多摩爺の「時のつれづれ(卯月の36)
孫からアデノウイルスに感染
3年超に渡る新型コロナウイルスの猛威を、なんとか感染せずに凌ぎきったかと思いきや、
まったくもって想定外というか、私が知らなかっただけかもしれないが、
名前すら知らなかった「アデノウイルス」に・・・ 痛烈なパンチをくらってしまった。
先週末から体調不良が続いていた。
土曜日の夕方、突如として寒気がし・・・ 体温を測ったら38.3度
高いっちゃ高いが、気だるさはあったが、頭や体の節々が痛いわけではなかった。
ひょっとして、コロナウイルスに感染したのか?
直ぐさま抗原検査をすると、幸いにも陰性だったので、
コロナウイルスに感染の心配は消えて・・・ まずはひと安心
そりゃそうだろう、ここ数日で外出といえば、
先週木曜の夕方に、近所であった火事に、近くに住む知人が気になって、
状況確認と、野次馬根性丸出しで出かけたが、距離を取ったうえで、マスクもしてたので、
あれで感染してたら・・・ いまごろ東京は、感染爆発しているだろう。
それから約5日、朝夕に熱は37度前後になったが、
もともと基礎体温が高く36.6~8度だから、
38.3度の時はさすがにキツかったが、楽ではなかったが、心配するほどキツくもなかった。
熱以外の症状といえば・・・ 喉のヒリヒリと、痰と鼻づまり、突如として襲ってくる咳だった。
さらに辛かったのは、風邪薬を飲むと、どうしても、便が硬くなって出づらくなることだろう。
「便が出ないと、体内のウイルスが排出されないから、無理してでも出して。」と、女房はいうが、
そう簡単に出るもんなら、世の中に便秘で悩む人はいない。
たしか月曜日の朝だったと思うが、なんとなく出そうな雰囲気なんで、トイレで力むと、
出るには出たが、それは血を見るような厳しい環境を乗り越えてのものだった。
たぶん出血のあとは切れ痔になると思うので、数日間は難儀をすることになるかもしれない。
そんなこんなで、週明けの火曜日の朝ぐらいから、
喉のピリピリがなくなり、熱も36.6~8度の私の平熱に戻ったので、
明日か、明後日ぐらいには、体調も戻るだろうと・・・ ホッとしてたら、
その日の夕方になって、体調悪化の原因が分ったんだから・・・ いやはやまいった。
18時前だったかな、嫁が上の孫を公文に連れて行くため、我が家に立ち寄ると、
体調不良のことは知らせてなかったのに「みなさん、体調は大丈夫ですか?」と聞いてくるから、
「えっ、なんで・・・ ?」ってことになり、そこから
「実は先週末当りから、喉がピリピリで、痰はつまるし、咳は出るしで大変だった。」と話すと、
「そうでしょ。実は◯◯ちゃん(下の孫)が、日曜日の朝に機嫌が悪かったので病院に連れてったら、
アデノウイルスに感染してて、週末は私たちも大変だったので、
もしかしたら、お父さんやお母さんにうつしてないか、心配してたんです。」と言うではないか。
3歳男児は、幸いなことに熱は上がらず、喉も大丈夫で、咳がちょっと出ていたが、
目やにが酷くて、なにか気になることがあったのだろう・・・ 直ぐに病院に連れてったら、
アデノウイルスに感染していたことが分ったというのだ。
因みにアデノウイルスは、子どもが罹りやすいウイルスだが、大人も罹ることがあるらしく、
潜伏期間は、大よそ5日から7日程度で、感染してから2日経つと他人にうつるとあった。
症状は喉が痛くなって、鼻水や鼻詰まりがあり、熱や咳をともなうというから、
それってまさに・・・ この5日間、私が苦しめられた症状そのものである。
潜伏期間から逆算すれば、私は8日の夜に発症したが、感染したのは4日前の4日となり、
下の孫は9日の朝に発症したが、感染したのは8日前の3月31日になってくる。
二人とも、潜伏期間とされる5日から7日を、1日ほど短かったり長かったりしてるが、
5日から7日が全てじゃないので、当人の体調にもよるのだろう。
ただ・・・ これは万人に当てはまることではないが、
3歳の男児は、8日の潜伏期間を経て発症し、軽い症状で済んだが、
68歳の爺さんは、4日の潜伏期間を経て発症し、だらだらと長い間苦しめられている。
ちょっと疑問に思ったのは・・・ 孫の方が、先に感染していたはずなのに、
うつされた私の方が、うつした孫より早く発症しているのは、いったいなぜなんだろうか?
