歩きだしました

メルボルン在住の中国語通訳・翻訳者の日記。母子の海外暮らし、仕事、旅、ブッフェレスストラン、そしてスピリチュアルのこと。

MR.KATAUYAのアトリエへGO!

2014年04月26日 16時02分55秒 | 家族、友人
昨日はメルボルン在住の日本人画家
KATSUYAさんのアトリエにお邪魔しました。

お金に走らない、ポリシーを貫く貧乏画家として
暮らしていますが
一言で言って「素敵なアトリエ」。
私は大好きになりました。

まるで17世紀… かどうかわかりませんが
とにかく古き良き時代のヨーロッパの画家の家に
タイムスリップしたみたい。


家具などはほとんど「粗大ごみ」を拾って来たり
小物は「OPshop」なる寄付品(中古品が多い)を販売している
所から買ってきたそうですが、さすがアーティスト。
審美眼がすごいと思いました。
どれもこれもアンティックショップで何万もしそうな
調度品に見えます。


そしてご自身の作品も飾られ
ご本人はピアノの演奏もされます。


いやいいわ。

ここは以前は馬小屋だったところだとか。
敬虔なクリスチャンのKATSUYAさんにぴったりな場所です。
ここでワインを飲んで語る楽しさは何とも言えないものでした。

こんな暮らしができるメルボルン、ステキ。



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変わらないもの

2014年03月18日 17時51分43秒 | 家族、友人
香港2日目。
明日は朝からメルボルンへ向けて出発するので
今日中にブログアップを。

今日のランチは夫と私の古い友人、
もう20年以上になる付き合い
(といっても数年間連絡が途絶えたり、今も
ごくたまにメールや微信で連絡するだけだけど)と
一緒に飲茶をいただきました。

昨日のランチも飲茶でしたが
いくら食べても飽きない香港の飲茶。
大好物のエビの腸粉がおいしい。
娘も大連にいるときは
「別に点心好きじゃないよ」
と言っていましたが、香港飲茶はピッタリ彼女の嗜好に
合ったようです。

写真は腸粉ではなく「魚肚」という初めて食べた点心。
豆腐皮で鶏肉を巻いたものです。

食事の後は「女人街」という市場を散策。
まあ大陸にもよくあるやつだけど
やはりなつかしさ満載。

かつて20年以上前、
夫とよく仕事で出張に来ていた香港。
飲茶の味は健在。
そしてごみごみして低い看板が連なり、人がわさわさする
雑踏も。


大陸では時間の流れが速すぎて
懐かしさを感じる余裕が無いことも多いけど
香港はレトロな品の良さと
妙に人懐っこいごみごみさが残っていて
とてもうれしい。

女人街の近くにこんな看板をでっかく出しちゃうところも、
面白い。

やっぱり好きな街です。


今日は卒業式と謝恩会

2014年03月14日 19時07分52秒 | 家族、友人
今日は娘の卒業式及び謝恩会。

卒業式の答辞は10名しかいない利点、
全員が読むことに。
娘は感涙で言葉が出ず、
それにつられて他の同級生や先生も涙し、
中々感動的に仕上がっていました。

その後の謝恩会でも
涙のオンパレードで、
あらゆる「式」というもので1度も泣いたことのない私は
うらやましい限りでした。

なんでも「実感」にかける私は感涙って無いのよね~。
確かに娘たちが卒業式会場に入場してきたときには
万感迫るものがあったけど…。

そういうときに泣けるってホントいいじゃないですか。
気持ちもすっきりするし。

泣けない私は
今ワインを飲んで悲しい映画でも見て泣こうと
たくらんでいるわけです。

このもやもやを泣いて吹き飛ばしたい。

ランチとか

2014年03月13日 17時02分37秒 | 家族、友人
昨日と今日は友人や会社の人たちと記念ランチ。
ママ友たちは3月で本帰国する方も多く、
多くがお互いに「お別れ会」なのです。

また会社の人たちとは夜の時間が取れず
結局はランチで歓送迎会となりました。
会社行事が苦手な私にはちょうど良かったですが、
いいのかな…。

そんなこんなでランチを食べすぎ
夕食が食べられなかったことから体重も減り
ラッキー。
あと数日の滞在なのに冷蔵庫の食材と
日本から買って帰ったお菓子がたっぷりあるのが
少し気になりますが…。

明日は娘の学校の卒業式
明後日は大家さんに家の引き渡し、
そしてその翌日はいよいよ
出発です。

あと5日

2014年03月12日 16時22分40秒 | 家族、友人
大連生活も残すところあと5日となりました。
何だか毎日胸がざわつくというか、さびしい気持ちでいっぱい。

かつて中国を離れたことは2回あったんだけど
1回目は上海から夫と娘と一緒に帰国した時で
もうその時は、何を買って帰る、とか帰国してからどこに住むか、とか
娘の幼稚園はどうするか、とか

そんなことで頭がいっぱいでした。

2回目は一人で上海に単身赴任した後の帰国で
娘が日本で待っていると思うとそっちのほうに気持ちがいっていたし
何ていうんでしょうね。
上海は、去るというより、
「ちょくちょく来るし」
という気持ちのほうが強かったから
取り立ててさびしい気持ちにはなりませんでした。

しかし大連。
最初は本当にいろいろあって大変だったけど
後半になって
たくさんの人間関係ができて
心を通わせた人たちがいて
その人たちと離れると思うと胸がいっぱい。

毎晩音楽を聴いて切なくなって
お酒を飲みたい気持ちになります(飲まないけど)。


そんな気持ちもいいかなと思います。
あーせいせいしたって
離れるより、後ろ髪ひかれる気持ちもまたいいものかも。