夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

地震の被害が深刻です

2011-03-17 21:53:59 | 日記・エッセイ・コラム

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我が家の隣家の屋根瓦が落下していました。屋根全体が浮き上がっています。ヘルパーさんが驚いていました。

向かいの家も、屋根瓦が崩れています。落ちないのが、不思議なくらいです。みんな口を揃えて、『今までで一番酷い被害』と言います。

屋根瓦は『今度余震が来たら、崩れ落ちるのでは』と言っています。

町内にも、もっと酷い家もいっぱいあるそうですけれども、私は、危険なので、家からはほとんど出ません。私の行動範囲10メートルで、この状況です。

崖崩れや、墓石が倒れた所も多いそうです。

この辺りのお墓は、屋敷墓が多いです。夜だったので、人に被害が無くて良かったです。

今日、市役所の方が、町内の被害状況を見に来てくれました。我が家の壁の亀裂が安全かどうかは、プロに見て頂かないとわからないと言っていました。見た目と安全とは大違いのようです。

ケアマネさんも訪問してくださいました。一人でいると人が見守っていてくれるのがわかるだけで、本当に安心しますね

夫や、息子たちは朝早くから、夜遅くまで、対応に追われています。

計画停電が、計画的でないので、人のやりくりにとても困っています。

明日は、なんと夕方6時から、10時まで計画停電だそうです。

こんなに被害が出ているのに、余震が来た時に、停電だったら、落下した瓦を避けることも出来ないで、一瞬にして二次災害が起きるのではないのかと危惧されます。停電中は、街灯も点かないで本当に真っ暗闇なのです。

どの家の瓦屋根もみんな被害を受けているのです。

東電の計画停電担当者に、この被害状況を見て頂きたいと思います。

昼間はともかく、夜停電にするのは、本当に危険だと思います。

余震が起きても、何にも身を守る術がありません。

今日もまた沖縄から、名古屋まで、お見舞いのお電話を頂きました。

本当にありがとうございます。

この場をお借りして、お礼を申し上げます。