」と
何度も励ましの電話があります。
でもね、「さぁ、来 . . . 本文を読む
ここ3週間、授業がないので勉強のモチベーションも下がり続け、
ダーリンへの思いは募る一方です。
丸一日、ダーリンとしか会話せず、誰とも会わず…
まあ、しばらくはこれでよしとしましょう。
引きこもった時間の使いかたを、また発見しました。
以前から外貨投資をしていた私は、為替に一喜一憂しながら
その結果をダーリンに伝えていました。
価値が上昇してルンルン♪の時も、円高で急落しガックリの時も、
ダ . . . 本文を読む
ダーリンひでに会えなくなって、6か月。
手元に、ちょうど1年前に撮影された写真があるので、朝顔にまつわるダーリンの思い出を、書き残しておこうと思います。
前庭でも裏庭でも、日当たりや風通しがよく土が肥えた場所は、私に譲ってくれるダーリン。
自分は、裏庭の少し陰になる場所に、朝顔の種をまくのですが、うまくいかずに何年か過ぎました。
◆2009年
ある日、ダーリンひでが「俺の朝顔がないっ!」と大 . . . 本文を読む