「ぽんぽこぽんの雑記帖」

のんびり、ほっこり、マイペース。

「的確な判断と温かいサポート」

2021-08-25 08:25:00 | 何気ない日常
足を運んでいただき
どうも
ありがとうございます


前回の記事でも
温かいリアクションや
優しさに溢れたコメントをいただき
どうも
ありがとうございました


心から感謝しています



この間
術後の経過観察のため
大学病院に
行ってきました


いろいろな検査を終えて
最後に
診察室に入った時
ドクターがニコッと笑ってくれて
長男に
〝よくがんばったな〟
〝手術の時は麻酔をするまで
指示に
従ってくれたから
スムーズに手術を始める事が出来たよ〟と
話してくださいました


〝合併症もなく
しっかり止血も出来たから大丈夫〟
〝経過も順調やね〟と
おっしゃって
このドクターとの出会いも大きかったなと
改めて思いました



初めて診てもらった時から
ブレない的確な判断で
手術が決まった時も
〝キャンセルは出来ても
夏休みは
すぐに小児病棟は埋まるから〟と
早めに病室を
抑えてくださいました


夏休みにしてくださったのも
しばらく
充血が続く事を考えて
始業式には
少しでも普段通りでいられるように
日程を配慮していただきました


また
入院して不安だった時も
看護師さん達が
長男だけでなく親のわたしにも
いっぱい寄り添って
温かく
サポートしてくださいました


人見知りのない長男は
オペ室に行く時
移動するベッドに座って
看護師さん達と
楽しく
お喋りをしていましたけど
看護師さん達も
あえて
気を紛らわすために
談笑してくださったんだと思います


オペ室の前に着き
〝がんばってきてね〟と握手をしてから
バイバイと
見送りましたが
オペ室のドアが開いて閉まった瞬間
ブワッと
涙が込み上げてきて
しばらく止まりませんでした


今までの緊張と心配や不安から
開放されたような
だけど
無事を祈る思い、、

いろいろな涙だったと思います



的確な判断と
温かいサポートがあって
無事に
今は日常を取り戻す事が出来ましたが
入院をしていて
学ぶ事が
本当に数多くありました


様々な病気で
沢山の子どもさん達が病院にいて
苦しみや辛さを
乗り越えようと涙したり
大きな声を上げて訴えていたり、、

わたしは
病気知らずのまま大人になったので
こういう場面を
目の当たりにして
自分は
小さな頃から
好きな事を好きなようにして来たし
いっぱい
わがままをしていたんだと
思い知らされました


また
わたしは視力にも恵まれ
メガネやコンタクトもしていないので
長男が病気をしてくれた事で
どれだけ
自然に見えているという事が贅沢な事か
気づかされましたし
点滴のために
細い腕に
グルグルと巻かれた包帯を見ながら
〝いつまで付けとくの??〟と
長い時間
がんばっている長男の姿を見ては
代われるものなら
代わってあげたいと何度も思いました


絶食は
わたしも付き合って
同じように
ガマンしましたが
食べたくても食べられないのは
とても辛い事ですね


きっと
この入院は
〝わたしにとって必要な時間〟
だったんだと思います


そんな大切な事に気づかされた夏休みも
昨日で終わり
今日から
子ども達は二学期が始まりました


順調に回復し
始業式から学校へ行けた事にも
感謝の思いでいっぱいです


だけど
せっかく学校が始まったのに
行事も制約されて
明日からは分散登校とオンラインに
切り替わると思うと
経済を優先してきた大人達の
身勝手な都合で
いつも子ども達は犠牲になるばかりで
いろいろ思う所があります



依然としてコロナ禍の毎日ですが
感染対策を忘れず
〝ありがとう〟でいっぱいの一日を
過ごせるといいですね