先週、怒涛のような翻訳の嵐で、一番怖かったのが
「これだけやって、ファイルが一夜にして消えたら」
ということでした。
娘が私のPCを使いまくっているし、
この間はフィッシング詐欺みたいな
「有料アダルトサイト登録ありがとう」
みたいなサイトに引っかかっちゃうし(消えないし)。
あいつのせいでPCデータが破壊されたりしたら…
絶対に再度やり直している時間はないので
それが一番の恐怖でした。
エージェントさんの翻訳室を借りて翻訳することもあるし
(PC大画面、エアコン付き、環境ばっちり)、
それでデータをUSBスティックで持ち歩いていることにも
若干不安がありました。
そこで
クラウド利用。
そう、野口悠紀雄先生がはるか昔に推奨していた
「クラウド」
です。
さすが野口先生です(私は尊敬している。特に「超整理法」)。
時々Gmailを使って自分にデータを送る。
まだ使いこなしていないので
Googleのドキュメント保存サービスは利用していません(英語だし)。
これでかなり安心しました。
最悪の事態が起きても、どこかでGmailを開けば
やりかけとはいえある程度まで進んだ原稿が手に入る。
ちなみに「クラウドコンピューティング」、中国語では
「云计算」(雲計算)。
ほんと、わかりやす。