マイルチャンピオンシップ(2016)最終結論。(直前)

　
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【本命馬】17ガリバルディ

　兄にマルカシェンクという気難しいサンデー直仔がいたのを記憶している。福永騎手主戦で何度もマイルCSにチャレンジしたが結局GⅠでは通用しなかった。で、その半弟のガリバルディはもう5歳。兄とは正反対にやっと初めてのGⅠの舞台に辿り着いたわけで、ここで一気の頂点に駆け上がる機会を得たとみて、本命に指名した。前走の富士Sは前半36.3秒とマイル重賞にしては条件戦で見受けられるペースでかなり遅い流れ。ほぼ最後方の位置で進めて直線は外に回して上り最速の脚を繰り出しても届かなかったのは致し方ない。それよりやはり気性面での成長が顕著で500kgを超すガッシリとした馬体は好みの部類でもあり、ミッキーアイルが飛ばすペースがどれほどのものになるかではあるものの、意外にGⅠの速い流れの方が合わせやすいといった、またとない有利な流れになる可能性が高いのもプラス材料だ。早熟の兄をなんなく超えて見せてほしい期待感を込めて中心視したい。軸1頭ながしで他では人気馬へ流すのが妥当だろう。サトノアラジンの前走の末脚は圧巻だったし、イスラボニータの復活もあるだろう。マジックタイムの血統のポテンシャルにも期待できるし、ロードクエストの巻き返しも要注意。ネオリアリズムの本格化にも目を配らねばいけない。
　
◎17ガリバルディ
○02サトノアラジン
▲16ミッキーアイル
△08イスラボニータ
△10マジックタイム
△04ロードクエスト
△15ネオリアリズム

【買い目】
単勝17
複勝17
3連複軸1頭流し
17-02,04,08,10,15,16

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