さらに、私よりも孫と濃厚接触があった女房は、
孫の感染日から10日、私の感染日から8日経ってるのに兆候がないんだから、これも不思議である。
因みに私と女房の濃厚接触は、ここ何年もないので、
孫からうつされることはあっても、私が女房にうつすことはあり得ないと自信を持っている。
今回のアデノウイルスへの感染は・・・ たぶん、治ったんだから、
いまとなっては、どうでも良いことになってしまったが、
昨秋、息子一家(息子、嫁、孫二人)がコロナウイルスに感染したときも、
最初の感染者は、下の孫(3歳男児)だったことに・・・ 改めて学ばねばと思った。
それは下の孫の抵抗力と、免疫力が、家族の中で一番弱いということに尽きるのだが、
ここで一つ、気がつかなきゃならないのは、
幼児の次に弱いのは・・・ 年寄りだということであり、
幼児は自分で健康管理ができないが、年寄りは自分で健康管理ができるということである。
孫のことを心配するのは、勿論のことだが、
一方で、次に感染症の発症源となる可能性が高いのは・・・ 私と女房だから、
改めて、健康には細心の注意を払いつつも、息子夫婦に迷惑をかけることがないよう、
油断のない生活に努めることを・・・ 改めて、ここに記しておこうと思う。
の部分に笑わせていただきました。😄
最近笑えない毎日を送っていますから、笑わせていただいたことに感謝いたします。
多摩爺様のアデノウイルスが速やかに収まりますことをお祈りさせていただきます。
心配していただき、ありがとうございました。
もう元気になりました。
朝起きて体温測ったら36.7~8度だったら、ドキッとするかもしれませんが、
私はこれが普通なので、もうすっかり元気です。
コロナ!コロナ!ばかりに気がいって いろいろな病気があることを少し忘れてしまいそうな3年でした。
どうぞお大事になさってくださいね。
いつも通りのご夫婦のやり取り(笑)
奥さまとお友だちになりたいわ。
本当にお大事に!!
更新ありがとうございました。
もうすっかり元気になりました。
うちの女房は、最近になってやっと分ったのですが、
実はとっても面白いやつでした。
嫁が言ってましたが、保育園とか小学校ではいろんなウイルスが蔓延しているようですね。
おそらく私たちが子どものころから、そうだったんだと思いますが、
こういったことを経験して私たちは免疫や抵抗力をつけていったんだと思います。
ウイルスなんて、なくなって欲しいと思うものの。
成長していく過程では致し方ないことなのかもしれません。
そういった意味では、年寄りはその逆なんで、注意するに越したことはないようです。
気をつけます。
色々気をつけてても、孫からの病気はもらっちゃいますね。
食事中に鼻や口の周りを拭いてあげて、そのまま自分は食べ続けちゃったりしますもん。大層な濃厚接触、そしてうつります。
私も一昨年の夏は孫からのRSウイルスにかかり、酷い目にあいました。
コロナだけじゃないよなーと思いながら咳していましたよ。
かと言って孫と会わない選択肢はないので、自分の免疫力をあげつつ、気をつけないとと思ってます。
なんかまだ、モヤッとしたところがありますが、水曜あたりから咳が単発になったし、
熱は36.7度前後で安定してるので、8割方回復してると思います。
ただ、ここ1週間の便秘が酷くて、火曜日に1回でただけなので、早く出てくれれば一気に回復に向かうと思い、
たびたびトイレに行きますが・・・ こればっかりは思うようになりません。
ご心配していただきありがとうございました。
大変でしたね。
で、奥様に移らなくて何より。
くちこ家の東京の孫達も、揃って、コロナぬなったり、インフルエンザになったりでしたよ。
船旅前に娘マンションのゲストルームに泊まりましたが、王子がインフルエンザ中で立ち寄らなかったんです。
お互い、健康管理が大事な仕事になりましたね。