自閉症三十路女の日常ブログ タイトル変えました!

30代無職恋愛経験無し
自閉症うつ病HSP引きこもり女が
初めて男性を好きになりました
(↑は1番古い日記)
雑多な日記

自己肯定感をあげるには

2021-05-07 14:45:00 | 日記
自己肯定感について、知人とお話しする機会がありました。
彼女は、好きな男性から褒められても自分なんて。。と自分に自信がない事を素直に口にして「そんな事ないよ!」フォローしてもらうらしく、それも申し訳ないと思うほど自己肯定感が低いです。
それも自分で気がついていて、どうしたら自己肯定感を上がることが出来るのか相談されましたが、良い答えを返せませんでした。

私も前までは、自分の太った体型や顔、ぼんやりしてる性格が嫌いで自分を卑下してばかりいました。
自分を笑い物にしてなんとか価値を得ようとしていたのかもしれません。

他人からも姉妹からも、この体型は悪だと言われ続けてきました。
「痩せたらかわいいのに」
「太った?」
「この世にはデブ専がいるから大丈夫だよ」
「暗いデブより明るいデブがいいよ」

励ますように聞こえますが、全て太った私を否定している言葉です。
子供の頃からこんなことを言われ続けたらそりゃ、自分を否定したくなります。

そんな私が自分の体型を気にしなくなったのは、この日記を作ったおじさん講師のおかげです。
彼のくれた褒め言葉は、わたしに自信をくれました。
そしてTwitterで見た、どんな体型の人だってお洒落していいんだよ!
ボディポジティブと言う、漫画を描かれているTwitterを拝見してますます自分を肯定して好きになりました。
鏡を見るのが嫌だったのですが、今は部屋に鏡を置いていつでも自分をチェックできるようにまでなりました。

どんな人にも否定されて良い理由なんてありません。
ありのままのその人を大切に思えば、その人は幸せになります。

少しだけ考えがまとまりました笑笑
今度知人と自己肯定感の話になったら、これを伝えてみようと思います。

そろそろ暑くなってきましたね。
体調に気をつけつつ人生を楽しみましょうね(*^o^*)
ではではまた!

私が引きこもりから自閉症と診断されるまで

2021-05-07 02:40:00 | 日記
こんにちは

私は自閉症をもっている者です。
発達障害の一種で、重いものから軽いものまで人様々に症状が違います。
私は外見では判断出来ないぐらい、普通におしゃべりする事も簡単な作業も出来ます。しかし、細かい所で普通のことが出来ない場面が多々ありました。

その一部が、曖昧な表現や遠回しなものの言い方をされるとそのまま受け取ってしまう、今風に言うと空気が読めない人です。

仕事でもそれはマイナスにしかならず、曖昧な表現の指示書や、適当にやっといて、と言われるともうパニックです笑笑
何をどのぐらい何時までに!?

そこが気になって気になってしょうがありません。
そんな指示をするぐらいですから、上司は優しくありません笑笑

忙しそうな人に質問をするのも、優しい人に何度も質問するのも本当に申し訳なく思っていて、段々と仕事が嫌いになっていきました。

自分が自閉症だとまだ分からなかったので、なぜ周りと同じ事が出来ないのか、何でこんなにも無能なのかと自分を責め鬱っぽい感じになりました。

夜になると、孤独に耐え、強盗に殺される妄想や親や親戚が死ぬかもしれないと意味のわからない妄想ばかりしました。
そして朝になると仕事に行きたくない行きたくないと布団の中で「どう休む言い訳しよう」そればかり考えていました。
毎朝微熱が出て、布団から起き上がるのが億劫になり、支度をして玄関のドアノブを掴んで30分自問自答ばかりしていました。
病欠の多い私は会社からクビになったり、心配されたり。。。


後先考えずに、死んでしまおうか、私なんて居なくとも会社は回るし親に迷惑をかけるくらいなら消えてしまおう。

そう考える毎日でした。

ですが、死ぬのは痛い、痛くない死に方を調べてもそんなものはありませんでした。包丁を腕に当ててみても、引くことはできませんでした。
そんな事も出来ないなら、身体は生きたいと願っているのだろうと思い、落ちるところまで落ちてやろうと誰かに助けられるまで引きこもりました。



親に助けられてからも暫く引きこもりましたが、親が発するイライラや時々聞こえて来るケンカの声を聞くと全て私の責任だ、生きててもしょうがない、やはり死のう死んで許してもらおうなんて事ばかり考えました。
たまに親がくれる求人誌も私を追い詰める要因になりました。
仕事に就いてもまた同じ事の繰り返しで仕事を辞めるのが目に見えているのです。

親に病院に行って検査をしたいとお願いしました。
病院の予約は3ヶ月待ちでした。
母はわたしにこう言いました
「病院行くまで働く気はないって事ね?」
ただの確認だったのかもしれません。
家にお金が無いのは子供の頃から変わりませんが、もう私は子供ではなく親に仕送りをしても良い年頃なのですから当然でしょう。
とても苦しみました。
自閉症だと診断が出てやっと、母は私に優しく接するようになった気がします。


今は役所の人に助けられ、障害年金を受け取りながら働く準備をしています。
自立して心配をかけない事、それが当面の目標です。

ゆくゆくは、私と同じ体験をした人の人生を手助けできる、苦しい人に寄り添える仕事につけないか模索中です。


ここまで私の病気に関する自己紹介を読んでいただきありがとうございました!
暗い内容で申し訳ないです。