2/23 (水) ☆定期勉強会☆
今回はCooperVisionの枝廣さんより コンタクトレンズ、プロクリアワンデーについてお話がありましたプロクリアワンデーはリピジュアを配合している為、表面にたんぱく質や脂質成分や細菌などが付着しにくいという特性を備えており、夕方以降の乾燥感を減らしたい方、コンタクトレンズの汚れ(たんぱく質、脂質)を気にされる方、はじめてコンタクトレンズを使用する方におすすめしているそうです
次に院長より 花粉症の問診のとりかたについての説明と、低血圧性ショックの患者様への対応についてお話がありました
●花粉症の問診のとりかたについて(患者様はどんな薬を望んでいるのか?)
薬には眠くならない薬、よく効く薬、安い薬など特徴があります。また妊娠中に使える薬と使えない薬があります。いろんな組み合わせがあるので、皆様もご希望がありましたらおっしゃってくださいね
●低血圧性ショックの患者様への対応
検査や処置をしている途中や終わったあとに急に気分が悪くなったり、身体の具合が悪くなり倒れるという場合がある。こういう状態の中には、単なる脳貧血程度のものからショック状態になるものまでがあるが、すばやく対応する必要がある。
<ショックとは>
急に全身の血管が広がり、脳まで血液の流れが悪くなるため起きる状態
<ショックの症状>
ショック前、30秒前に何かきざしがある
視点がさだまらず、顔面蒼白、顔や手足に冷や汗をかく、手足が冷たくなり、呼びかけても答えない。
立ってあるいは、座っていられなくなる。
<手当>
1) 身体を寝かせて足を45度高く上げる
2) 意識のない時や痙攣時は横向きに寝かせるか、仰向けに寝かせても
顔は横に向かせる。吐いた物が気管に入るのを防ぐため
3) ベルト・ネクタイなど体をしめつけている衣類をゆるめる。
きついボタンは外す。
4) 酸素濃度・脈を測る。血圧が下がっている時は手で脈が取れないので
総頸動脈・大腿動脈で不整脈がないか確認する。
5) 医師の指示で、血管確保・採血をする。