どんな苦境に立たされてもタバコがやめ「られ」ない。それがタバコの最大の害

おはようございます。
ダイヤモンド・オンラインにニコチン依存症の強烈さを示す事例が載せられました。

子どもは咳喘息、会社は就業中全面禁煙にそれでもタバコがやめられないゼネコン社員（2011年1月16日 ダイヤモンド・オンライン）

このニコチン依存の患者であるゼネコン社員の方は、

一時期俗に言う「ホタル族」に、
タバコが原因で妻と喧嘩し、
子どもが（喫煙が原因の可能性もある）喘息に罹り、
勤め先が就業中全面禁煙に

など苦境に立たされてもタバコを止めることができません。普通、嗜好品ならどれか一つか二つの苦境に立たされれば止めてしまうのでしょうが、タバコの魔力即ちニコチン依存症に毒されてしまった人はタバコを止めれば無くなるトラブルに立たされようが、タバコを止めることができません。

依存性には個人差はありますが、タバコに含まれるニコチンには上記のように重い依存性を持つ「麻薬」なのです。

タバコによる病気には肺ガンやＣＯＰＤなどが一般的に知られていますが、一番恐ろしいのはこのニコチン依存症という病気でしょう。

ＪＴのこの麻薬を「嗜好品」であり、依存性が弱いと主張しています。ＪＴもニコチンの麻薬依存性の強さは喫煙科学財団などの研究により分かっているはずです。

米国のタバコ会社のようにＪＴ社員の誰かが内部告発してくれると社会が変わるのですが。。。


この患者はおそらく禁煙治療を受けていないのでしょう。ニコチン依存症は条件付ですが保険が適用されるので、どうしてもタバコが止められない人は禁煙外来で治療を受けてみてはどうでしょうか？


☆京都府受動喫煙防止条例の署名をよろしくお願いします！
クリーンエア京都署名

★無煙環境実現の為にご参加をお願いします！
全国禁煙推進地方議員連絡会

☆タバコ値上げ賛成署名お願いします！


日本医師会「国民の健康のため　たばこ税の増税に賛成します」

でわでわm(_ _)m。