土曜結果
阪神6R 4歳以上1勝クラス フライングバレル 中井騎手 10番人気 6着
キャリアのある馬だし年齢的にも大きく変わった感はなし。レースは自分から進んで行くような好発を決めて
先頭に。逃げて欲しくなかったので、これは嫌だなと見ていましたが1コーナーの入りで外から2頭来たところで
譲って3番手から。前にいった2頭は人気している馬で、これを見ながらインの3番手は理想的な展開。3コーナー
辺りから手応えが怪しくなりましたが、これはいつものことで逃げていると、そのままズルズル下がってしまうけど
前を追い掛ける形だともう一踏ん張りが利きますから。実際に離されそうになりながらも喰らい付いて、直線でも
この馬なりに精一杯頑張っていました。何とか掲示板を！と思っていましたが、残念ながら僅かに届かずに6着。
ただ、陣営のコメントにもありましたが、この馬の目一杯の走りが出来たレースだと思うし、悔いのない結果。
即日引退についての言及はなかったものの、転厩からもう1戦消化するのもな…と思うので、これで引退でもという
気持ちですね。
日曜結果
中山1R 3歳未勝利 ロードレヴェランス 横山和騎手 4番人気 6着
馬体重は微増でしたが、映像で見る感じだと少し腹回りに余裕がある印象。除外で出走が伸びましたが、ちょっと
ネガティブな材料になってしまっているかな。レースは最後入れの大外枠ということもあり、何とか五分に出て
欲しかったですが、相変わらず伸び上がる様なスタートな上、外に振られる形になってダッシュも付かず。その後も
頭を上げてジョッキーが制御し辛そうで、課題の幼さをモロに出していましたね…。向う正面から外に出し、徐々に
位置を上げていきますが、勝負所ではモタモタして、この段階で厳しい状況。惨敗かな…と思ったところから
ジワジワと最後まで止まらずに6着まで来たので完全にバテている訳ではなさそうですが、如何せん普通に競馬が
出来ない…。ダート変わりに期待をしましたが、レース振りが劇的に変わることもなく課題も残ったままと
内容的には後退かな。コーナーがあまり上手くないので次は当初計画していた東京のマイルとかに使いたい。
阪神10R マーガレットS クランフォード A.ルメートル騎手 6番人気 7着
前日は好天でしたが日曜は朝の時点で芝は重馬場。日中も雨が降り続きましたが発表自体は重のまま。ただ、前の
芝のレースを見ると時計の出方等、かなりタフな状態でスピードタイプの当馬には厳しいかなと思える馬場状態。
パドック映像では前走よりも硬さは解消されて状態自体は良さそうに思えましたが、テンションがかなり高め。
スプリント戦になるし多少はな…と思っていたら馬場に出た後に放馬…。テレビでは捕まって、出走可能の発表が
あった後だったので影響はよく分かりませんが、パドックでのテンションの高さから考えて気持ちの面でこれは
駄目だな…と。レースは掛かるどころか行きっぷりが悪く追走に苦労する感じで、勝負所を前にして手応えが
なくなっている感じ。その割には直線は頑張っていましたが、前は遠く惨敗。馬場も合ったとは思えないし、
それに加えて放馬するほどテンションが上がってしまっていてはね…。正直、駄目な要素が重なり過ぎて参考外の
1戦とは思いますが、使う毎に気性面の難しさが出てきているのは問題か。一息入れて心身共に立て直し必須
でしょうかね。残念…。
2024年通算成績 (5-4-4-0-1-19)
１.01/14 中山 3歳未勝利 アンドアイラヴハー C.ルメール騎手
２.02/04 小倉 合馬特別 ロードマンハイム 吉田隼騎手
３.02/10 東京 雲雀S ヴェルトハイム 戸崎騎手
４.02/11 小倉 太宰府特別 アルジーヌ 藤岡佑騎手
５.02/11 京都 4歳以上2勝クラス ロードラディウス A.ルメートル騎手
先週に続いて今週も全て着外…。う～ん、嫌な感じだ…。
昨年の牡馬クラシック路線の馬が精彩を欠いてレベル云々が言われていますね。今日の中山記念は皐月賞馬の
ソールオリエンスが出ていて注目していましたが4着まで。5歳世代以上の馬はトップクラスが揃ったとは言い
難く、これに敵わないというのはお世辞にもレベルの高い世代とは言えないかなぁ。出資馬のドゥレッツァが
菊花賞で負かした相手達も続々黒星を量産しており、レベルについてはかなり微妙。ドゥレッツァは金鯱賞で
復帰予定ですが、菊花賞のレベルが疑問な上、59キロという厳しい条件。世代の流れ的に精彩を欠いて、やっぱ
この世代ヤバイ…みたくなりそうで怖いなぁ…。
