夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

今日は、父親の五十一年目の命日

2017-12-25 21:23:07 | 日記・エッセイ・コラム

  今日は、父親の五十一年目の命日

2017年12月25日(月)  自宅リビングからの富士山

父が46才の若さで急逝してから、もう51年も経った。

遺体が未だ温かいと、泣いていた13才の少女は、6人の孫たちに囲まれるお婆さんになった。

父の亡くなった年齢はとっくの昔に越えて、長男を失った祖母の年齢に近い。

初孫はもう11才。

半世紀の時の流れを痛感する。

 亡き父を知っている人も次々に鬼籍に入り、覚えていてくれる人もみんな年老いる。

そんな風にして、生きた証もこの世から消えて行く…

 

Г嘘つくな。人に親切。よく働け!!」

海軍水兵の生き残り。

寡黙で、厳格な父親だった。

 親戚のおばさんが私のことを誉めると、

   Г材料の残りで作ったけれど、出来が良いよ!」

とユーモアたっぷり♪

 大人になって花嫁姿を見せたかった!!