サッカーが面白くない。

多摩爺の「スポーツ観戦（その２３）」
サッカーが面白くない。　（ＦＩＦＡワールドカップ・アジア最終予選）

スポーツ好きを自負する私だが、１２日の夜は「ＦＩＦＡワールドカップ」のアジア最終予選が、
国内で行われていたというのに、２１時頃にテレビのチャンネルを変えたら、
偶然やってたのを見たぐらいだから、
ここ１～２年、サッカーというスポーツに面白みを感じなくなっている。

最終予選が始まって３戦して、わずか１勝だから・・・　テレビのキャッチコピーじゃないが、
それこそ「絶対に負けられない戦い。」で、いつもなら日の丸を背負った代表チームに、
必死のパッチ（極めて必死であることで、関西地方でよく用いられている。）で
声援を送っていたはずだが、２年前の秋に、ラグビーワールドカップを見て以来、
サッカーのオーバーアクションが鼻につき・・・　面白くなくなってしまった。

それまでは、Ｊリーグの試合もけっこう見ていたんだが、
ラグビーワールドカップを境ににして、テレビでサッカーを見たのは、東京２０２０ぐらいで、
それ以外の試合は、全く見てないし・・・　見たいと思ったこともない。

その原因となったのは・・・　やっぱり、オーバーアクションである。
そりゃぁ、体と体がぶつかるわけだから、痛くないはずがない。
とはいえ・・・　ラグビーの選手は起きあがれる状態なら、直ぐに立ち上がってプレーに加わるが、
サッカーの選手は、起きれる状態にあってもオーバーアクションでピッチに倒れたままで、
ファールをもらおうとする。

都市の対立や、民族の対立、宗教的な対立、さらには政治的な対立などもあって、
暴動が起こったり、サポーターどうしが対立して、亡くなる人が出たりするのがサッカーであって、
サッカーは戦争だというコメンテーターもいるが、
私はスポーツマンシップに欠けたスポーツは好まないし、
そういった放送を見る度に・・・　「頭が悪いな。」と思ってしまう。

また、ラグビーにあるノーサイドの精神が・・・　サッカーにはない。
よって試合終了後、ラグビーでは疲労困憊でありながらも清涼感を感じるが、
サッカーにはそれがない。

さらに、アウェーチームに対して、差別的な対応を取るホームのサポーターも後を絶たず、
これを見た瞬間・・・　勝敗を度外視して、ガッカリさせられてしまう。

純粋にサッカーを楽しみ、応援したい人が大半なんだろうが、
どうしても、揉め事を起こしたいサポーターがいることも事実で、頭が悪いとしか言いようがなく、
基本的に、スタンドに居ちゃいけない、お行儀が悪いサポーターが居るのと同様に、
ピッチに居ちゃいけない、お行儀が悪い選手が、
せっかくの試合と、プレーを台無しにしてしまっている。

特に欧州で活躍する、南米の有名選手などは、詐欺師かと思うぐらい目に余るし、
お隣の半島や、中近東のサポーターたちには・・・　正直いって、うんざりどころじゃない。

スポーツマンシップを欠いた選手や、応援マナーを欠いたサポーターの存在は、
もはや、勝敗を決める場に居合わせていただけで・・・　それ以上でも、それ以下でもないし、
何の価値もない。

それは・・・　私が好きな大相撲でも同じで、
張り手（パンチ）や、かち上げ（肘打ち）を多用する横綱の相撲は見たくないので、
極端すぎると言われるかもしれないが、
呼び出しが横綱の名前を呼んだら、チャンネルを変えていたが、
やっと引退を表明してくれたので、来場所からは安心して結びの一番まで楽しめることになった。

とはいうものの・・・　こういった考え方は、あくまでも私の価値観であって、
言葉がいささか辛辣になってしまったことについては・・・　ご容赦願いたいが、
けっして、コロナ禍で流行った、同調圧力を求めているじゃないことだけは記しておきたい。

なお、１０月１２日の２１時頃、チャンネルを変えた際に、たまたま見たオーストラリアとの試合は、
ロスタイムを含めて１０分程度の観戦だったが、
ジャストのタイミングでオウンゴールが入った場面からであり、
どうやら一番良い場面を見た感はあるが、試合全般を通して観戦してないので、コメントは慎むが、
なにはともあれ・・・　勝って良かった。

絶対に負けられない厳しい戦いは、これからも続くが、
是非とも大逆転で・・・　「ＦＩＦＡワールドカップ・カタール大会」に進めるよう願ってやまない。

ガンバレ！　サムライブルー
ガンバレ！　森安ジャパン

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２０２１年１０月１２日（火）　　埼玉スタジアム２００２
ＦＩＦＡ　Ｗｏｒｌｄ　Ｃｕｐ　・　Ｑａｔａｒ　アジア最終予選

日本　２（　前半　１－０　、後半　１－１　）１　オーストラリア