一口馬主日記

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期待の2歳馬紹介⑦

2011年04月30日 | 一口馬主
馬名:ロードアクレイム 父ディープインパクト 母レディパステル 牡馬 栗東・藤原英厩舎

・血統面
 母は言わずと知れたオークス馬。基本的に牝馬限定路線を歩んだ馬なので近年、牡馬相手に勝っている
 名牝と比較すると地味な感じも受けますが生涯21戦で掲示板を外したことがないというのは立派の一言。
 トニービン産のオークス馬というとベガ、エアグルーヴと繁殖としても大成功している馬達。パステルの
 産駒実績はそれと比較すると寂しいですが引退後、欧州に渡りロックオブジブラルタルを2年連続で。
 第三子はモンジューと日本競馬の適正を考えるとちょっと疑問が残る配合ばかりでした。それでも
 初仔のロードバロックは準OPまで出世し、第二子のロードロックスターも重賞で3着等、繁殖としての
 資質の片鱗は見せています。普通に日本でサンデー系を素直に付けてりゃ良かったのにと思わずには
 いられない感じです。晴れて帰国してからは素直にディープインパクトを2年連続で種付け。上にあたる
 エアジャクソンは怪我で競走馬になれずに終わるという不運があり、とことんついていないなという
 気もしますが、この馬が兄弟の鬱憤を晴らしてくれることを期待です。

・馬体面
 上で血統的には期待大と書いたもののカタログ写真は遅生まれもあり、見栄えの印象はあまり良くは
 なかったりします。実際、この馬に申し込んだ理由は同期募集のレディバラード09(父ディープ)に
 申し込むついでというのが本音。そのバラード09は抽選で外れてしまったこともあり、結局この馬
 だけになりテンションガタ落ち…。一旦はそのまま退会してやろうとすら思いましたが踏みとどまって
 今に至るという状況です。馬自身は春を迎えて460キロを超えてきており順調に成長しているのですが
 ど~しても同期のバラード09の馬体と見比べると見劣りして見えてしまうんですよね…。ディープ産は
 ちょっと華奢でそれほど見栄えはしない方が初年度産駒は走っていますから、いい意味で自分の見込みを
 裏切ってくれるといいのですが。

・厩舎面
 栗東でも文句なしのトップステイブルとなった藤原英厩舎。10年後位には角居先生、池江先生あたりと
 並んで日本をリードする調教師さんになっていると思います。そういう意味でも文句のない厩舎ですね。
 唯一、注文をつけるなら出走回数が少なく放牧をガンガン挟む点かな。まあこれも高い勝率に裏づけ
 された、中途半端な状態では出走させないというスタンスだと思えば納得なんですけどね。

・現状期待度:★★★★
 血統・厩舎面は文句なしの馬。馬体だってもうちょっと成長して欲しい気もしますが遅生まれですし
 よく言えばディープ産らしいタイプですから本来ならクラシックまで期待という馬ですよね。期待度を
 MAXにしなかったのは、上記の通りど~しても隣に並んでいるバラード09の方が上に見えてしまうから。
 そんな自分は愚かでした、アクレイム様申し訳ございません!ってな結果になって欲しいですが。

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