どんぐりうさぎのタンポポ野原2

菱刺し小説「藍色ちくちく」 読みました。


 藍色ちくちく 
~魔女の菱刺し工房~
高森美由紀

ブログ仲間さんが紹介されていて
興味を持ち読んでみました

友人のお友達のブログで
こぎん刺しは知っていましたが
菱刺しという言葉自体
初めて耳にするもので
ネットで検索かけたりしながら
読み進めました
素晴らしい伝統工芸だと思います

青森県南に伝わる刺し子技法の一つ
南部菱刺しの工房の先生である
より子さん(80代)を中心とした
高校生から年配の方まで幅広い
仲間達の日々の暮らしが綴られた
手芸と再生の物語です
より子さんの子供の頃のことや
お嫁入りした話なども載っており
東北弁がいかされた素敵な小説です

そういえば
東北弁の小説を読むのは初めてです
方言っていいですよね
その土地の人々の生活の手触りを
感じることができて

若い頃 自分の出身地 栃木県の
訛りがどうも好きになれませんでしたが
今では愛おしく思います
そんなわけで 小説を読みながらも
祖母の話していた栃木弁を
懐かしく思い出したりしました



*裏表紙も素敵です*




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コメント一覧

tanpoponezumi1019
laralaさん、こんばんは★
瓢箪ってどんな図案なのかなとか、スマホケースってどんなのかな??とかワクワクしたり
図案が出てくる度に知りたくなってネット検索しました。
暖簾の仕上がりがどんなのかは調べようがなく想像力も足りませんでした(T_T)
疲れたとか、しんどい時に「こわい」というのは栃木弁でもそうなんです(^ー^)
素敵なご本を紹介くださり本当にありがとうございました♪
larala30
こんばんは~
読んでくださったんですね~~~(^^♪
どんぐりさんが感想を手短に要領よく書かれていて嬉しかったです。
私は菱刺し、実物を見たいと思いながら読んでいました。
ほんと、なまりがいい味出してましたね。
岩手に近いので、なまりも分かり、その雰囲気も懐かしく嬉しかったです。
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