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備忘録(六前後前前後)_2018末&2019ver.3.21未満

2019-02-28 21:35:15 | ビボウロク
自身の俳句の説明なんて興醒めの極み。でも、それを気にするほどの力量ではありません。一方、己で感じたことすら忘れてしまう可能性が大、浅はかなあがきとお見逃しください。興醒めついでに詠んだ後のセルフコメントも可にしております。
※(なので)句会では伝えていないことのが多いかもしれません
今回は
冬に水浴び、混群!、囀り
について

凍てる土水張る器鳥入る
目撃したこともなければ知識としても知らない。
とにかく鳥が水浴びを好きなんてことは知らなかったのだ。

だから、冬の朝から水浴びをするなんて想像もできず、
いざ、実際入る様子をみたら、風邪をひかないか心配してしまう。
そのような何も知らないで詠んだ六前後前。

自らの目で確かめることで生まれた
当時の気持ちをそのまま閉じ込め保管する意味で
「みる」ことを意識して
凍てる土
水張る器
鳥入る
『る』が三つ並ぶ様に言葉をセレクト。

(だから、どうしたって感じですよね)
朝ではないかもですが1月のある日に水浴びする山雀

近くても逃げぬ混群冬麗
野鳥の文献などで雀サイズの小鳥について書かれた箇所に目を通していると混群という言葉とその説明に幾度か出くわす。

何でも種類か異なる小さな野鳥が秋冬、少なくなった食べ物を求め、結果としてかな?一緒になって移動するらしい、とのこと。

鳥を観る事に興味を持ったといっても、週一の運動である金華山または百々ヶ峰の登り下りのついでと家に訪れる身近と言われている野鳥を見る程度だ。遭遇するとは思えなかったし、果たして、混群の通過が近くであったとして自分に分かるかどうかも自信がないってのが正直なところだ。混群の先頭になることが多いエナガをしっかり見たこと事がない(見たことないでいいのに、ひょっとしたら見たことあるかもと思いたい自分がしっかりを付けさせる)ってことが遭遇するコースを歩いていない、若しくは気付けないっていう一つの根拠に思えてきたのだ。

冬のある日、馬の背(コース名)を降り始めて間もなく、騒がしい複数の鳥の鳴き声が近づいてきたし、近づいて行った。繁った枝葉が良くみえる大きな岩で足を止めると・・・・・・

(つづくといっても、混群をみましたってだけのことです。混群の規模も色々あるらしく、その時のそれは間違いなく大規模で枝葉から次々と現れるエナガの正面のカオを見ながら、驚きと感動を文章に綴るにはあまりにも表現力が足りなくて、混群に出くわしたよ!って六前後前を詠むのが精一杯。過ぎ去るまで何分もあっただろうにスマホの録画ボタンを押すことすら・・・・・・一度しっかり観たからということだろうか、それ以来、金華山でエナガをしばし、みかけるようになる、ただし、なかなか撮影は出来ず仕舞いで、夏にようやく
ところで(鳥の)混群は季語になってもいいよなあ

立春や若きオス鳥新ソング
(まだ書いていません)

備忘六前後前_2018末&2019

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