タバコってなんですか?

日本のタバコ規制が進まないのは財務省、JT、悪法・たばこ事業法の三悪が元凶です。

やはりタスポの目的は零細タバコ屋を潰す為じゃないか?

2009-02-16 07:40:13 | タバコのニュース(その他)
おはようございます。
キャンペーンを強化すると言ってから数ヶ月経ちますが、タスポの普及率が全然上がっていないそうです。本当にタスポを普及させる気があるのでしょうか?
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業界乱調 廃業相次ぐ

(中略)

 近畿財務局によると、県内のたばこ小売店は07年度末で3392店。昨年1年間の廃業数は前年より42店多い160店にのぼり、特にタスポ導入直後の昨年6月は1カ月で26店と際立った。減少率は近畿6府県で京都と並んで最悪。コンビニの出店など新規参入もある一方、今年度の純減数は100店に迫りそうな勢いだという。

 日本たばこ産業(JT)によると、県内のタスポ発行枚数は約9万3千枚(1月末現在)で推定喫煙者の32%。「ないと不便という人も増え、伸びてはいる」というものの、10人に7人はまだ自動販売機で買えない計算だ。コンビニ業界全体は「たばこ特需」もあって、08年の年間売上高は百貨店を抜いた。

 大和郡山市柳町2丁目の老舗(しにせ)たばこ店「小谷商店」は、自販機の売り上げがタスポ導入後、4割は減ったという。店主の小谷芳子さん(61)は「うちはまだマシな方だが、売り上げが半分以下になった同業者もいる。タスポ導入で更新した自販機の設備投資も回収できない。このままではやめざるを得なくなる」と嘆く。

2009年2月15日 朝日新聞より
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 このままの状況だったら間違いなく零細タバコ屋は激減してしまうでしょう。しかしその反面、コンビニのタバコ屋化が進みます。コンビニはタバコ屋とは違って未成年者も良く訪れる場所です。そんな場所にタバコのパッケージが並んでいたり、下手をしたら広告まで貼ってある店までありますので、コンビニのタバコ屋化は未成年者への広告、未成年者層の顧客獲得という意味ではタバコ会社にとってはありがたい話です。だったら既存の零細タバコ屋なんかはいらないわけですからね、とっとと潰れてくれた方がタバコ会社としては都合のいい話だと思います。

 去年のタバコ増税ではタバコ屋・タバコ農家の協力があって増税が無くなってしまいましたが、必要が無ければ切り捨てる、悪党の世界ではよくある話ですね。


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でわでわm(_ _)m。




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