一般演題の後、岡山大学の岡野光博先生の講演「アレルギー性鼻炎の新しい病態と治療への展望」がありました。講演ではアレルギーに対するサプリメント、メカニズムと新しい治療薬の示唆、免疫治療(減感作治療)などにつき広くお話しいただきました。難しい最先端の部分も我々にもわかりやすく説明されており勉強になりました。
今話題の乳酸菌も理論的、実験的には有効ですが、治療としての科学的有効性はまだ認められない。と科学的に証明されてました。
ところでわたくし院長も先日採血したところスギとヒノキに感作されておりました。確かに今年は鼻水やくしゃみが多いなーと思ってましたが、5.6年前はまだなかったんですが ・・・
会でも特に若年層と中高年でスギ花粉症が10年前との比較で2倍以上増えていると報告されておりました。皆さんと一緒に減感作治療始めようかなー