どんぐりうさぎのタンポポ野原2

52ヘルツのクジラたち/ 町田そのこ を読みました。


「読書メーター」 読みたい本
ランキング第1位 
2021年「本屋大賞」 
…と新聞広告で知り また 
タイトルにも惹かれて 
図書館で借りました 

虐待 拘束 ジェンダー問題
自殺 刃物沙汰…など 
これでもかとスキャンダラスな 
出来事が続き 読んでいて 
心が痛くて折れそうになりました
ボタンを掛け違うと ひとは
こんなにも残酷になりうるのだと
ヒリヒリしました 

「52ヘルツ~」とは 
周波数が高すぎて仲間に声が届かない 
クジラのことでした 
主人公もそんな52ヘルツの存在 
ある人物との出会いによって 
辛い生活から救い出されるのですが 
関わるひとの存在って 
大きいものだなあと
あらためて思いました 

皆 素知らぬ顔をして
暮らしているけれど 
内容や思いは違えど 
52ヘルツの周波数のひとたちは 
たくさん存在するのだと思います 
生きているだけで 
生きて行くのに 
何も問題のないひとなんて
ひとりもいないはずだからです

よき出逢いが訪れますように…🐋


「ヘルツ」という言葉で
思い出したのが
宇多田ヒカルさんの
「HEART STATION」
頭の中で歌が流れています

*鯨は陶芸作家さんの箸置きで
お気に入りです


朝 イカルチドリという
水鳥さんをアップしています 
よろしければ 
見てやってくださいませ(^o^)/

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