秋のビッグタイトルへ向けて！

土曜出走
札幌9R　500万下　ウインジュビリー　横山典騎手　期待度：◎
一時期は勝ち上がりも厳しいかと思わせましたが勝ち上がったレースで差す競馬を
覚えてからはレースぶりは安定。昇級戦となった前走でも直線で一旦先頭に立ったりと
内容はまずまずでした。今回は古馬相手になりますが斤量面でかなり有利だし、面子を
見ても同世代の馬の方が脅威かな？休み明けですが姉を見ても血統的にも晩成という
感じがするし、いきなりから好勝負を期待しています。

日曜出走
札幌11R　クイーンS　アヴェンチュラ　池添騎手　期待度：◎
前走は骨折休養明け、古馬初対戦、キャリア不足といった不安要素がありながら終わって
みれば能力が違ったという感じ。斤量面で恵まれたとはいえ3歳牝馬が牡馬相手の準OPを
楽勝するというのは相当なものだと思いますし、秋のビッグタイトルを意識させてくれるもの
でした。今回は古馬相手の重賞挑戦ですが牝馬限定なら前走の内容から相当強気になっても
いいのではないか…と思っていましたが例年の比べて相当濃い面子が揃ってしまいましたね。
牡馬相手でも通用するブエナビスタ、アパパネ、メイショウベルーガといったトップ組の下に
属する馬達がこぞって出てきた印象で引き続き斤量面での利があるとはいえ簡単には通過
させてはもらえなさそう。一番の不安要素は外めの奇数枠に入ってしまったことか。ゲートは
未だにちょっと不安があるし、開幕週ということを考えても内枠が欲しかったのが本音です。
特に最大の強敵と思われるレディアルバローザが最内に入ってしまっただけに尚更ですかね。
あとはこの馬の場合は常に間隔を空けてレースを使っており、今回が初めて間隔を詰めての
レースになるので、それがどう出るか？調教は唸る様な手応えで良く映りましたが角居厩舎って
休み明け快勝で人気になって2走目でコケるってパターンが結構あるように思うので2走ボケが
ないかというのも不安かな。キャリアが絶対的に足りないだけに、まだまだ不安要素もありますが、
それをアッサリ克服するのではないかと思わせるだけのポテンシャルを秘めているのも確か。
ここも楽に通過するようであれば堂々主役として秋のビッグタイトルに挑めると思います。
夢を見せて欲しいなぁ。

来週以降の出走予定
8月20日　新潟　未勝利　アンビータブル　騎手未定
8月27日　新潟　新馬　エネアド　福永騎手
8月28日　新潟　浦佐特別　ラロメリア　田辺騎手
9月3日　札幌　未勝利　アルファホール　騎手未定
9月4日　札幌　新馬　ルミナスグルーヴ　騎手未定
9月11日　中山　京成杯AH　フィフスペトル　騎手未定
9月25日　阪神　神戸新聞杯　フレールジャック　騎手未定

　ルミナスグルーヴのデビュー戦が一応内定。陣営のトーンはまだまだ上がってこないですし
この血統特有の気性の難しさもありそうなので順調にいくかは分かりませんが無事デビューまで
漕ぎ着けてもらいたいですね。フィフスペトルも秋のレースに向けて函館競馬場に入厩。順調な
ようで一安心ですし、フレールジャックも前走で減った馬体も回復して9月頭の帰厩予定が出て
きたりと上位クラスの馬達も秋へ向けて徐々に動きが出てきました。

そんな中で精神衛生面であまり良くない情報も。自分で確認していませんがサンスポでトゥザ
グローリーが京都大賞典で復帰予定という情報が出ていたとか…。出資している馬の中でも特に
思い入れの強いエース格の馬ですから普通は秋の復帰予定が出れば嬉しいものですが、状況を
考えると喜ぶところか黒い感情が溢れてきてしまいます(苦笑)春は転厩してからの扱いにかなり
不満がありフラストレーションが溜まりました。特に状態が露骨に悪い中で宝塚記念に使って
惨敗したのには呆れたというか…。案の定、レース後放牧に出ると状態が相当悪かったようで
8月に入ってようやく乗り運動を再開出来たような状況。それでも完全にリセットして立て直して
くれるのならば…と思ってましたが本当に秋のG1前哨戦に使う気なんでしょうか？未だに疲れが
残るという近況コメントがあるし、牧場見学に行った出資者さんのブログなんかでも相当状態が
悪く、牧場の方のトーンも低かったなんて話も聞く現状で？京都大賞典に使うなら9月初旬には
入厩しなければならなくなりそうですが、今の状況でとてもそれが出来るとは思えないです。
個人的には秋は全休でもいい位だと思っていたのですが…。なんかここで無理したら本当にもう
2度と強いトゥザは見れないような気がする。来年の今頃はOP特別でも掲示板を外しているかもね。
池江師は経営者としては優秀かもしれませんが、調教師としてはやっぱ信頼ならんなぁ～。
復帰情報が誤報であることを切に祈っています。