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50年ぶりに発見された「ゴルゴ13」幻のアニメ一挙公開

2023-12-10 22:13:58 | BD・MANGA・ILLUST.ANIME
50年ぶりに発見された「ゴルゴ13」幻のアニメ一挙公開【7夜連続放送】
12/10(日) 7:00配信
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所在不明となっていた超A級狙撃者のスーパー・アクション「ゴルゴ13」のアニメが発見された模様。今夜、50年ぶりにBS-TBSで放映です。 【もっと写真を見る】
写真:アスキー
 1968年から続く長寿劇画「ゴルゴ13」の初期アニメ作品「ゴルゴ13セレクション」が、12月10日深夜3時から7夜連続、BS-TBSで特別放送される。71年に初のアニメとしてTBSで放映されてから、長い間、その所在が不明となっていた幻の作品。実に50年ぶりの放送となる。    「ゴルゴ13」は、東西冷戦の最中に誕生した世界屈指のスナイパーを描いた物語。主人公のゴルゴ13(別名デューク東郷)は、プロの狙撃手として多くの政治的および軍事的事件に関わっており、多くのエピソードが現実の国際関係や軍事的対立を反映している。今回放送されるのは初期の名作ばかりで、その中には「白夜は愛のうめき」「狙撃のGT」「檻の中の眠り」「ゴルゴin砂嵐」「スタジアムに血を流して」などの代表的なエピソードが含まれる。    アニメは、当時の革新的なアニメーション技術「スチールアニメーション」で制作されたもの。これは今ではあまり見られなくなった、写真などの静止画像をつなぎ合わせることによって作られるアニメの制作方式だ。手作業で1枚1枚色を施してからフィルムで撮影することで、連載劇画に近い世界観を表現している。そのため、当時30代だった原作者、故さいとう・たかを氏の息吹を感じられる貴重な作品にもなっている。    ナレーションはFMラジオ番組「JET STREAM」で一世を風靡した城達也さんが務めており、音楽は「男はつらいよ」シリーズや「ルパン三世」などの曲で知られる山下毅雄さんが担当。洗練されたメロディと感情豊かな作風でヒリヒリとした世界観を深く表現している。    "存在としてゴルゴは知っている"だけの人にとっても、この一挙放送は、原作の原点を味わえる貴重な機会となりそうだ。   ゴルゴ13セレクション【BS-TBS】 ●放送時間 ※放送翌日正午からTVerにて見逃し配信予定   ・12月10日 27:00~28:00(放送4話)  白夜は愛のうめき(SPコミックス第2巻 第006話/1969年発表)  狙撃のGT(SPコミックス第3巻 第012話/1969年発表)   ・12月11日 27:00~28:00(放送4話)  猟官バニングス (SPコミックス第3巻 第014話/1969年発表)  ブービートラップ (SPコミックス第2巻 第007話/1969年発表)   ・12月12日 27:00~28:00(放送4話)  檻の中の眠り (SPコミックス第2巻 第005話/1969年発表)  ゴルゴin砂嵐 (SPコミックス第2巻 第010話/1969年発表)   ・12月13日 27:00~28:00(放送4話)  シェルブール0300 (SPコミックス第12巻 第027話/1970年発表)  WHO?(SPコミックス第4巻 第015話/1969年発表)   ・12月14日 27:30~28:00(放送2話)  WHO?(SPコミックス第4巻 第015話/1969年発表)  スタジアムに血を流して1(SPコミックス第5巻 第017話/1969年発表)   ・12月15日 27:30~28:00(放送2話)  スタジアムに血を流して2、3(SPコミックス第5巻 第017話/1969年発表)   ・12月17日 27:00~27:30(放送2話)  殺意の交差(SPコミックス第5巻 第016話/1969年発表)   ●番組からのお知らせ    ゴルゴ13が誕生した背景として、1962年の「キューバ危機」、核戦争を寸前のところで回避した米ソ両国は「抑止力」の名のもと核兵器開発を押し進め「米ソ冷戦」は激化。アメリカが参入したベトナム戦争は泥沼化の様相を呈しており、東西に分かれた陣営は世界をまたにかけた諜報戦を展開。そんな中、アニメ「ゴルゴ13」は誕生しました。    フィクションとはいえ混とんとする世界をリアルに切り取ったこの作品には、暴力や殺人など過激なシーンや性的なシーン等が登場しますが、原作者の意図を尊重した形で放送致します。ご理解の上、ご覧頂ければと思います


 
 

 

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