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tamezou's blog2

群馬近隣の山登りと花の旅

まだ早かったアカヤシオ 両神山

2013-04-28 02:28:16 | 山登り
西上州のアカヤシオ開花は、今年は比較的早いようで
4月26日の三ッ岩岳では既に盛りを過ぎていたので、




両神も咲き出しているのでは?と、勇んで両神山へ向かったが。


【登った日】平成25年4月27日(土)
【登った山】 両神山 八丁尾根
【同行】単独
【天候】晴時々曇
【コースタイム】上落合橋駐車場7:15~8:10八丁峠~9:00西岳
~9:55東岳~10:50両神山頂11:00~12:15上落合橋駐車場



自宅(前橋)を5:00に出て、登山口の上落合橋には7:00に着いたが、
連休初日とあって、駐車場は8割方うまっていた。


ハシリドコロが咲いている。八丁峠への登りで。


八丁峠着。ここから稜線歩きとなるが、風が強い。


最初のクサリ場。ここからクサリが連続する稜線歩きが始まるが、
難易度的には、昔の6段階の基準ではどこもⅡ級程度。
慎重に歩けば特に難しいところはない。


稜線上より浅間遠望


峠とあるが、ひとつのピーク


西岳到着。


西岳から八丁峠方面を振り返る


アカヤシオはまだ蕾だった。


馬の背のようなリッジ。


クサリを5、6本の急登を登って、東岳到着。


東岳からはなだらかな稜線を小1時間で両神山頂。
狭い山頂は人でいっぱい。居場所がないので、小休止で通過。


清滝小屋への分岐。明瞭な夏道があるが、進入禁止のロープが。


分岐から百メートル程下ると作業道への降り口
混雑中の一般道をはずれ、ここで一服。


沢筋にはまだ残雪が残っている。


作業道は、赤テープが適度に配置され、踏み跡もそこそこ明瞭で、迷うようなことはない。
2ヶ所程ロープが設置された場所があるが、特に問題なし。


駐車場のすぐ上まで下って来て、開花したアカヤシオに対面。


帰路志賀坂峠へ向かう林道から見上げる両神山


クサリ場が連続する、上級者向の八丁尾根ルートとのことであったが、
初心のハイカー風の人もいっぱい登っていた。


残雪の稲包山

2013-04-16 21:52:41 | 山登り
今年の正月に三国山へ登った際、南方に見えた稲包山を何時か登ろうと
考えていたが、ネット等の情報では赤沢山方面は山ヒルの一大名所とのこと、
それでは暖かくなって、這い出して来る前に登ってしまえと、一番楽そうな巡視路
ルートからアプローチした。

【登った日】平成25年4月16日(火)
【登った山】 稲包山 巡視路ルート
【同行】単独
【天候】晴→曇
【コースタイム】駐車場所9:00~9:15秋小屋澤橋~10:45下の鉄塔
~11:45上の鉄塔(大鉄塔)~12:30稲包山頂13:00~14:00秋小屋澤橋





猿ヶ京から法師温泉へ向かう道へ入り、法師温泉への分岐を左へ。
舗装された林道をしばらく進むと、なんと重機が雪かきをしていた。仕方ないので
バックして林道の広くなった場所へ路駐。秋小屋澤橋まで20分ほど歩く。
秋小屋澤橋の登山口には2,3台止まれる


登山口。巡視路にしては立派な道だ。それとも巡視路だから?


この道はやたらと分岐が多かった。ここでは沢沿いの左へ行ってしまった為、間違って一本違う沢へ
迷い込むところだった。GPSで自位置を確認して事なきを得る。GPSはもう手放せなくなりそう。


思い出したように、稲包山へとの標識


尾根の急登にかかると雪が現れてきた。


下の鉄塔付近から平標山、仙ノ倉方面を望む


先日登った小出俣山と阿能川岳


下の鉄塔から1時間ほどで上の鉄塔へ。もうこの辺りでは夏道は雪の下だ。


上の鉄塔から平標、仙ノ倉、大源太山を望む。


稲包山も大分近づいて来た。上の鉄塔からは残雪の上を快適に直登する


赤沢山から続く尾根上にでると、白砂山が眼前に飛び込んできた。
野反湖までの除雪が済めば登ってみたい。


やっとこさ、頂上着。道に迷ったりして、たっぷり3時間以上掛かってしまった。
平日なので誰も居ないと思っていたら、四万温泉から登って来たご夫婦と思しき
2人パーティが先着していた。


頂上より白砂山方面。右の方は上の倉山、忠次郎山か?
こちら方面はあまり登っていないので、間違っていたらごめんなさい。


頂上より三国峠へと続く稜線。


頂上より上の鉄塔(大鉄塔)


頂上でしばし休憩の後下山開始。雪は固くしまっており、快適に下る。


下りは迷うこともなく、なんと1時間で秋小屋澤橋まで降りて来た。




一般的な登山道と違い、標識等完備していないのと、残雪の為ルートファインディングに
苦労した。一方稜線付近では固く締まった雪でルートが縦横に採れ、夏道より遥かに
近道できたりで、快適だった。いまさらながら、雪の難しさ、有難さを痛感する。

