たなか耳鼻科・眼科クリニック TOPIX のページです

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勉強会

2011年02月28日 | 職員研修

2/23 (水) 定期勉強会

今回はCooperVisionの枝廣さんより コンタクトレンズ、プロクリアワンデーについてお話がありましたプロクリアワンデーはリピジュアを配合している為、表面にたんぱく質や脂質成分や細菌などが付着しにくいという特性を備えており、夕方以降の乾燥感を減らしたい方コンタクトレンズの汚れ(たんぱく質、脂質)を気にされる方はじめてコンタクトレンズを使用する方におすすめしているそうです

次に院長より 花粉症の問診のとりかたについての説明と、低血圧性ショックの患者様への対応についてお話がありました

●花粉症の問診のとりかたについて(患者様はどんな薬を望んでいるのか?) 

薬には眠くならない薬、よく効く薬、安い薬など特徴があります。また妊娠中に使える薬と使えない薬があります。いろんな組み合わせがあるので、皆様もご希望がありましたらおっしゃってくださいね

●低血圧性ショックの患者様への対応

検査や処置をしている途中や終わったあとに急に気分が悪くなったり、身体の具合が悪くなり倒れるという場合がある。こういう状態の中には、単なる脳貧血程度のものからショック状態になるものまでがあるが、すばやく対応する必要がある。

<ショックとは>

急に全身の血管が広がり、脳まで血液の流れが悪くなるため起きる状態 

<ショックの症状>

ショック前、30秒前に何かきざしがある

視点がさだまらず、顔面蒼白、顔や手足に冷や汗をかく、手足が冷たくなり、呼びかけても答えない。

立ってあるいは、座っていられなくなる。

<手当>

1) 身体を寝かせて足を45度高く上げる

2) 意識のない時や痙攣時は横向きに寝かせるか、仰向けに寝かせても

顔は横に向かせる。吐いた物が気管に入るのを防ぐため

3) ベルト・ネクタイなど体をしめつけている衣類をゆるめる。

きついボタンは外す。

4) 酸素濃度・脈を測る。血圧が下がっている時は手で脈が取れないので

総頸動脈・大腿動脈で不整脈がないか確認する。

5) 医師の指示で、血管確保・採血をする。


インフルエンザにご注意!

2011年02月22日 | ニュース

インフルエンザの患者さんがまたまた増えてきました。

水俣では2月に入りずいぶん落ち着いていたんですが、先週末から幼児から小学生を中心にまた増えてきました。今のところA型のみで早い時点での咳症状が目立ってます。まだまだ油断はできませんね~。マスクと手洗いが有効です。ちなみに花粉症にもマスクと手洗いが有効ですよ。


水俣スギ花粉情報

2011年02月21日 | 水俣スギ花粉情報

今年も花粉の季節になりました

たなかクリニックでは毎朝花粉を測定しています。昨年に比べ年明けから寒い日が続いてたので飛散開始が遅れていましたが、水俣市もここ3日ぐらい小雨ながらも暖かくなりついに昨日2月20日スギ花粉飛散開始(2.0個/cm2)となりました。一気に症状が悪化する方が増えるのではないかと心配しています。今年は症状が出る前から使っていただく初期治療では飲み薬に加え点鼻薬も合わせて使うようお勧めしております。ご相談ください。

2月20日 2個

2月21日 5個

2月22日2個

2月23日7個

2月24日41個


九州メルスセミナー

2011年02月15日 | 職員研修

2/10 (木) メルスセミナー

眼科 山本が福岡にて九州メルスセミナーに参加してきました 

テーマは ①苦情・クレームの捉え方 ②クレーム対応の基本ステップ ③クレームの原因

④クレーム対応のコツ ⑤クレーム活用法 ⑥メルスクレーム具体例 などクレーム対応について学んできました


勉強会(スギ花粉症について)

2011年02月10日 | インポート

昨日の勉強会では耳鼻科の『スギ花粉症』について学びました

スギ花粉症は、スギ花粉によって生じる花粉症です。スギ花粉症は、日本でもっとも多い花粉症で国民の15%が患っているといわれています

クリニックでは毎朝花粉を測定しています。去年は2月11日にスギ花粉の飛散が始まり、2月の下旬や3月中旬に大量飛散した週もありましたが、全体的にやや少ない年でした。今シーズンは夏が暑かったため飛散数は昨年よりも多いと予想されています。

クリニックでは早めの薬物療法のほかに鼻の粘膜を焼くレーザー手術もおすすめしています

日常生活での花粉症対策についてご紹介します

花粉を家の中に入れないようにしましょう

空気清浄機などを上手に使いましょう。換気は花粉飛散の少ない早朝か夜に。室内の掃除をこまめにし、布団や洗濯物はできれば外に干さないようにし、外に干したら花粉をよく取り除くように振ったりたたいたりして花粉を落しましょう。

外出時は花粉症用のマスクやめがねを使用しましょう。衣類は花粉が付きにくい表面がすべすべした織目のつまった素材のものがいいでしょう(ウールのセーター等は花粉が付着しやすい)。

外出から帰ったら

自分だけでなく家族全員で協力して花粉を家に持ち込まないように、花粉を落すためのブラシなど準備しておくとよいでしょう。手洗い、うがい、洗顔を行い、皮膚や粘膜に付いた花粉を洗い流しましょう。

症状の悪化を防ぐ為に花粉をできるだけ避けるように日常生活で工夫することが大切です