前回までに、僕がナンパ塾を受講するきっかけや理由について書きました。
最後のエピソードは、僕がナンパを休止した理由と、
どうして今再開して、新しいブログを書こうと決めたのかについて書きます。
僕は女性に対して夢を抱いていました。
いつか素敵な出会いをして、お互い惹かれあい、
心の交流を重ねて告白、キス、そして結ばれる。
自然に女の子との付き合い方は、そうなんだと思っていました。
今思えば現実の世界を知らないオタク特有の思考ですが、
ストを始めた頃の自分は、
現実の女性について過大な理想を抱いていました。
私生活で病んでいたことで、
女性との恋愛に過大な幻想を抱いていたのかもしれません。
ナンパを始めてしばらくして、
少しずつアポが出来るようになりました。
最初の頃は、アポを重ねて女の子と仲良くなるものだと考えていて、
初回からギラつくなどあり得ないと考えていました。
少しずつ仲良くなって、お互いを知っていけば親密になれる、
そんな風に考えていました。
しかし一度会った女の子は、
ほとんど2回目に会ってくれることはありませんでした。
たった一度のデートで品定めされてしまうのが現実でした。
女の子は少しずつではなくて、
最初からもう一度会いたいと思わないと、
容赦なく切り捨ててしまうことに気が付きました。
これはストをしてから感じた、本当に辛い現実でした。
河木さんに相談をして、
上手く行くには女の子をゲットすることが大切で、
デートをするときは一度目からギラつくように意識しました。
そうすると、不思議と食いつきが上がるようになりました。
自分の中では、獣だと思っていた行為を女性が望んでいる。
これがものすごいギャップがありました。
自分がそれに対する拒否反応のようなものが常につきまとって、
以前もっていた女性に対する距離感と合わさって、
ストをしながら女性不信のようなものが徐々に積み重なってきました。
いまだにセックスのときに立たないのも、精神的な原因が大きいと思います。
これを克服していくのが自分の影の目標でもあります。
ゲットしたことで相手が自分に惹かれることで、
彼女になることも何度かありました。
しかし、セックスが先に始まる関係は、あまりに脆いものでした。
ナンパは突然の出会いなので、
相手にとって急に好感度を上げることが可能で、
最短でセックスに辿り着くことも出来るのですが、
時間がたつと冷静にこちらの人間性を判断するようになり、
ストと現実のギャップを感じるようになります。
僕はずっと、セックスしてくれたから、
相手は僕のことを好きなんだと思っていました。
ところが、女性はもっと複雑でした。
結局は、こちらの人間性や対人コミュニケーション能力が十分でないと、
女の子から切り捨てられてしまうことに気が付きました。
僕はすぐに相手の子と深い関係を結びたくなってしまうので、
こちらから愛情を押しつけてしまい、
相手に重く感じさせてしまうことが多く、
相手からふられることがほとんどでした。
恋愛経験の無さを実感しました。
スト師のなかには、たくさんキープがいて、
長く関係を築いている人もいます。
そういう人は大抵男から見ても魅力的な人です。
人間性の重要さを次第に感じるようになりました。
ただ、この人間性に関してはストで身に付けることが難しい面があります。
ストでの価値の一つで大きいものが、女の子の数を競うという点にあります。
一日や一か月のゲット数でストのレベルを図る世界ですので、
一人の女の子と深い関係を築くという価値観と相反する部分がありました。
当時僕も数の誘惑に捉われていたひとりでした。
数をこなそうとすると、性に対してルーズな女性を選んだり、
病んでいる傾向の女性と接する機会が増えてきます。
こういう女性ばかり見ていると、自分の女性に対する価値観が壊れてきて、
自分も病んでくるのが分かります。
本当にやりたいことがこういうものだったのかという悩みを感じていました。
自分の芯が固まっていないのに、経験ばかり増えていったことで、
精神的に苦しくなってしまったのです。
ナンパで童貞を捨てて、女の子に対して抱いていたコンプレックスは解消されました。
ただ、女の子が自分に惹かれるような魅力ある人間性を高めることは不十分でした。
日常生活の恋愛で学ぶようなことを、
今からでも学習することが大切だと気が付きました。
ストをするに当たって、その人間力を高めなければ、
楽しんでストをすることが出来ないと感じたからです。
そのため、仕事を始めたことをきっかけに一時ストを休止して、
私生活で恋愛力と自分の人間性を磨くことに集中しました。
ところが、仕事が忙しいこともあり、以前のだらけていた自分に戻ってしまいました。
ストから離れても彼女が出来ず、
結局は自分の行動しだいだと実感しました。
2年以上経って、もう一度河木さんに連絡して、
今度は自分の納得できる形の恋愛が出来るようになりたいと伝え、
新たにナンパ塾を受けることにしました。
今度の目標は、ゲットだけではなくその先にある心の交流です。
路上だけではなく私生活も含めた人間性の成長を目指していきたいと思います。
そのため「ほっかほっかナンパ」というタイトルをつけてみました。