小野子山

2013-04-13 19:48:56 | 山登り
気温が低く、天気も良くないとの予報の為、家でネット三昧と思っていたが、
朝起きたらあまりの天気の良さに急遽山へ行きたくなった。
自宅からも近く、2時間程度で登れ、まだ登ったことのない
小野子山へ行くことにした。

【登った日】平成25年4月13日(土)
【登った山】 小野子山 雨乞山
【同行】単独
【天候】快晴
【コースタイム】登山口駐車場9:00~雨乞山10:10~11:20小野子山12:00~13:30駐車場





小野子山登山口駐車場。先着1台のみ。トイレもあって便利。


駐車場すぐ上の登山口


しょっぱなから急登の階段。


しばらく登ると草津白根が見えてきた。


四阿山も


ほどなく雨乞山へ到着。結構急な登りだった。


小野子山への登り途中から、雨乞山を振り返る


雨乞山からは比較的なだらかな登り、1時間程で小野子山頂上


頂上からは谷川方面が一望


浅間山


左から平標、仙ノ倉、エビス大黒、万太郎


谷川岳、朝日方面


上越国境の雄大な眺めをたっぷり楽しみながら、昼食を摂る
十二ヶ岳までは2時間程度で往復できるようだが、今日はここまで。
12:00に頂上を後にして、登山口駐車場へ13:30着。
その後、小野上温泉さちのゆで汗を流す。
写真はさちのゆ駐車場から本日の行程を眺める。




上越国境にはまだまだ雪がたっぷり残っている。
このぶんなら、5月連休まで残雪歩きが楽しめそうだ。

谷川岳 定番の天神尾根から

2013-04-05 21:59:50 | 山登り
西上州のヤシオツツジにまだ早く、昨年来の懸案である白毛門は頂上付近の亀裂が
やばいとのことで、どこへ行こうかと迷った挙句、景色が良くそこそこの時間で登れ
そうな天神尾根からの谷川岳とした。

【登った日】平成25年4月5日(金)
【登った山】 谷川岳(トマの耳) 天神尾根
【同行】単独
【天候】快晴
【コースタイム】天神平8:45~10:00熊穴沢避難小屋10:15~
12:00トマの耳12:15~13:00熊穴沢避難小屋~14:00天神平





水上IC出たところからの谷川双耳峰。自宅(前橋)をでる時は曇っていたが、
沼田を過ぎる辺りから晴れてきた。今日一日晴天が期待できそうだ


ロープウエイは8:00から動いていたが、準備に手間取り天神平へ8:45着


スキー場の脇をロープに沿って登る。雪はザラメで固く壷足でも楽に登れる


スキー場の斜面を登りきり尾根上へ出ると広大なパノラマが広がる。
左から3月に登った小出俣山。川棚の頭。オジカ沢の頭。


谷川岳へ続く稜線。このぶんでは今日もこんがり日焼けしそうだ。


西黒尾根は大きな雪庇が随所に、この時期でも結構やばそう。


1時間ちょっとで熊穴沢避難小屋へ到着。ここからアイゼンを着ける。


避難小屋はほどんど雪に埋没(復路で撮影)


幕岩もバッチリ。時々雪崩の音がする。


西黒沢上部の大雪田の脇を登る


頂上直下の急斜面から天神平方面を振り返る。


マナイタグラ、オジカ沢の頭とほぼ同じ高さになった。


頂上直下の案内板。頂上はここからすぐだが、バテバテで結構遠かった。


12時頂上着。この頂上は何回目かなー?


定番のアングル。いつ見てもグーです。


オキの耳方面。すぐだけど今回は割愛。


川棚の頭と肩の小屋


帰り道、中ゴー尾根を観察。とても登れたもんじゃありません。


頂上より2時間弱で天神平着。午後は雪が腐って歩きづらいことこの上なし


久しぶりの谷川岳(トマの耳)登頂でした。何年ぶりかな?
それにしてもスキー場の寂しさは相当なものがありますね。
シーズンオフの平日とは言え、スキー場はガラガラ。
7,8パーティ居た登山者のほうが多かったのではと思うほどでした。

オキナグサとミツバツツジ 春開幕の神成山

2013-03-30 01:59:44 | 山登り
下界では桜が咲き出し、春爛漫の今日この頃、
オキナグサの開花シーズンとのことで、神成山ハイキングコースへ
出掛けて見た。

【登った日】平成25年3月29日(金)
【登った山】 神成山
【同行】奥様 為造(Miniature dachshund)
【天候】曇
【コースタイム】駐車場所9:00~9:40吾妻山~10:45神成山
~12:00宮崎公園~12:50駐車場所





上信越道脇の田んぼの路側に駐車し、歩き出す。


登り口目印の大サボテンの家。確かにデッカイ。


新堀神社脇の登山口


ミツバツツジの開花もチラホラ


こちらは満開状態


最初のピーク吾妻山。この山は思いの他ミツバツツジ多い


出ました。オキナグサ


結構渋い花だけど


植栽された群落


神成山に到着。ここで昼食とする。


田園地帯をのどかに走る上信電鉄。


反対側の登山口宮崎公園


公園からは下道を戻る。写真は民家の軒先に咲くオキナグサ。


大サボテンの家に戻る


神成山は思いの他ミツバツツジの多い山でした。1,2週間後は
全山見頃になるのではないでしょうか。