■小沢・クリントン会談までの流れ
米国 :会談打診
小沢サイド:「選挙対策で忙しいし、どうしてもというなら、中曽根外相より
先なら会ってやっても良いかな、でもやっぱり予定があるから
無理。」
http://mainichi.jp/select/world/news/20090211k0000m010130000c.html
米国 :「じゃ、今回は無しってことで」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090212/stt0902122025006-n1.htm
小沢サイド:「幹部で相談の結果、何とか調整します。党内からも不満が
出てるし」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090213-OYT1T00962.htm
米国 :「こちらの日程の調整がつかないのでまた今度ね。」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090213-00000101-mai-pol
小沢サイド:「そこを何とか」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20090213-OYT1T00962.htm
米国 :「では何とかしましょう。でも全ての予定が終わった一番最後ね」
http://www.nikkei.co.jp/news/main/im20090216AS2M1602916022009.html
■民主党内では、先のインド首相とのドタキャンの件もあり結構もめたようです。
それにしても、小沢さんは外国の要人と会うのって嫌がります。
もしも首相になったら外交出来るのでしょうか?
■インド首相ドタキャン時も「選挙対策」
今回も「選挙対策」
そして、国会会期中も欠席して「選挙対策」
何かと言うと、「解散総選挙」です。
小沢さんの心の中は、現在の経済を立て直す事よりも、実際の国民の生活よりも
「選挙」が大事なんだと良く解ります。
■この大変な時に、解散総選挙すれば国内経済どころか、世界に及ぼす影響が
どうなるかなどと、まるで考えていないようです。
それとも、能天気に「民主になれば全て解決」とでも思っているのでしょうか?
■今回の小沢さんとの会談は「釘を刺しに来た」という見方もあるようです。
その誘いのベースとなっているのは、必ずしもオバマ政権が日本の民主党を「次期政権与党」と見なしたという外交辞令でもなければ戦略的判断でもない。むしろ、同盟管理の観点から見てあまりにも「現実離れ」した要請を日本の民主党に突然、言い出される前に水面下で議論を重ねておき、日米同盟に大きな空隙(くうげき)が生じないようにするための「予防外交」の一環と見なければならない。
「チェンジ(変革)」を標ぼうし、世界中の期待を一身に集めているかに見えるオバマ政権。だが、こと日米同盟についてオバマ政権のブレーンたちは少なくとも日本の民主党が望んでいるような「チェンジ」を求めてはいないのである。
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/sunohara/index.html