最終的には本当に女の子と深い関係を結んで幸せになりたいのです。
最後のエピソードは、僕がナンパを休止した理由と、
どうして今再開して、新しいブログを書こうと決めたのかについて書きます。
僕は女性に対して夢を抱いていました。
いつか素敵な出会いをして、お互い惹かれあい、
心の交流を重ねて告白、キス、そして結ばれる。
自然に女の子との付き合い方は、そうなんだと思っていました。
今思えば現実の世界を知らないオタク特有の思考ですが、
ストを始めた頃の自分は、
現実の女性について過大な理想を抱いていました。
私生活で病んでいたことで、
女性との恋愛に過大な幻想を抱いていたのかもしれません。
ナンパを始めてしばらくして、
少しずつアポが出来るようになりました。
最初の頃は、アポを重ねて女の子と仲良くなるものだと考えていて、
初回からギラつくなどあり得ないと考えていました。
少しずつ仲良くなって、お互いを知っていけば親密になれる、
そんな風に考えていました。
しかし一度会った女の子は、
ほとんど2回目に会ってくれることはありませんでした。
たった一度のデートで品定めされてしまうのが現実でした。
女の子は少しずつではなくて、
最初からもう一度会いたいと思わないと、
容赦なく切り捨ててしまうことに気が付きました。
これはストをしてから感じた、本当に辛い現実でした。
河木さんに相談をして、
上手く行くには女の子をゲットすることが大切で、
デートをするときは一度目からギラつくように意識しました。
そうすると、不思議と食いつきが上がるようになりました。
自分の中では、獣だと思っていた行為を女性が望んでいる。
これがものすごいギャップがありました。
自分がそれに対する拒否反応のようなものが常につきまとって、
以前もっていた女性に対する距離感と合わさって、
ストをしながら女性不信のようなものが徐々に積み重なってきました。
いまだにセックスのときに立たないのも、精神的な原因が大きいと思います。
これを克服していくのが自分の影の目標でもあります。
ゲットしたことで相手が自分に惹かれることで、
彼女になることも何度かありました。
しかし、セックスが先に始まる関係は、あまりに脆いものでした。
ナンパは突然の出会いなので、
相手にとって急に好感度を上げることが可能で、
最短でセックスに辿り着くことも出来るのですが、
時間がたつと冷静にこちらの人間性を判断するようになり、
ストと現実のギャップを感じるようになります。
僕はずっと、セックスしてくれたから、
相手は僕のことを好きなんだと思っていました。
ところが、女性はもっと複雑でした。
結局は、こちらの人間性や対人コミュニケーション能力が十分でないと、
女の子から切り捨てられてしまうことに気が付きました。
僕はすぐに相手の子と深い関係を結びたくなってしまうので、
こちらから愛情を押しつけてしまい、
相手に重く感じさせてしまうことが多く、
相手からふられることがほとんどでした。
恋愛経験の無さを実感しました。
スト師のなかには、たくさんキープがいて、
長く関係を築いている人もいます。
そういう人は大抵男から見ても魅力的な人です。
人間性の重要さを次第に感じるようになりました。
ただ、この人間性に関してはストで身に付けることが難しい面があります。
ストでの価値の一つで大きいものが、女の子の数を競うという点にあります。
一日や一か月のゲット数でストのレベルを図る世界ですので、
一人の女の子と深い関係を築くという価値観と相反する部分がありました。
当時僕も数の誘惑に捉われていたひとりでした。
数をこなそうとすると、性に対してルーズな女性を選んだり、
病んでいる傾向の女性と接する機会が増えてきます。
こういう女性ばかり見ていると、自分の女性に対する価値観が壊れてきて、
自分も病んでくるのが分かります。
本当にやりたいことがこういうものだったのかという悩みを感じていました。
自分の芯が固まっていないのに、経験ばかり増えていったことで、
精神的に苦しくなってしまったのです。
ナンパで童貞を捨てて、女の子に対して抱いていたコンプレックスは解消されました。
ただ、女の子が自分に惹かれるような魅力ある人間性を高めることは不十分でした。
日常生活の恋愛で学ぶようなことを、
今からでも学習することが大切だと気が付きました。
ストをするに当たって、その人間力を高めなければ、
楽しんでストをすることが出来ないと感じたからです。
そのため、仕事を始めたことをきっかけに一時ストを休止して、
私生活で恋愛力と自分の人間性を磨くことに集中しました。
ところが、仕事が忙しいこともあり、以前のだらけていた自分に戻ってしまいました。
ストから離れても彼女が出来ず、
結局は自分の行動しだいだと実感しました。
2年以上経って、もう一度河木さんに連絡して、
今度は自分の納得できる形の恋愛が出来るようになりたいと伝え、
新たにナンパ塾を受けることにしました。
今度の目標は、ゲットだけではなくその先にある心の交流です。
路上だけではなく私生活も含めた人間性の成長を目指していきたいと思います。
そのため「ほっかほっかナンパ」というタイトルをつけてみました。
最終的には本当に女の子と深い関係を結んで幸せになりたいのです。