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チェコ暮らしの記録

チェコのプラハでの生活

区切りじゃないからね

2011年10月24日 | 最愛の夫を亡くして
12月に1週間だけ、インストラクターの仕事を引き受けました。
去年の12月が最後だったので、1年ぶりです。

1日にほんの数時間だし、サブなので前に出なくていいし、
何度も組んだことのあるメンバーとの仕事なので、
あまり構えずにのぞめそうです。

私がいつまでもメソメソしているものだから、
親族から「いい加減に、気持ちに区切りをつけなさい。」と
何度も励ましの電話があります。

でもね、「さぁ、来月からスッキリしようか。」って
区切れるものじゃないですからね。
心配してくれるのは分かりますが、しんどいです。
ほうっておいてもらいたくて、避けてます…

ちょっと仕事に出ると聞いただけで、
立ち直ったんだ~と喜ばれるのも、
すごいプレッシャーなんですよね。

想いに区切りをつけたわけじゃないからね。
あなたのことを忘れて、新しい一歩を踏み出すわけでもないからね。
ダーリンは、私の本当の気持ちを分かってくれるよね。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ひろこ)
2011-10-27 10:25:51
気持ちの切り替えってなんでしょうね。
気持ちってその人その人で違うものだし、自分は自分でしかないから、無理に元気になる必要はないのでは・・・
病気になって、人から言われて嫌な気持ちになった言葉は、「命が助かったんだから贅沢は言わない」と「子供のためにがんばらなきゃね」でした。逆に救われたのは告知を受けた後で職場で泣いたときに、先輩が一緒に泣いてくれたことと、入院中看護師さんに「女優になるのは、仕事の時だけでいいのよ」と言われたことでした。
気持ちって人には見えないものだし、人にとやかく言われたくないと思ってしまいます。わがままですよね。「頑張って」と言われると、「これ以上何を頑張るんだ」と思ってしまうこともよくあります。
私は今できることをやる。時々立ち止まりながら、泣いたり笑ったりしながら、自分の人生を過ごしていきたいと思います。
よくわからないコメントですみません。
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>ひろこさん (ターニャ(管理人))
2011-10-29 01:05:10
コメントいただきながら、お返事しなくてごめんなさいね。

>気持ちって人には見えないものだし…

その通りなんです。具体的にこうしろああしろと言われているのですが、とてもそんな気持ちになれません。
悲しいとか寂しいだけではなく、自分の生きている意味も分からず、夫はあれほど生きたいと願ってかなわなかったのに、私が笑ったり楽しんだりするのが罪に思えてしまうのです。

黙って、心に寄り添ってもらえるのが一番ありがたいです。

ひろこさんは、精神的にも肉体的にも、どんなにつらかったことでしょう。ダーリンも言っていました。「あの治療を受けた人にしか分からない。」と。
お互いに、自分のペースで、自分の人生を歩んでいきましょうね。
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